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2023年 CS
<あらすじ>
世の中コロナ騒ぎのころ、
折村花子(松岡茉優)は映画監督として、初作品を作ることになり、
プロデューサー(MEGUMI)、助監督(三浦貴大)と打ち合わせを重ねるが、
忖度の世界、長年やってきた助監督にあれこれ指図されて、
自分の録りたいものが壊れていく・・
少しずれてる舘正夫(窪田正孝)との出会いから、
お互い本音をぶつけあって個(人)の在り方を突き進んでいく
・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
久々の映画観賞
どうも、TV配線が変わって録画画面に移行しなくて、イラっと
今でも、すぐにWi-Fiが切れる(>_<)
やっと見れて、
なかなかユニークな作品
作ろうとしてたタイトルが「消えた女」
つまり、花子が幼少時、母親が突然居なくなった・・
その、事実を映画にとの思い
父親(佐藤浩市)とも十年来連絡とらず
兄二人(池松壮亮、若葉竜也)ともかかわりを持たず
映画製作は頓挫した後
彼女がやっぱり諦めずに、映画の為に会っていくんやけど、
何ともぎくしゃくな4人+1人
長兄は成功して1500万の車で実家へ・・
~ここオチがあって、ボス(高良健吾)の車を借りたんだね~
次兄はカトリックの神父でガチガチ、
~でも、4+1人でお酒飲むとこあって、今日は飲む、みたいな~
父親は、なぜか真相を語らなかったけど、元妻の携帯番号だけはおいてて、ついにかけて、
男性が出て、3年前に亡くなった、と
その頃、友人(増岡徹)の娘さんが自死して、
亡くなったことを受け入れられなくて、家で荒れてた、・・~みたいな
そんな、父親のことをその友人から聞き、ちょっと見直すんですよね
5人が友人の店で食事してるときに、詐欺仲間4人が来て、あ~じゃ、こ~じゃ被害者のことをあざけってて、
父親が、立ち上がるんやけど、みんな止めて帰るんだけど、
正夫だけ、「僕はひとり帰ります」と言って、店に入ろうと、
すると、みんながクリスチャンの次男さえも、「行く」って
で、
長男が「いや、俺が行く!」と強く言って、ボコボコ(?)にされて、
1年後父親が患っていた病気で亡くなって、
また、みんな3+1人会って、素直になって、ハグして、
ほんとの家族になれた・・
ストーリー的には、家族再生なんやろうけど
世の中のアイロニーだね、
深いけど、クスッって笑えるとこも、それこそ皮肉っぽくて、
ユニークな作品
政府から配布されたマスクね、上手い使い方や👍
役者はみんな上手い
松岡茉優、
窪田正孝(TVドラマ「ラジエーションハウス」「宙わたる教室」、映画「ある男」)、イイね👍
他にも、仲野太賀(正夫の友人役)~注目中~
中野英雄(親子共演やん、一緒のシーンはない)、趣里がちょこっと顔見せてくれる
あと、なぜか、赤色にこだわる花子の真意は分からなかった???
じっくり見る作品だった
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