「日本の青空」

憲法学者・鈴木安蔵って初めて聞いた名前でした。
研究会のメンバーとともに、GHQに依頼されて草案を作った人らしいです。
日本政府側からは松本？が原案を出すのですが、大日本帝国憲法を基本としたもので、民主的と呼ぶには程遠いものでした。

予想通り、シリアスで重くて硬い映画でしたね
言葉も難しいし、暗いんですが、色んなこと考えさせられましたよ。
実話はやっぱり説得力もあるし、高橋和也（元男闘呼組）が熱演でした。

徴兵制発言の宮崎県知事にも、見てもらいたいですね

「トーマス・クラウン・アフェアー」

「華麗なる賭け」のリメーク版だったんですね。
ピアース・ブロスナンとレネ・ルッソの競演で見ごたえありました。
ガンやアクションは一切なし、大富豪の彼が絵画を盗むお話。
彼女は保険屋。
かけひきをしながらお決まりの恋愛関係に発展していくんだけれど、
実に面白いです。
最後の山高帽のシーンは思わず手をたたいちゃった
その後、二人が会えた飛行機の中のシーンでは、
やっぱりこの映画は大人の映画やなぁって、しみじみしました

ちなみにレネ・ルッソは昔から好きでした。
でも、これほど彼女が素敵に見えた作品は他には見当たりませんねぇ