ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

咬むことが肥満予防

2009-09-16 07:34:24 | お子さんの歯
 近年は「ちょいメタ」なキッズがみられるということですが、これにも食が大きく
 関係してますよね。いつでも食べ物が簡単に食べられる現代人の生活は、肥満
 予防が難しいのかもしれません。
 
                            ちょいメタキッズ?

 これを予防する一つの方法として、咬む回数を増やすことがあげられます。
 
 よく咬むということにより 、食物が細やかに砕かれ口の中
 での味や、舌触り、匂いを感じやすくなります。また、咬むことで唾液が分泌され、
 胃での消化もしやすくなり吸収も進み血糖値もあがります。

 そうすることで
 満腹中枢が刺激され満腹感が得られます。  

 ひと口の食べる量が多く、咬まずに早食いであることが肥満へつながることは
 周知の事実です。 
 
 
  

 また咬むことで唾液の分泌も促され、食べ物のカスが洗い流されることで虫歯
 予防にもなります。そして咬むという運動で歯を通して刺激され、口の周囲の
 筋肉や、骨も発育しますから歯が並ばない、歯並びが悪いということが改善さ
 れます。
 さらに咬むことで血液が循環し、脳血液量もふえ、脳の発達に大きな影響を与
 えるとされています。ということは朝ごはんをしっかり咬んで脳血液量を増や
 すことになれば、朝からの脳の活動がいい!ということになります。


咬むということは肥満予防
そして朝からの活動に欠かせないんです。

 
 
 山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
 

 咬むことで発育する
 早起き、朝食をとるためのリズム
 唾液の分泌

 
コメント
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