ここは千葉市ハーモニープラザ(クリック→こちらにも出ています)。加賀美幸子(NHKアナウンサー兼任)名誉館長。
福祉と男女共同参画という謳い文句のもとに出来た会館。ここのコピー室で、「いちよう」の印刷を、運営委員の手で毎号印刷している。この画面はちょうど印刷が終わり、ほっとして出るところ。(15:20)
外は雨が降り出してきた。これから三人で反省会をしようと近所の喫茶店で少しだけ寛ぎます。
ところで印刷手順を最初から順を追って見て行こう。
始めは、印刷の手続き。二階受付から始まる。まず印刷室の使用許可を取る。
その内容は、印刷原稿の点検もあり、会の名称、代表者、申請者の所番地や連絡先の届け、使用時間の大体の申請などをする。
ちょうど印刷が終わってほっとした役員のお二人が歩んでいらしたところをキャッチ! 印刷が終わり部室も消灯、館の事務の方に届け出て確認後、施錠をしてもらって印刷が終わる。
とにかく印刷中は冷や汗交じりで、三人が確認しあいながら、なるべく無駄や失敗をしないように留意して印刷。
「原紙の置き具合はいいかな」「印刷設定はいいね」「用紙の置きかたは?」「上、右の余白は適当?」「インクの濃さは?」
みんなでやれば怖くない…いや、やっぱりこわごわ、大丈夫かと不安を持ってボタンを押す。
とくに、カラーコピーのページは前もって別のところで一枚30円(安価な店を見付けたので。普通は50円)をかけて印刷してくるため、その用意した用紙は無駄には出来ない。
今回は「紙押さえ」の設定が厚い紙用になっていて、2枚も失敗、駄目にした。くちゃくちゃになってしまったカラーページ2枚の紙面を、家に持ち帰った。その裏ページ(白黒ページ)にあたる面を中表に張り合わせてそのページもなんとか活かして、いちようを2組作ることができた。勿論紙面が破れかけたりしているもので、次号の編集の時参考に使うだけにしようとは思うのだけれど。
そんな緊張感で印刷を終えると、今号は16ページを、折って組む。
封筒に収め封をする。流れ作業で「みな手馴れたものね…」「内職みたいね…」でも90~100日ぶりにするから、「忘れかけた頃の作業ですよね!」
…という具合で、お茶の時間が楽しみになってきたころに終わる。 やれやれ。
ほっと寛いだあと、小止みになっていた雨のなか、発送に出発。
発送キーステイションまで、ちょっと離れているため、その道中ものすごい雨の降りに見舞われた。
たまたま赤信号で待っているときの撮影だが、ワィパーは最高に動かしていないと前が霞んで見えないくらい…! スピードを控えてたどり着いた。発送手続きが済んだ頃に小止みになって安堵する。
速達ではなくいつものように普通で発送したので、皆さまの手元には明後日以後になろうかと思う。どうぞお楽しみに!!
家に着いた途端また、激しい降りになってきた。
できあがった「いちよう」32号は、まだきちんとは読んでいない。編集中には見つからない間違えなどが、印刷し終えた時に、神から意地悪されたみたいに見つかる。だから出来上がってからすぐには本気で見ないようにしている。
これも生活の知恵と言えないか?言えないね。間違いは間違いなんだもの。