「子供をたくさん産むとカルシウムが吸い取られて、歯がもろくなる
って聞いたんですが・・・」
妊娠・出産時にカルシウムが流出し、歯がボロボロになるというのは
「子を産めば歯を失う」と言われてきたように、妊娠期はお口の中のト
ラブルをきたしやすい時期であることから言われているのだと思います。
実際にはカルシウムが流出していると言うわけではないのです・・・。
その原因は
①女性ホルモンの分泌が増加
う蝕・歯周病菌の細菌の変化、口腔内に影響を与え、また唾液の分泌量
や粘稠性も変化するので口腔内はう蝕・歯周病を起こしやすい環境となる。
②食生活・生活習慣の乱れ
酸味の強い食品、清涼飲料、甘味菓子をとる頻度が高くなる。
③子宮の増大により胃が圧迫され、少量ずつしか食事が取できない状態になり、
結果、間食の頻度が増える。
④つわりにより十分に口腔清掃が行えず、細菌性プラークが残りやすい。
という点があげられます。
そういった理由で虫歯や歯周病が発症、進行しやすくなるんです。
お子さんに吸い取られるわけではないんです。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
って聞いたんですが・・・」
妊娠・出産時にカルシウムが流出し、歯がボロボロになるというのは
「子を産めば歯を失う」と言われてきたように、妊娠期はお口の中のト
ラブルをきたしやすい時期であることから言われているのだと思います。
実際にはカルシウムが流出していると言うわけではないのです・・・。
その原因は
①女性ホルモンの分泌が増加
う蝕・歯周病菌の細菌の変化、口腔内に影響を与え、また唾液の分泌量
や粘稠性も変化するので口腔内はう蝕・歯周病を起こしやすい環境となる。
②食生活・生活習慣の乱れ
酸味の強い食品、清涼飲料、甘味菓子をとる頻度が高くなる。
③子宮の増大により胃が圧迫され、少量ずつしか食事が取できない状態になり、
結果、間食の頻度が増える。
④つわりにより十分に口腔清掃が行えず、細菌性プラークが残りやすい。
という点があげられます。
そういった理由で虫歯や歯周病が発症、進行しやすくなるんです。
お子さんに吸い取られるわけではないんです。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。