いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

椿の花〈崑崙黒〉

2008年04月01日 | SO-Color

                                                           

 先日佐倉城下町の下見で、武家屋敷を訪れたときのもの。旧河原家の門をくぐると、そこは入館料を請求方々インフォメーションの役目をなさる市役所員の方がお見えだった。


 「実は下見に参りましたが…」と申し述べると、参観予定日と会の名前や今日の役員の連絡先を求められ、下見であるなら料金は要らないとおっしゃった。入館料金は210円(団体140円)。
 そして大体のお話をそのティケット売り場でしてくださった。Kinuちゃんが生涯学習に参加されたりして、以前お出かけになっておられるから、知っていらっしゃるし突っ込んだ質問と興味あるお話を導入しながら、寸暇の間にも聞くことができた。

 その中で、今日この頃満開だという椿のことをご披露してくださった。珍しい椿で花びらが黒っぽく花芯まで開かない中国からきたという崑崙黒(コンロンコク)という椿が、但馬家の裏庭に咲いているから見て行きなさい、と。


 これは但馬家の表側にある椿。藪椿でどこにでも見られる椿だったが、上にある2枚の写真はそのコンロンコク。真ん中の蘂まで開かないで、花びらが黒っぽい。椿の白い特徴のある芯が見えないのはちょっと物足りない気がするが、そんな椿がないから珍種なのだ。藪椿と同じ但馬家の裏庭に咲いていたので、花に興味のある方、お見逃しの無いように…!
 
 因みに、赤い椿は八重咲きのもので近くに咲いていた。白い花は冬に咲いていた山茶花で珍しい八重の花。綺麗だがツバキ科の木が好きな茶毒蛾の幼虫がよく付くので刺されたら痛くて恐ろしいので、母はよく見回っては退治していたが…。

 4月6日の散歩当日は、コンロンコクの咲き具合はどうでしょうか?楽しみですね。


北国の春 その④

2008年04月01日 | YG-World

  飯盛山にやって来ました。


健脚組はこの階段を歩いていきました


女性陣はこのベルトコンベアで  有料です。一人200円.

   墓前に供えるお線香を買います。

     『白虎隊 十九士の墓』
ひんやりとした空気が漂います。戊辰戦争で戦った16歳~17歳の少年たちの墓。

ここから火に包まれた城下を見たと言われています。
3月23日 10:30 携帯メールが入りました。楠 重夫氏の訃報です。
鶴ヶ城はどこかしらと城下を見下ろしたところでした。
本当に言葉を失いました。


さざえ堂
江戸時代中期の仏堂
上り下りが螺旋状になっていて、同じところを通らずに行って帰ってこられるとか。
もう少し時間があったら入ってみたかったところです。