全食事付!新決定版スイス8日間 (5)
~3大名峰と氷河特急の旅~
(添乗員同行:阪急交通社)
出発日 : 2010年7月15日(木)
帰着日 : 2010年7月22日(木)
7月19日(月)快晴
この日は快晴となり、ユングフラウ観光に向かった。
前の日(18日)は夜10時にウェンゲン(1275m)のホテルに到着したので、ホテルの外観がよく分からなかった。
今朝起きて改めてホテルの外観を見た。
なんと下の写真のようなメルヘンチックなホテルだった。
しかも周りは静かな森林に囲まれ正しく高原のホテルだった。
↑ ウェンゲンのホテル:ここで18日、19日と2泊した。
↑ ハイキング・スタイルでホテルからウェンゲンの登山電車の駅へ向かう。
前方に朝日に照らしだされたユングフラウの真っ白な姿が眩しく見えた。
↑ 8:45、ウェンゲン(1275m)の駅に集合。
↑ 登山電車の車輪とレール。
2本のレールの間の真ん中のギザギザレールと電車の車軸についているギヤが組み合わさって登り降りする仕組み(アプト式)
であることが一目瞭然だった。
↑ 9:10 登山電車(ベルナーオーバーラント鉄道)に乗り、ウェンゲンの駅を出発。
この電車に大きなカメラを担いだツアービデオ撮影会社のスタッフが乗り込んできた。
これは阪急交通社がチャーターしたもので、日本のCRV TOKYOのスイス担当カメラマン(日本人)だった。
本日の「ツアーDVD」を作成して希望者に販売するのが目的(料金:15,000円)とのことだった。
我々も記念にこの「ツアーDVD」を購入することにした。
ウェンゲンから乗った登山電車(ベルナーオーバーラント鉄道)とユングフラウ登山鉄道の電車を乗り継いで、
下記日程表ー6に従い、ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台(3571m)へ向かった。
【日程表ー6】
↑ スイス地図:ウェンゲン→ユングフラウヨッホ→ウェンゲン→インターラーケン→ブリエンツ湖→ウェンゲン
↑ 登山鉄道の乗り換え駅・クライネ・シャイディク駅(2061m)が見えてきた。
↑ ・クライネ・シャイディク駅で乗り換えのため線路を横断。
前方にはアイガー・メンヒ・ユングフラウの3大名峰が順に並んでいた。
↑ ユングフラウ登山鉄道図(スイスのパンフレットより抜粋)。
クライネ・シャイデック駅(2061m)で乗り換えたユングフラウ鉄道(地図上の緑色に塗った路線)は、
アイガー(3970m)、メンヒ(4099m)、ユングフラウ(4158m)の山々が並ぶ山脈に掘られたトンネルを潜って、
ヨーロッパ最高所にあるユングフラウヨッホ駅(3454m)に向かう。
↑ ユングフラウ登山鉄道の電車。
我々が乗る電車には「大津」と言う日本語が書いてあった。
インターラーケンと大津が姉妹都市の関係からのネーミングらしい。
電車の向こうにはユングフラウの美しい姿が見える。
↑ 途中駅アイガーヴァント(2865m)で5分間停車。
ここはあの有名なアイガー北壁の真ん中の高度に位置するそうだ。
↑ アイガー北壁に穴を繰り抜き展望できるようになっていた。
この穴からアルプスの高原を一望できる。
記念にと添乗員さんに薦められ、「アイガーの北壁の岩」に手を触れてみる人が多かった。
↑ もう一つの途中駅アイスメーア(3160m)。
10:50 登山電車に約50分乗車した後、トンネルの中の終点ユングフラウヨッホ駅に着いた。
このユングフラウヨッホ駅(3454m)はヨーロッパ最高所の駅である。
↑ ユングフラウヨッホ駅(3454m)からスフィンクス展望台(3571m)への見取り図
↑ ユングフラウヨッホ駅で登山電車を降り、
上記見取り図のように地下道を通ってスフィンクス展望台行きの高速エレベータ(約25秒)に乗る。
↑ スフィンクス展望台(3571m)の屋外バルコニーに立った瞬間。
バルコニーは観光客でいっぱいだった。
ここでは360度の大パノラマに大感動。
↑ 何も遮るものがないアレッチ大氷河の眺望。
この大氷河は24Kmに渡って広がっており、氷や雪の融けた水は遠く地中海へ注ぐそうだ。
↑ バルコニーの右手下の方を覗くと雪の上をアイガー(南側)へと登山していく人達の姿が蟻の行列のように見えた。
↑ ヨーロッパ最高所にある駅ユングフラウヨッホ。
ここからプラトーテラスへ。
↑ プラトーテラス。
雪の上を歩くことができる展望テラス。
スイス国旗のポールに触れ登山気分も満喫!
↑ 世界一高いポスト。
富士山にある簡易郵便局との姉妹提携を記念した日本のポスト。
11:50 ポスト前に集合。
12:00発の列車に乗り、元来た道を下って行った。
12:40 アイガーグレッチャー駅で列車を降りる。
ここから日本人の現地ガイドの案内で“ユングフラウ眺望ハイキング”に向かう。
↑ アイガーグレッチャー駅(2320m)。
ここから登山電車の一区間だけのハイキング(下りばかりで約2.5Km)へ出発。
↑ ハイキング開始。
ビデオ作成のカメラマンのお兄さんも同行。
ここからもメンヒ(4099m)の姿が実に美しかった。
↑ アイガー(3970m)北壁のクローズアップ。
絶壁の部分がよく見えた。
あの絶壁の中腹あたりに登山電車で途中下車して覗いた展望台(繰り抜かれた穴)があるということだ。
↑ ユングフラウ(4158m)を目の前にしてアルプス高原のハイキングは続く。
↑ 草原の向こうに見えるアイガー(左:3970m)とメンヒ(右:4099m)。
↑ 向こうにハイキング・コースの終点、クライネ・シャイディック駅(2061m)が見えた。
約1時間30分の下りばかりのハイキングが無事終了。
その後、希望者のみでオプショナルツアー“ブリエンツ氷河湖クルーズ”へ。
再び登山電車を乗り継いでインターラーケン(567m)へと下山していった。
登山電車を3本乗り継いでインターラーケン駅に到着。
そこからバスで細長いブリエンツ氷河湖のインターラーケンとは反対側のブリエンツ港へ。
↑ “ブリエンツ氷河湖クルーズ”遊覧船(蒸気船)。
↑ 蒸気船上からのブリエンツ氷河湖の眺め。
氷河湖の特徴は細長いことである。
とにかくこのクルーズは蒸し暑かった。
10,000円はとても高い料金だった。
蒸気船がインターラーケンに戻ったのは18:15.
直ぐに
列車でウェンゲンに戻った。
ウェンゲン(1275m)に到着したのは19:15。
やっぱり高原は涼しくて良かった。
ウェンゲンのレストランで再び全員揃って夕食を楽しんだ。
↑ ウェンゲンのレストラン。
夕食後、ホテルに戻ったのは21:30頃だった。
明日は移動日なので寝る前にスーツケースの整理が必要だった。
(続く)
~3大名峰と氷河特急の旅~
(添乗員同行:阪急交通社)
出発日 : 2010年7月15日(木)
帰着日 : 2010年7月22日(木)
7月19日(月)快晴
この日は快晴となり、ユングフラウ観光に向かった。
前の日(18日)は夜10時にウェンゲン(1275m)のホテルに到着したので、ホテルの外観がよく分からなかった。
今朝起きて改めてホテルの外観を見た。
なんと下の写真のようなメルヘンチックなホテルだった。
しかも周りは静かな森林に囲まれ正しく高原のホテルだった。
↑ ウェンゲンのホテル:ここで18日、19日と2泊した。
↑ ハイキング・スタイルでホテルからウェンゲンの登山電車の駅へ向かう。
前方に朝日に照らしだされたユングフラウの真っ白な姿が眩しく見えた。
↑ 8:45、ウェンゲン(1275m)の駅に集合。
↑ 登山電車の車輪とレール。
2本のレールの間の真ん中のギザギザレールと電車の車軸についているギヤが組み合わさって登り降りする仕組み(アプト式)
であることが一目瞭然だった。
↑ 9:10 登山電車(ベルナーオーバーラント鉄道)に乗り、ウェンゲンの駅を出発。
この電車に大きなカメラを担いだツアービデオ撮影会社のスタッフが乗り込んできた。
これは阪急交通社がチャーターしたもので、日本のCRV TOKYOのスイス担当カメラマン(日本人)だった。
本日の「ツアーDVD」を作成して希望者に販売するのが目的(料金:15,000円)とのことだった。
我々も記念にこの「ツアーDVD」を購入することにした。
ウェンゲンから乗った登山電車(ベルナーオーバーラント鉄道)とユングフラウ登山鉄道の電車を乗り継いで、
下記日程表ー6に従い、ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台(3571m)へ向かった。
【日程表ー6】
↑ スイス地図:ウェンゲン→ユングフラウヨッホ→ウェンゲン→インターラーケン→ブリエンツ湖→ウェンゲン
↑ 登山鉄道の乗り換え駅・クライネ・シャイディク駅(2061m)が見えてきた。
↑ ・クライネ・シャイディク駅で乗り換えのため線路を横断。
前方にはアイガー・メンヒ・ユングフラウの3大名峰が順に並んでいた。
↑ ユングフラウ登山鉄道図(スイスのパンフレットより抜粋)。
クライネ・シャイデック駅(2061m)で乗り換えたユングフラウ鉄道(地図上の緑色に塗った路線)は、
アイガー(3970m)、メンヒ(4099m)、ユングフラウ(4158m)の山々が並ぶ山脈に掘られたトンネルを潜って、
ヨーロッパ最高所にあるユングフラウヨッホ駅(3454m)に向かう。
↑ ユングフラウ登山鉄道の電車。
我々が乗る電車には「大津」と言う日本語が書いてあった。
インターラーケンと大津が姉妹都市の関係からのネーミングらしい。
電車の向こうにはユングフラウの美しい姿が見える。
↑ 途中駅アイガーヴァント(2865m)で5分間停車。
ここはあの有名なアイガー北壁の真ん中の高度に位置するそうだ。
↑ アイガー北壁に穴を繰り抜き展望できるようになっていた。
この穴からアルプスの高原を一望できる。
記念にと添乗員さんに薦められ、「アイガーの北壁の岩」に手を触れてみる人が多かった。
↑ もう一つの途中駅アイスメーア(3160m)。
10:50 登山電車に約50分乗車した後、トンネルの中の終点ユングフラウヨッホ駅に着いた。
このユングフラウヨッホ駅(3454m)はヨーロッパ最高所の駅である。
↑ ユングフラウヨッホ駅(3454m)からスフィンクス展望台(3571m)への見取り図
↑ ユングフラウヨッホ駅で登山電車を降り、
上記見取り図のように地下道を通ってスフィンクス展望台行きの高速エレベータ(約25秒)に乗る。
↑ スフィンクス展望台(3571m)の屋外バルコニーに立った瞬間。
バルコニーは観光客でいっぱいだった。
ここでは360度の大パノラマに大感動。
↑ 何も遮るものがないアレッチ大氷河の眺望。
この大氷河は24Kmに渡って広がっており、氷や雪の融けた水は遠く地中海へ注ぐそうだ。
↑ バルコニーの右手下の方を覗くと雪の上をアイガー(南側)へと登山していく人達の姿が蟻の行列のように見えた。
↑ ヨーロッパ最高所にある駅ユングフラウヨッホ。
ここからプラトーテラスへ。
↑ プラトーテラス。
雪の上を歩くことができる展望テラス。
スイス国旗のポールに触れ登山気分も満喫!
↑ 世界一高いポスト。
富士山にある簡易郵便局との姉妹提携を記念した日本のポスト。
11:50 ポスト前に集合。
12:00発の列車に乗り、元来た道を下って行った。
12:40 アイガーグレッチャー駅で列車を降りる。
ここから日本人の現地ガイドの案内で“ユングフラウ眺望ハイキング”に向かう。
↑ アイガーグレッチャー駅(2320m)。
ここから登山電車の一区間だけのハイキング(下りばかりで約2.5Km)へ出発。
↑ ハイキング開始。
ビデオ作成のカメラマンのお兄さんも同行。
ここからもメンヒ(4099m)の姿が実に美しかった。
↑ アイガー(3970m)北壁のクローズアップ。
絶壁の部分がよく見えた。
あの絶壁の中腹あたりに登山電車で途中下車して覗いた展望台(繰り抜かれた穴)があるということだ。
↑ ユングフラウ(4158m)を目の前にしてアルプス高原のハイキングは続く。
↑ 草原の向こうに見えるアイガー(左:3970m)とメンヒ(右:4099m)。
↑ 向こうにハイキング・コースの終点、クライネ・シャイディック駅(2061m)が見えた。
約1時間30分の下りばかりのハイキングが無事終了。
その後、希望者のみでオプショナルツアー“ブリエンツ氷河湖クルーズ”へ。
再び登山電車を乗り継いでインターラーケン(567m)へと下山していった。
登山電車を3本乗り継いでインターラーケン駅に到着。
そこからバスで細長いブリエンツ氷河湖のインターラーケンとは反対側のブリエンツ港へ。
↑ “ブリエンツ氷河湖クルーズ”遊覧船(蒸気船)。
↑ 蒸気船上からのブリエンツ氷河湖の眺め。
氷河湖の特徴は細長いことである。
とにかくこのクルーズは蒸し暑かった。
10,000円はとても高い料金だった。
蒸気船がインターラーケンに戻ったのは18:15.
直ぐに
列車でウェンゲンに戻った。
ウェンゲン(1275m)に到着したのは19:15。
やっぱり高原は涼しくて良かった。
ウェンゲンのレストランで再び全員揃って夕食を楽しんだ。
↑ ウェンゲンのレストラン。
夕食後、ホテルに戻ったのは21:30頃だった。
明日は移動日なので寝る前にスーツケースの整理が必要だった。
(続く)