去る7月19日(木)、天気が良いことが分かったので急きょ「立山」へ行くことにした。
そんな点、立山に近いことは便利である。
朝6時ごろ、車で家を出て、富山地鉄の立山駅の駐車場へ。
平日で夏休み前のせいか、お客はまだまばらだった。
7時20分のケーブルで美女平へ。(約7分)
7時35分美女平発の立山高原バスで立山室堂へ。(約50分)
8時30分ごろ室堂ターミナル到着。
室堂付近(標高:2,450m)を散策。
あの「雪の大谷」の残雪が目に入った。

↑ 雪の大谷(標高:2,390m)

↑ 室堂の前にある「立山」の石碑
ここから、一の越へ向かう登山道にはいる。
少し進んだ広場で朝食の握り飯を食った。
9時過ぎに、一の越へと向かう。

↑ 雪がまだかなり残っている登山道(室堂→一の越)
途中、登山道の除雪をしている管理員さんに出会う。

↑ 除雪している管理員たち
10時過ぎ、一の越山荘に到着。

↑ 一の越山荘(2,700m)
しばし、周りの眺望を楽しむ。

↑ 遠く尖がって見える槍ヶ岳
そうこうしていると、雲の切れ間から、
富士山の頂上付近の台形が見えてきた。

↑ 二つ向こうの連山の中央部に僅かに顔を出した「富士山」
よく目を凝らして見ると、白く盛り上がった雲の手前に、薄青い富士山の影のようなものが見える。
早速、近くにあった銅版の案内図で富士山であることを確認した。

↑ 銅版に刻まれている案合図
一方、登ってきた「室堂→一の越」方面を振り返ると、
如何に残雪が多いかがよく分かる。

↑ 室堂方面の残雪
10時30分ごろ、一の越山荘から雄山頂上を目指す。
岩場で悪戦苦闘しながら、
11時30分、雄山山頂に到着。

↑ 雄山山頂

↑ 「立山頂上」と刻まれた羅針盤

↑ 一等三角点「立山」
頂上で、昼食。
そして、「雄山神社峰本社」のあるところまで上り、
12時に登頂記念のお祓いをしてもらった。

↑ 「雄山神社峰本社」横の「雄山頂上(標高 3,003m)」の表示石

↑ 雄山山頂より黒部ダムを望む
12時30分ごろ、雄山山頂より一の越山荘まで下山。
13時30分ごろ、一の越山荘より室堂ターミナルへ向かう。
途中、ミクリガ池方面を散策。

↑ ミクリガ池(標高:2,405m)

↑ 地獄谷。ガスの発生が強いため立ち入り禁止だった。
15時ごろ、無事室堂ターミナルへ戻ってきた。
空っぽになったペットボトルに名水「立山玉殿の湧水」を詰めて持ち帰った。

↑ 立山玉殿の湧水
室堂ターミナル発15時30分の高原バスで帰宅の途に着いた。
途中、立山吉峰温泉「立山グリーンパーク吉峰」で登山の疲れを癒した。