昨日4月20日(金)13時30分、4月の俳句会に参加した。
私の宿題5句は、以下の通り。
(原句) ペンギンのお散歩にわく春休み
(コメント) そのままでよい。
(原句) 幹は岩のごと日本最古の大桜
(コメント) 上五「幹は岩の」(6音)、中七「ごと日本最古の」(9音)になっている。語順を入れ替えるとよい。
「日本最古の大桜」の大桜の大は省いても桜だけでも伝わる。
(添削例) 日本最古の桜の幹の岩のごと
(原句) 枝に触れ自分撮りする花見客
(コメント) 中七「自分撮り・・・」は「自撮り・・・・」とする。広辞苑の最新版には“自撮り”が掲載されている。
(添削例) 枝に触れ自撮りしてをり花見客
(原句) 解決は心のゆとり桜餅
(コメント) 心情だから分かり難いところもあるが、このままでもよい。
(原句) 乳飲み子の見つめて笑う春のロビー
(コメント) “春ロビー”で他人の子とわかる。“乳飲み子”は“嬰(やや)”とすると2文字で済む。
少しニュアンスが違うが、以下のように・・・。
(添削例) 春ロビー微笑の嬰に見つめられ
今回は2句が“そのままでよい。”となった。
こんな月があると、次も頑張ろうと思う。