二千和会第39回の活動は、佐倉で観桜会を兼ねて文学歴史散歩。
今日の参加者は21名でした。一眼デジカメで撮影。
一応お寛ぎの皆さん! コンパクトデジカメで撮影。
花もちょうど見ごろでした。人の賑わいも混みすぎず心浮き立つような雰囲気をみんなで醸すような周りの状況で大変よかったと、胸をなでおろす一日でした。
3月下旬に、突然楠重夫さんがお亡くなりになってしまい、それぞれの胸に、厳かで神妙な気持ちを秘めて、静かに乾杯!
そんな気持ちを表して先輩の田中さんより、1升瓶の差し入れがありました。それは健康を守ってくれるという、金粉入りの特級酒で、門山さんのご持参品は故人がお喜びになったというにごり酒。そして浅田さんは缶チューハイを何本も。
お花見にはお弁当と飲み物が付き物です。飲み物は皆さんに振舞われて乾杯をしました。
そしていい気分になったところで、一句を!と所望。自宅療養加療中でお休みでした、大内さんが久しぶりに詠んでくださいました。
“花吹雪 一瞬人と融け合いて” 大内 靖夫
“空に満ち地に敷く花や美し酒” 田淵 一郎
それから4日後の今日、雨に濡れて人っ子ひとり居ない近所の小さい公園をウォッチング…春の息吹が漲っていました。
6日(日)以後の、春の嵐…冷たい雨と強い風、桜を振り落としてしまうような無情さで吹き荒れました。下の写真は10日の夕方、この日も雨が冷たく降りましたが、近くの桜を撮りました。
新入学の児童も8日の強い風の中、お父さんお母さんに守られて小学校の門をくぐりました。そして今日10日も冷たい雨に見舞われながら、幼稚園児が元気良く入園する姿を見ました。
若葉のような元気な可愛い姿を見るにつけ、こちらも年だとか老いだとかを言ってはいけないよ、と励まされるようでした。