CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

ショーン・ペン「Uターン」

2011-05-09 11:25:12 | 映画・洋画
オリヴァー・ストーン監督と言えば「プラトーン」のイメージが強いんですけど

これは出てる人物は少ないし(ただ、よく見ると名優さんがいっぱい)、
といって人間のエゴをここまで掘り下げるかって

「Uターン」  
U TURN   1997年



<ストーリー>
マフィアに指を切られ、追われているボビー(ショーン・ペン)は、
ラスベガスに向かう途中、アリゾナの砂漠の真ん中で車が故障する

修理のために分かれ道をスペリアという町の方へ
~町の入り口には「Uターン可」(よそ者は引き返せの意味)と書いてあったけど~

運よく修理屋を見つけて車を預け、のどの渇きを潤すためにレストランへ行くが
その前に、
美人のグレイス(ジェニファー・ロペス)を目にし、ふたりは彼女の家へ

レモネードを飲もうとしたところへ夫が帰宅
あわてて、町に戻り、

飲み物を買いにグローサリーショップへ
するとそこへ強盗が、
女店主が銃で撃退するが、カバンに入れてた大金も銃弾に当たって粉々に
彼の所持金は手持ちだけになってしまう

どうしようもなく、早く町を出たいボビーは車屋に戻るが
修理代をふっかけられ、払えない

そんなとき、グレイスの夫ジェイクが彼女の保険金目当てに殺人を依頼する

あと一息のところで、今度は妻から夫を殺して欲しいと頼まれ
家の床下にある大金を目当てに裏口から忍び込む・・・・・


負の連鎖が最後は破滅の道へと進む

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

誰の言うことも信じられないけど
お金が必要なボビー
安請け合いもはなはだしいが、それが次のアクシデントと続いて

町で声をかけられたいかがわしい盲目のインディアン系先住民
彼の言うことが、善から悪へと転落することを示唆していたのも
人間のもってる明暗だってことか

最後はここまで行くか、的な終わり方で、
ちょっとイラ感はありますが
ショーン・ペンの
ちょっと頼りなさげも良くって

ハッピー続きの映画の後だったんで、面白かったですね

リブ・タイラーもほんのワンシーン出てて
男と女のチンピラも、へぇ~って思うようなふたりだったし

わたしはなんかお得感ありましたけど
~まあCS放送だったから・・
コメント
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