「星の旅人たち」

昨日は木枯らし１号ですかね
一変に冬がきて、ブルル～～


THE WAY　　2010年　　DVD


≪ストーリー≫
眼科医のトムは、
ひとり息子のダニエルが、未だ地に足をつけず、旅を続けている事に不満を持っていたが、突然フランスから事故死の知らせを受ける

遺体を引き取りに行ったトムは、言いようのない現実に直面し、
息子が残したバックパックと共に、彼がなそうとしていた巡礼の旅に出ようと思い立つ



フランスからスペインのサンディアゴまで800kmを徒歩で、
遺灰を抱えながら旅立つトムは、スタート地点で頓死した息子を偲ぶ、



はじめは心を閉ざしていた彼も、徐々に出合った人たちと親しくなって・・


・.・＊・.・＊・.・*・.・*・.・*・.・*


ちょっと期待しすぎちゃいました
感動して泣くよ、モードになりすぎ


トムは、途中バックパックを川に落としたり
宿で出合った人をうるさく思ったり、
スランプの作家のことも疎ましく思うが、

800kを旅するってことは、
それぞれが自分を見つめなおし、ピュアになっていくんでしょうね
ましてや、巡礼の旅で、～みんな無神論者やけど～


トムもやっと、ダニエルと向き合うことが出来たってことかな

最後目的地の教会での儀式は感動でした

意外と淡々としてました、静かでした

でも、みんな色の違う闇を持ちながら生きているのかな？って気はしましたね
この道とっても興味が湧いてきました

ロケーションはやっぱり素晴らしい

多分旅人ってこの気持ちを味わいたくてまた行くんでしょうね


ところで、
トム役マーティン・シーンと、ダニエル役エミリオ・エステヴェスは、
実の親子、俳優と監督の関係らしいです

最後の教会の撮影もなかなか許可がおりなくて、ぎりぎりだったようです