IM LABYRINTH DES SCHWEIGENS/LABYRINTH OF LIES 2014年 ドイツ BD
labyrinth:迷宮
≪ストーリー≫
1958年ニュールンベルグ裁判(1945年)で裁決後、人々はもはやナチスのことは早く忘れてしまいたい世の流れの中、
フランフルトのまだ駆け出しの検察官ヨハンは、
ジャーナリスト・グルニカから元親衛隊(SS)にいた男が小学校の先生をしているという情報を聞かされ、
違法行為であることを警察に報告する、
しかし、処分すらされず、放置される
その後、バウワー検事総長の許可のもと、グルニカから聞いたアウシュビッツ収容所のことを調べ、事実を知っていく、
元ナチ兵が今ものうのうと何食わぬ顔をして暮らしているさまを見て、
ヨハンは深い所へと進んでいく・・・
・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
「フランクフルト・アウシュビッツ裁判」にこぎつけるまでの奮闘を描いています、
いやあ、良かったですね
若いヨハンの真実を知っていく過程、苦悩がよく出ていました
ボスのバウワーが彼に調査をまかせたこと、
そこには、ヨハン自身がナチとは無関係であることが条件だったんですね、
信頼できる良いボスでした、
ガールフレンドの父親も、ヨハンの父親も親衛隊だったことが知らされ、
また、グルニカも幼いころ収容所で働かされてたこと、
そんな事実が覆いかぶさってヨハンは逃げだすんですけど、
目をつぶったところで他所の世界ももっと汚いことがわかって、再びバウワーのもとへ戻ります、
真実を明らかにし、罪を償うべきは償う、
しかし、いったい誰が真っ白と言えるのかしらね、
裁くことは自身が真っ白でないと、人のこと言える?みたいな・・
あの時の状態で誰もが恐怖におののき、人を傷つけ、またそれすらも何も感じなくなって、
人の罪は知らず知らず大きくなって、自身を守るがために、
ドイツがこういった作品を公開すること自体ちょっと驚きでした、
いつもはアメリカサイドの物ばかり見せられてるし、
でも、「アカデミー賞外国語映画賞」なんですね、そういうことか
labyrinth:迷宮
≪ストーリー≫
1958年ニュールンベルグ裁判(1945年)で裁決後、人々はもはやナチスのことは早く忘れてしまいたい世の流れの中、
フランフルトのまだ駆け出しの検察官ヨハンは、
ジャーナリスト・グルニカから元親衛隊(SS)にいた男が小学校の先生をしているという情報を聞かされ、
違法行為であることを警察に報告する、
しかし、処分すらされず、放置される
その後、バウワー検事総長の許可のもと、グルニカから聞いたアウシュビッツ収容所のことを調べ、事実を知っていく、
元ナチ兵が今ものうのうと何食わぬ顔をして暮らしているさまを見て、
ヨハンは深い所へと進んでいく・・・
・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
「フランクフルト・アウシュビッツ裁判」にこぎつけるまでの奮闘を描いています、
いやあ、良かったですね
若いヨハンの真実を知っていく過程、苦悩がよく出ていました
ボスのバウワーが彼に調査をまかせたこと、
そこには、ヨハン自身がナチとは無関係であることが条件だったんですね、
信頼できる良いボスでした、
ガールフレンドの父親も、ヨハンの父親も親衛隊だったことが知らされ、
また、グルニカも幼いころ収容所で働かされてたこと、
そんな事実が覆いかぶさってヨハンは逃げだすんですけど、
目をつぶったところで他所の世界ももっと汚いことがわかって、再びバウワーのもとへ戻ります、
真実を明らかにし、罪を償うべきは償う、
しかし、いったい誰が真っ白と言えるのかしらね、
裁くことは自身が真っ白でないと、人のこと言える?みたいな・・
あの時の状態で誰もが恐怖におののき、人を傷つけ、またそれすらも何も感じなくなって、
人の罪は知らず知らず大きくなって、自身を守るがために、
ドイツがこういった作品を公開すること自体ちょっと驚きでした、
いつもはアメリカサイドの物ばかり見せられてるし、
でも、「アカデミー賞外国語映画賞」なんですね、そういうことか