CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「愛にイナズマ」

2025-02-20 10:02:21 | 映画・邦画

2023年 CS

<あらすじ>

世の中コロナ騒ぎのころ、

折村花子(松岡茉優)は映画監督として、初作品を作ることになり、

プロデューサー(MEGUMI)、助監督(三浦貴大)と打ち合わせを重ねるが、

忖度の世界、長年やってきた助監督にあれこれ指図されて、

自分の録りたいものが壊れていく・・

少しずれてる舘正夫(窪田正孝)との出会いから、

お互い本音をぶつけあって個(人)の在り方を突き進んでいく

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

久々の映画観賞

どうも、TV配線が変わって録画画面に移行しなくて、イラっと

今でも、すぐにWi-Fiが切れる(>_<)

 

やっと見れて、

なかなかユニークな作品

作ろうとしてたタイトルが「消えた女」

つまり、花子が幼少時、母親が突然居なくなった・・

その、事実を映画にとの思い

 

父親(佐藤浩市)とも十年来連絡とらず

兄二人(池松壮亮、若葉竜也)ともかかわりを持たず

映画製作は頓挫した後

彼女がやっぱり諦めずに、映画の為に会っていくんやけど、

何ともぎくしゃくな4人+1人

長兄は成功して1500万の車で実家へ・・

~ここオチがあって、ボス(高良健吾)の車を借りたんだね~

次兄はカトリックの神父でガチガチ、

~でも、4+1人でお酒飲むとこあって、今日は飲む、みたいな~

父親は、なぜか真相を語らなかったけど、元妻の携帯番号だけはおいてて、ついにかけて、

男性が出て、3年前に亡くなった、と

その頃、友人(増岡徹)の娘さんが自死して、

亡くなったことを受け入れられなくて、家で荒れてた、・・~みたいな

そんな、父親のことをその友人から聞き、ちょっと見直すんですよね

5人が友人の店で食事してるときに、詐欺仲間4人が来て、あ~じゃ、こ~じゃ被害者のことをあざけってて、

父親が、立ち上がるんやけど、みんな止めて帰るんだけど、

正夫だけ、「僕はひとり帰ります」と言って、店に入ろうと、

すると、みんながクリスチャンの次男さえも、「行く」って

で、

長男が「いや、俺が行く!」と強く言って、ボコボコ(?)にされて、

1年後父親が患っていた病気で亡くなって、

また、みんな3+1人会って、素直になって、ハグして、

ほんとの家族になれた・・

ストーリー的には、家族再生なんやろうけど

世の中のアイロニーだね、

深いけど、クスッって笑えるとこも、それこそ皮肉っぽくて、

ユニークな作品

政府から配布されたマスクね、上手い使い方や👍

役者はみんな上手い

松岡茉優

窪田正孝(TVドラマ「ラジエーションハウス」「宙わたる教室」、映画「ある男」)、イイね👍

監督:石井裕也

他にも、仲野太賀(正夫の友人役)~注目中~

中野英雄(親子共演やん、一緒のシーンはない)、趣里がちょこっと顔見せてくれる

あと、なぜか、赤色にこだわる花子の真意は分からなかった???

じっくり見る作品だった

 

 


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