CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

母の日

2008-05-10 23:09:36 | Weblog
昨晩息子が初めて料理を作ってくれたんです!
トマトソースのパスタです。本格的に作ってくれたんです!
ニンニク、チリ、ホワイトワインも使って、手作りウィンナー(これはいただき物)と共に、
ウマイでしたよ!しあわせヽ(´▽`)/

彼は最近パスタにはまってて、と言うのも友達がイタリアンの店長をしてるもんで、結構アドバイスしてもらってるらしい。

毎年母の日はもちろん、誕生日すらなんにもなくて
ホント初めてのプレゼントでした。

ちなみに我が家はマザコンではありません。念のため(^.^)b
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江藤新平の人生

2008-05-10 11:48:14 | 読書
司馬遼太郎著「歳月」やっと読了です
江藤新平の生涯ですが、むつかしかったですね
幕末から明治7年頃までですが、彼の名前は知ってはいましたが
数奇な人生だったんですね
薩長土肥って歴史で習いました。

とっても貧しい肥前佐賀藩の一応、士(サムライ)の出で、勤皇を決意して脱藩して京へ行きそこで伊藤(博文)や、木戸(孝充)に会い、再び佐賀に戻るが捕らわれる
佐賀は、土地柄外国と接近していたので江戸時代は他藩と違って幕府より強固な警備力を与えられていた
そのため、二重鎖国という独特の国風だった

江藤は捕らえられるが、彼独特の論理で藩主から「死」は免れて蟄居となる
後日、そんな彼が大政奉還の際に自分を京へやってくれと訴える

それからは、怜悧な頭脳と弁達で新政府の高官になっていく
明治になっても、相変わらず政治は腐敗した部分もあって(いつもあるんやなぁ)
それを許せず、今度は西郷と一緒に征韓論に乗っていく

政府から却下され、西郷は薩摩に帰り
そんな腐敗した政治の世に佐賀は不満分子が高じていく

策略の無い彼は安易に佐賀に帰り流れで戦を始める
その時の政府トップが大久保利通
コテンパにやられて捕まって、処刑される

その処刑の仕方が残酷で、
大久保ってこんなん?って、キツイ人やったんや。

江藤は弁がたつから、話す機会を与えられたら論破できる自信があったようだけど
東京政府にも行けず、非業の死を受ける


しんどかったけど、面白かったです
歴史とか人物って一方向から見てただけやと分からんことがいっぱいあって、

司馬さんの本はいつも達成感と最後感動があります
次は超長編「竜馬がゆく」です!




コメント (2)
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