CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

渡辺淳一・著「孤舟」

2014-03-12 19:38:59 | 読書


大谷威一郎は長年勤めた大手広告代理店を定年退職
第二の人生は、今まで顧みなかった家庭を大事にし、やりたかったことをし、妻と旅行に行ったりしようと思い描いていたが、
今までと同じ縦のものを横にもせず、妻には疎まれ、娘も気まずくなって家を出てしまう

残された威一郎と犬のコタロウ・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

そりゃ家にずっーと居て、妻が出かけると
どこへ行くんだ、何時に帰るんだ、誰といっしょなんだ・・・って
うるさいよ

退職しても気持ちはまだまだ現役気分
人からどう見られてるのかとってもとっても気になってる!

プライドばっかり高くって
役員だったようだし、いつも上から目線で、

で、娘が出て行って、たまらず奥さんも家を出るんですよね
それで何をしようかと考えて、デートクラブの女性と付き合うんですけど、

あっほちゃう?って思いますよ

まあ、渡辺淳一さんやし、色恋もやっぱりなあ、ネタで入ってくるか


男の人って大変だよね
仕事、仕事で、家に居ればうっとうしがられて~me too~

いえいえお父さんのおかげで暮らしていけるんだよ
感謝してます

建前と本音はそういうことか、
もう少し前向きな本かと思ってたんだけど


その点、今の若者は上手




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