本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

するする飲んじゃう雪小町

2006年05月07日 | 美味☆礼賛

里帰りで、またいいお酒とめぐり合えました!
夫と二人で酒の浜田屋さんに入った時に、
物欲しげに冷蔵ショーケースを見てうろうろしていたら、
お店の方に試飲を勧められたのです。

(でも夫だけ。目の前でくいっと飲まれて、あっ…と思う。
チャンジャを真っ先に買ったから、
奥さんは飲めないひとなのかと思われたのかもしれませんが。
わたしもポン酒好きなんですよー)

渡辺酒造の雪小町。純米大吟醸、生原酒。
一口味見した夫が、即これを買う!と決断。
どれだけ美味なんだー?!とわたしもわくわく。
送っていただき、昨日長崎で受け取りました。

水いかのバター醤油炒めと、タコの刺身の切り落とし(特価!)、
それに口直しのサラダを用意して、早速、酒盛り。
新しいぐい飲みで口に含みます。

甘すぎないけれど、飲みやすい口当たり。
水のようにさらりとして、しかし味わい深い…。
雪小町とはよく名づけたもの。
本当に、目を閉じれば雪のイメージですね。
なんだかいくらでも飲めちゃうなぁ。
これは、いいお酒だー!ためらわずに選んでよかったね~。

常に酒に関しては妥協しない夫です。
お値段お手頃な酒を沢山飲むより、
少しでいいから好きな酒を飲みたい、という主義。
主婦としてはたしなめなければいけない時もあるのでしょうけど、
わたしの場合、夫に飲み方を教わっている状態だから…。
「お酒ならもっと安いのを選んで!」とは言いにくいのです。
自分も美酒が好きなのに、師匠に口答えなどできませぬ~!
(他のところで家計を締めましょう

この夜はうっとりする飲み口のため、
つい杯が進んで酔っ払ってしまいました。
後半は何を喋っているのか分からなかった、とのこと。
あらー。そうでした?
それは里帰りの名残で、方言が残っていたせいじゃないかしら。

(地元に戻った途端、訛りが激しくなったのです。さすが故郷!
馴染み深い話し方に囲まれて、気が楽になりました。

ところで、普段の夫はその土地にしばらく滞在すると、
なんとなく方言が移ったりする体質なのですが、
今回は頑固に九州の言葉で通していました。
どうしたの?と後で聞いたら、
イントネーションが変だから染まらないように気をつけた、って。
まったく。東北弁を馬鹿にすんな~!
殊勝な顔して晩酌に付き合っていても、実は何を話しているのか
理解不能な時があったって、父に言いつけるからねっ)

そうそう、この雪小町。蔵元のHPを覗いたら、
同じラベルのものが見つからないのです。
限定醸造だから、もしかして載ってないの?
今後もちょくちょく飲みたいんだけど、
地元でしか手に入らないのかしら…。



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