昨日9月7日(水)は台風一過、爽やかな天候となった。
立山山麓の瀬戸蔵山・大品山へトレッキングに出かけた。
実は、10年ぶりに登山靴を新調したので、足慣らしも兼ねていた。
↑ 最近新調した登山靴
瀬戸蔵山トレッキングは一昨年10月初めて行ったので、その時のパンフレットがあった。
立山山麓トレッキングマップの一部
午前10時、ゴンドラ山麓駅の大駐車場に車を置いて、このマップを頼りに、トレッキング開始。
↑ ゴンドラ山麓駅(標高 560m)
所要時間8分。ゴンドラリフトを登りきると、ゴンドラ山頂駅(標高 1,188m)に到着。
↑ ゴンドラ山頂駅より展望台付近を望む
ここから、徒歩で60分の瀬戸蔵山(標高 1,320m)を目指す。
11時、瀬戸蔵山の頂上に到着。
↑ 瀬戸蔵山山頂
頂上からの眺めは北アルプスの一部や弥陀ヶ原付近が一望でき気持ちがよい。
↑ 瀬戸蔵山山頂よりの眺望
ここから、徒歩60分の次の大品山(標高 1,404m)へ向かう。
昼食を楽しみにしながら、結構段差の厳しいアップダウンを一気に頂上へ。
↑ 大品山山頂
11時50分、無事頂上へ到着。
先客に1組の夫婦がいた。
我々とこの夫婦は直ぐ会話が弾んだ。
握り飯弁当を開いて小休止。
↑ 大品山山頂からの眺め
瀬戸蔵山山頂からの眺めとあまり変わらない眺めだった。
頂上で暫くすると、風も無いのにすっかり汗が引いて涼しくなった。
さすがに辺りは、空気の乾きを感じる秋の山だった。
12時30分、その夫婦に別れを告げて、一足お先に下山することに。
瀬戸山経由で元来た道とは違う下山道(粟巣野スキー場方面)をゴンドラ山麓駅へと向かう。
途中、龍神(たつがみ)の滝まで1.2Kmは段差の厳しい下り坂が続いた。
↑ 瀬戸蔵山から下山途中の険しい下り坂(鉄梯子)
坂の急なところには、このような鉄梯子があり、ロープを使ってゆっくりと降りてきた。
途中、わずかに段差の緩やかなところもあった。
そこには、すいすいと飛び回る赤トンボの姿も目に付いた。
↑ 下りの平坦な登山道で赤トンボに遭遇
やっとの思いで、「龍神の滝」に到着。
↑ 龍神の滝全景
↑ 龍神の滝の立看板
続いて、「百間滑」に到着。
↑ 百間滑
この間の台風の豪雨で水かさが上昇。
濁流がごうごうと流れおり、清流とはほど遠い状態だった。
↑ 百間滑の立看板
この後、清流の小径、森の小径を通り、出発地のゴンドラ山麓駅へ午後4時前に無事到着。
近くのグランドサンピア立山で温泉に入り、帰宅した。
なお、この日のトレッキングで、新調した登山靴は、靴ズレ等のトラブルもほとんどなく、足慣らしは十分であった。
↑ グランドサンピア立山