いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

本格的・夏

2009年07月30日 | SO-Color

 この5,6日は、夏やら梅雨やら判らないような日がありました。
 しのぎやすい日と大変蒸し暑い日が交互にやってきて、前日のアップの言葉がピンとこないような…。私もそんな書き方で“しまった!あまり今を表していないわ”なんて思ってしまいました。
 下に示すのが27日の雨です。この頃の雨続きが梅雨に逆戻りしたような感じでした。

  

  物干し竿に雨粒が並んで、長芋のような葉の先にも雨粒が光っていました。大雨で九州などは崖崩れで哀しくも亡くなられた被害者もでるありさまでした。
 そんな日に比べて、今日の暑かったこと! これではもう、完全に夏です。部屋に座っているだけで、背中をす~っと流れて行く、汗を感じました。暑かったですねぇ。

 
 これは一昨年の8月初めに撮ったカラスウリの花です。夜にしか見せない花。 関心の無い人、知ろうとしない人は、どうでもよいかも知れない花です。
 
 私は知りませんでした。
 10年近く前に、穴川コミュニティセンターの作品展示会で、押し花の展示があった時に初めて知りました。
 こんなに繊細な花があるとは知りませんでした。秋になると、あのどうでもよいオレンジ色のカラスウリが萎れかかった蔓にぶら下がっているのは認めておりましたが、その花だったのです。

 ぜひ自分の目で見たくなりました。昼間蕾の在り処を調べておいて、夜に観察するのです。
 翌朝の光りの中ではもう凋んでいます。

 今年はどうかな…?と、ありそうなところに行ってみました。大嫌いな藪蚊がブンブン近寄って来て…早々に網戸の中へ逃げました。
 しかし、20時ころにはもう藪蚊にはあまり刺されませんでした。
 時間が時間だったので、落ち着きがなく、あまり花は良く撮れませんでしたが、今年のお花をアップロードしてみます。

  
              青いカラスウリは夕方見つけたので、撮ってみました。

 会報36号で、子供のころのラジオドラマについて書いたところです。
 今、暗くなってカメラを持ってウロウロしましたので、子供時代、夏休みに子供同士連れだって虫取りをしたことを思い出しました。
 あの頃、夏休みの子供の娯楽のなかに虫取りがありました。
 普通は夜に友達と連れ立って出かけることは許されませんが、ホタル狩りや、キリギリス、馬追い、鈴虫などの虫取りには、大目に見て許されました。
 笹の棒やタモを持って近所の5,6人が集まって、これも近くの藪の中に出かけて、声をひそめて虫を探したことがありました。

 

 その日の昼間は大きめの茄子をくりぬく遊びから始まります。その茄子に小さな蝋燭を立てて灯りを点けて…。大きなものは西瓜を使って提灯の代わりとしましたっけ。「藪は古井戸があるからね」なんて脅かされたりして、スリリングで、それも楽しさになったり…足元に気をつけながら潜んでいる虫の声をたよりに耳を澄ませてそろり、そろり…。

 今思うと随分風流な遊びです。中学生くらいのお兄さんが護衛についてきてくれましたっけ。お兄さんは護衛ではなく、先頭に立って年下の子供を連れてくれていたのでした。
 そうです! その頃の中学生くらいって、ちょうどAsadaさんや、Itohさん、Tabutiさんくらいの年頃ということですね。今思い出すと、かなり頼もしかった~……です。
 今も、そのお年頃のお兄さんは頼もしいと思わなくては、バチが当たりますね!
 (すみません。日頃はその気持ちは棚に上げていました。お兄さん、お姉さんたちが見守って下さるから、二千和会が安泰で続けられているんですね。改めて、ありがとう、感謝します。)
      ※ついでですが!
 ありがとうございました、Yokoさん! 昨日の今日に、早速作品が届いているなんて思いも依りませんでした。流石、長年のコンビです。ドン・ピシャっとスペースに嵌め込むことが出来ました! ここにお礼申し上げます。