CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「わたしに会うまでの1600キロ」

2015-09-05 22:07:14 | 映画・洋画
WILD  2014年  なんばTOHO



≪ストーリー≫
シェリルがはじめたパシフィック・クレイスト・トレイル(PCT)1600キロの旅
登山経験もなし、
靴は合わなくて爪がはがれるわ、体は重いザックで傷だからけになるわ、
あるときは砂漠、あるときは山道で、ひとりテントを張り、
危険なモノに遭遇したり、水を切らしたりと過酷な旅を続ける

いつでも止めることができるの、と言いながらも彼女は1600㌔を歩く歩く・・

今までの自分、酒乱と暴力の父親の元を、母は弟と共に離れ、
その後は、母の懸命な生活が始まりそれなりに幸せな毎日を送っていた、
ところが、40代半ば母は不治の病で倒れ亡くなる、

その喪失感にクスリに溺れ男に溺れ、優しい夫と離婚、
そして、最後自分を取り戻すためにPCT行くことを決める・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

シェリルの自叙伝ですね
でも物凄い過酷です、孤独なキャンプ、危険と隣り合わせ、
西海岸カリフォルニアからオレゴン、ワシントンを走破する

シェリルの歩きと共に彼女の背景が映し出されます、
母親のこと、夫のこと、弟のこと、・・・
その過去に切ない気持ちになります、

強く一歩一歩、歩くんですが、そのこころは弱く、でも歩く

あえて淡々としていて、それほどドラマティックなこともないんですけど、
母娘の話に涙がこぼれます、色んなエピソードがあって、

娘との対比で母は自分を生きています、

リース・ウィザースプーンとローラ・ダーン
思い切って見に行けて良かったです


実はこれ見てから「テッド2」を見ました
映画のはしごです、また後日


劇中に出てくる「コンドルは飛んでいく」大好きな曲です


カタツムリよりスズメになりたい
そうスズメにね
なれるものならね
きっとなれるさ

クギよりもハンマーになりたい
そうハンマーにね
もしなれさえしたら
きっとなれるさ

遠く 飛び去ってしまいたい
ここにいた白鳥が行ってしまったように
大地に縛り付けられた人は
この世に
悲しみの声を響かせる
一番悲しい声を

町の通りになるのなら森になりたい
そう森にね
もしなれさえしたら
きっとなれるさ

この足で大地を感じていたい
そう感じていたい
もし感じることさえできたら
きっとできるさ

I'd rather be a sparrow than a snail.
Yes I would.
If I could,
I surely would.

I'd rather be a hammer than a nail.
Yes I would.
If I only could,
I surely would.

Away, I'd rather sail away
Like a swan that's here and gone
A man gets tied to the ground,
he gives the earth
its saddest sound,
its saddest sound.

I'd rather be a forest than a street.
Yes I would.
If I only could,
I surely would.

I'd rather feel the earth beneath my feet,
Yes I would.
If I only could,
I surely would.

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コメント
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