
清原和彦と桑田真澄は

現場に行って見たのは彼らが1年生のときやったような
桑田のほうが好きでしたね、ストイックで厳しそうな性格

で、キヨはなんちゅうか単純で、人がよさそうな、分かりやすいタイプ

その頃のわたしは家の中でただ一人の巨人ファン
ドラフトで、桑田が巨人入りしたときも、なんやかんや言われながらもやっぱり巨人を応援していましたよ

でも、精鋭選手ばかりを獲得して、目に余るようになり
家族からも、非難され、ついにファンをやめました

でも、おそらく二人が一緒に巨人入りなんてことはなかったと思いますが
少年たちの友情が壊れ、傷つき、それぞれの人生を歩き
おたがいが、真の意味で立派な人間に成長していくことになる
キヨって、とっても努力家

まぁ、そりゃぁそうやわな
私がこの本を買ったのは、彼のファンじゃなくて
桑田とのことを知りたかったから
何とかいい関係に修復できたら良いなぁって思ってた
だから、甲子園時代のこと、神戸スカイスタジアムでのフリーバッティングのことなんかが出てくると・・・ウルル

文章は平易で、物足りないけど、彼の生き様がよく分かったと思うよ

