いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

立秋のカレーと紅茶

2008年08月21日 | SO-Color

  カレーと紅茶のお店「セーナーニ」で食事をした。

 ここのオーナーシェフはサマン。アメリカ生まれのインド人。(サマンは左の方です。)
 お店の名前は「セーナーニ」という。インドの言葉で勝利・優勝という意味。北京オリンピックではちょうど今日、ソフトボールの種目が、日本・金メダルということだった。まさしく勝利!

           YGさんも多分…知っている方でしょうか?

 サマンは二輪国際A級免許取得者でレーサーだったそうだ。レーサーだったがアメリカの二輪レースで大怪我の後、引退して治療のため千葉に住むことになったとか。蓮沼という所の接骨医にお世話になったという。10年は日本にお住まいで日本語は大変達者!

 カレーを注文して、ご飯はレーズンかサフランか、そしてスリランカライスか?と、思案する。そこで、ご飯は6人全員がスリランカライスを、カレーはさらに細かく注文メニューが分かれるので、さらに注文するのにどうするか考えてしまう。
 カレーの辛さは普通と、辛いもの(辛いなかでも3段階くらいに分かれている)。他の客に「デビル?」と聞いていたから、最高に辛いのだろう。カレーの種類はチキン、ビーフ、マトン、ポーク、野菜、豆、魚そしてシーフードと多種。

 私たちは辛さに紛れて味がわからなくなるのは不本意だと「普通」を注文したが。
 ご飯はスリランカ、カレーはチキンとビーフを1人前ずつのを3人前注文して、それぞれ好みの量のカレーをかけて頂くとした。
 スリランカライスはチャーハンかピラフのようで、レーズン、えび、玉ねぎ、ピーマンなどが入ったご飯だから、カレーをかけなくてもそれだけで充分なのだけれど、味を知りたいのでそのようなメニューにした。
  
           
 食後の飲み物の注文を問われた。「紅茶は如何でしょうか」とシェフが尋ねながら、「美味しいですよ」と勧められて「生姜入りの紅茶」をお願いした。
 お料理が運ばれて……。

 「これはインド料理だから手で食べて頂きたいけれど…? 日本人は、ショウガないな~」としぶしぶフォークが運ばれた。
 「え~、ショウガあるんじゃないの?」
 (さっきの生姜入りお勧め紅茶はショウガですから、という意味でニコニコして言ってみた。)
 「いや~!負けた、負けた」とこれまたインドのシェフは、退散。笑いながらの楽しい食事の時間が展開した。