今は「ナイロビの蜂」(原題「THE CONSTANT GARDENER」ジョン・ル・カレ著)
を読んでいます。
やっぱり、外国小説は、なかなか人物のイメージが解りにくくって、入り込みにくいですね。
さきに映画を見ちゃったんで大方の事は分るンだけど、面白いとこまでまだいきません。
この前に「照柿」(てりがきと読むー高村薫著)を読みました。
照柿とは熟した柿が日に照らされた色の様のことらしいですが
真夏のあの西陽の中で事が起こるわけで、
後半、物語は、追い込んでいきます。
サイコではないんだけど、人間の隠れた部分ていうか、
それぞれ登場人物の人間性、心情が、よく伝わって
最後、やるせない感じです。
熱処理工場の場面なんかもとっても詳しくて(私は適当に読み飛ばしましたが)
作家さんて、やっぱりココまで調べるんや、って感心はしましたが・・
原作者は、大阪在住の女性作家で、この本に出てくる大阪の場面なんかは
とっても具体的によく分かった。
背景がくっきりイメージできるとよりよく楽しめるのよね。
彼女の作品は、「マークスの山」「李欧」しか知らないけれど
「李欧」はやっぱりわたしの中では一番!!です
を読んでいます。
やっぱり、外国小説は、なかなか人物のイメージが解りにくくって、入り込みにくいですね。
さきに映画を見ちゃったんで大方の事は分るンだけど、面白いとこまでまだいきません。
この前に「照柿」(てりがきと読むー高村薫著)を読みました。
照柿とは熟した柿が日に照らされた色の様のことらしいですが
真夏のあの西陽の中で事が起こるわけで、
後半、物語は、追い込んでいきます。
サイコではないんだけど、人間の隠れた部分ていうか、
それぞれ登場人物の人間性、心情が、よく伝わって
最後、やるせない感じです。
熱処理工場の場面なんかもとっても詳しくて(私は適当に読み飛ばしましたが)
作家さんて、やっぱりココまで調べるんや、って感心はしましたが・・
原作者は、大阪在住の女性作家で、この本に出てくる大阪の場面なんかは
とっても具体的によく分かった。
背景がくっきりイメージできるとよりよく楽しめるのよね。
彼女の作品は、「マークスの山」「李欧」しか知らないけれど
「李欧」はやっぱりわたしの中では一番!!です