8月22日(水):燕岳登山一日目。
自宅から車で中房温泉登山口まで行き、山小屋・燕山荘まで登り、燕山荘に一泊するまでが一日目だった。
燕山荘では夕食の後、燕山荘のオーナーがアルプホルンを吹いてくれた。
その時の様子をコンパクト・デジカメの動画で撮影した。
その動画をYouTubeにアップ(←クリック)した。
なお、一日目の疲れ具合から、二日目(燕岳登頂→下山→車運転)を想定したところ、
下山したところにある有明荘(天然温泉)にもう一泊した方がベターと判断し、
急遽、有明荘に予約を入れた。
8月23日(木):燕岳登山二日目。
あまり眠れないまま夜明けが近づいた。
燕山荘の展望デッキでご来光を拝むため、4時30分起床。

↑ 午前4時40分、ご来光を拝むため、燕山荘の展望デッキへ向かう。

↑ 午前5時10分:日の出直前、赤くなりだした東の空。

↑ 日の出位置の少し右側には浅間山のシルエット。噴煙も見えた。

↑ 浅間山のさらに右側には富士山のシルエットも見えた。

↑ 午前5時10分:日の出が始まる。

↑ 午前5時11分:太陽が半分くらい出た。

↑ 午前5時12分:朝焼けの燕山荘と燕岳

↑ 午前5時12分:槍ヶ岳も赤く染まった。モルゲンロード現象。

↑ 午前5時17分:燕岳も少し赤くなった。
ご来光を拝んだ後、5時45分より朝食。
朝食後、暫くしてから燕岳登頂へ。
重いリックは燕山荘に置いたままで、
ペットボトルを入れただけのナップザックを担いで出発。

↑ 午前7時:燕山荘を後に燕岳登頂を開始。

↑ ハイマツと花崗岩の砂で出来た稜線の登山道に沿って燕岳頂上を目指す。

↑ 登山道には大きな花崗岩で出来たいろいろな形の岩があった。

↑ イルカ岩

↑ メガネ岩
イルカ岩、メガネ岩の他に、ライオン岩、ゴリラ岩なども有るらしいが、
特に標識もないので、どれがその岩なのか見つけることができなかった。

↑ 燕岳頂上はもう間近である。
燕山荘から1Kmの登山道を進み、頂上へ到着。
頂上はとても狭かった。

↑ 午前7時30分:燕岳頂上。三角点があった。

↑ 燕岳頂上(2763m)の標識

↑ 燕岳頂上より燕山荘方面を振り返った。
コマクサの群生地が見られるというので、
燕岳よりさらに奥の北燕岳まで歩を延ばした。

↑ 北燕岳へ道標。燕山荘へ戻る分岐点で。

↑ 午前7時40分:北燕岳山頂付近。

↑ 午前7時50分:北燕岳より燕岳頂上付近を振り返る。
コマクサ(最盛期が過ぎていた)の群生地を見たので、もと来た登山道を燕山荘へと戻った。

↑ 午前8時50分:燕山荘に戻ってきた。
燕岳登頂を終え、燕山荘で暫く休憩。
9時30分、予約してあった昼食弁当を受け取り、燕山荘を後にして下山開始。
燕山荘で新たに水を詰めたペットボトルを4本づつリックに詰め、
昨日登ってきた急な登山道を逆に下山した。

↑ 10時30分:燕山荘から1.3Kmの地点(三角点)で最初の休憩。
登りもきつかったが、下りも体重を受け止めながらだったので、
両足への負担はかなりきつかった。

↑ 14時:第一ベンチに到着。
ここまで来ると、あともう少しだということで、元気も再び湧いてきた。
15時、無事登山口まで下山した。
下りも5.5Km。
所要時間は休憩・食事時間を入れて5時間30分だった。
お休み処で氷イチゴを食って小休止。
ここ中房温泉には日帰り専用野天風呂「湯原の湯」があったが、
駐車場まで戻り、車でもう一泊することに決めた有明温泉「有明荘」へ直行した。

↑ 有明荘の看板

↑ 有明荘
有明温泉「有明荘」のパンフレットから、
標高1380m、手つかずの大自然と天然温泉
『何もない贅沢』がここにあります
大露天風呂に浸かり、登山の疲れを解した。
この時、既に2階にある部屋への階段を上るのが大変だった。
しかも、この足の筋肉痛は帰宅した日から3日間も続いた。
翌日、折角安曇野まで来たので、安曇野観光をして帰ることにした。