チョコレート・ドーナツ
ゲイバーでショーダンサーをしているルディ(男性)は、歌手を夢見ている。ルディの隣室にはダウン症の子供(マルコ)とその母親が暮らしていたが、母親はマルコの面倒を見ようとしない。
見かねたルディは恋人(男性)のポールと協力して、マルコを保護しようとする。しかし、同性愛に対する無理解から(時代は70年代末の設定)、行政は保護を認めようとしない。ポールは弁護士資格を生かして訴訟に持ち込もうとするが・・・という話。
ルディ役のアラン・カミングは舞台俳優としても有名な人らしく、歌も踊りも普通の演技(やや大げさな感じはあるが・・・)も申し分ない。
実話に基づいたストーリーだそうで、それだけに筋としてはベタなお涙ちょうだいなのだけど、決して破られそうにない偏見の厚いカベに挑むルディが、何ともカッコいい。
残念ながらバットエンディングなのだけど(むしろそれ故に)ラストでルディが歌うシーンは素直に感動できる。
ゲイバーでショーダンサーをしているルディ(男性)は、歌手を夢見ている。ルディの隣室にはダウン症の子供(マルコ)とその母親が暮らしていたが、母親はマルコの面倒を見ようとしない。
見かねたルディは恋人(男性)のポールと協力して、マルコを保護しようとする。しかし、同性愛に対する無理解から(時代は70年代末の設定)、行政は保護を認めようとしない。ポールは弁護士資格を生かして訴訟に持ち込もうとするが・・・という話。
ルディ役のアラン・カミングは舞台俳優としても有名な人らしく、歌も踊りも普通の演技(やや大げさな感じはあるが・・・)も申し分ない。
実話に基づいたストーリーだそうで、それだけに筋としてはベタなお涙ちょうだいなのだけど、決して破られそうにない偏見の厚いカベに挑むルディが、何ともカッコいい。
残念ながらバットエンディングなのだけど(むしろそれ故に)ラストでルディが歌うシーンは素直に感動できる。