ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

切磋琢磨

2008-02-15 18:58:36 | きょうの言葉
 切磋琢磨 「詩経」

「切磋琢磨」 中国古代の詩集「詩経」に収められた『衛風「淇奥(きいく)」』
の一節から。切磋とは細工するため骨や象牙を切り削ること、琢磨はたたき磨くこ
と。自分を磨く努力を怠らないという意味で、転じて仲間で競い励まし合うことで
さらに学徳を磨くことをさす。

                         2008.2.9  産経新聞

  
 職場で仲が良いということは大切ですが、ただの馴れ合いならそれは
本当のチーム、仲間ではないと思います。
 自分が提案することで、相手を傷つけてしまう・・・相手を否定する
ことになるかも・・・と考えることは、確かに相手のことを思っている
からなのかもしれませんが、そこには自分が嫌われてしまうから・・・
自分が傷ついてしまうから・・・今の関係を壊したくないから・・・と
いうことを考え、うわべだけの関係にとどまっているのかもしれません。

 相手のことを思っていればこそ、相手の欠点も言う必要があるでしょうし、
また誉めることもあるでしょう。逆に欠点を指摘されたり、気づいて欠点を
直す努力をしたり、誉められたり・・・と、互いが磨かれるわけです。

 周りの人がいるから自分が成長できるんですよね。
周囲に感謝して切磋琢磨したいものですし、スタッフにもそうあってほしい
ものです。 

 
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiで。

儀式か?

2008-02-15 06:05:23 | 日常
 携帯を手放せない日本人


  携帯の教え。国や民族間によってタブーとされる動作は異なる。
ある国では好意的とされても、時によって敵対視されることにもなり
かねない。 

 列車内で突然、頭に携帯電話をかざされた。その主は画面を静観し
ている。私の隣のかたも頭上にかざされている。周囲を見渡すと、あ
ちこちでかざされている。かざされている頭の1点がむずがゆくなっ
てきた。少々恐怖も感じてきた。これが1列のシートに集約されたと
きの情景は、まさに新興宗教の儀式に違いない。フリップフラップ型
が多数を占めるために起こる現象だろうが、片時も携帯を手放せない
日本人特有の風景で、笑ってしまう。

 その通勤通学の車内の過ごし方はそれぞれだが、かつては曜日ごと
に発売される漫画週刊誌が上位を占め、朝刊・文庫本といった活字に
目をとおす光景が大多数だったような気がする。昨今は「携帯」に届
いた情報やメールの閲覧や、ゲーム機を利用した脳を活性化するため
の学習が主役となり、付け加えれば、曜日によって棚置きされるフリ
ーペーパーも重用されるようになってきている。

 フリーなものほど重宝度に左右される。一般的に、人海戦術を駆使
した配布型と、スペースを購入する棚置き型のふたつにわかれるが、
押し付けられる受動型より、勝手に持って行けという能動型の方が誌
面の内容は濃いようだ。その誌面割は、右開きの装丁なら右一面に広
告を掲載し、読者が左一面の読み物を熟読するあいだ、相対する他人
にその情報を読ませるようにできている。

 どうせかざされるのであれば、携帯のサブ画面に有意義な情報を掲
示して頂けるとありがたい

                     2008.2.14   産経新聞   



 確かに、会議が終わった後にたいていの人がする行動が携帯の確認。
仕事も昼休みに入れば携帯の確認。家に帰るときも携帯の確認。電車
に乗っていてもふと周囲を見てみるとどこもかしこも携帯の画面に釘付け。
 
 他国の人から見ればある意味、儀式に見えるかも知れませんね。

 それにしても携帯にふりまわされて過ぎな感じはしますが・・・ 


 待てない


 山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。