「金融商品何でも百科」
金融中央広報委員会発行を参考に学びました。
日本FP協会発行のテキスト。
日本FP協会発行のテキストも利用。
生命保険・損保・共済を活用した
リスク管理を考える
講師は
滝本忠夫(福島県金融広報委員会アドバイザー)先生でした。
2月のファイナンス研究会例会から。
何のために入るのかと同時に
社会保障+保険・共済=必要額
を考えることが大切と。
1)生命保険・損保に入る、見直す
① 保険は何のために必要か
世帯主に万一のことがあった場合、
自分や家族が病気やケガで入院した時などの経済的リスクに備える爲。
② 目的によって加入すべき保険が変わる・・・優先順位も変わる
☆世帯主の死亡保障(終身保険・定期保険・収入保険)
☆医療保障(医療保険・がん保険・介護保険)
☆妻の死亡保障
☆こども保険・老後の保険(個人年金)など4つの目的と順位も確認。
③ 保険で備える必要補償額の考え方
万一の時に係るお金-万一の時の遺族の収入・貯蓄 =必要補償額の目安
( 遺族の生活費等)-(公的遺族年金・遺族の収入等)=生命保険等で備える
④ 保険の見直しタイミングと見直し方法
☆保険の過不足をしっかりと見直す
☆大きなイベントを迎えたら保険を見直す
☆どう見直す?・・・増減を考える
☆新しい保険に加入する時の注意
健康状態や告知などにより新しい保険に入れないこともあり。
2)医療にかかるお金を考えてみる
厚労省によりますと65歳以上で約70万円と
65歳未満に比べますと4倍の医療費が。
理由は入院の増加によるといわれる。
☆公的健康保険・・・原則3割
☆75歳以上後期高齢者医療制度
☆年代を問わず、高額療養費制度・・・手術を受け100万円の医療費が掛かっても
約9万円以内で済ますことができる
⇒もしもの時の医療費は
上記の3つの制度により様々な角度から自己負担が抑えられています。
⇒極端に心配する必要はない。
が、ただし、
制度の対象になるのはあくまでも
健康保険に適用される費用に限られるので注意を。
・健康保険が使えない治療を受けたときの医療費
・入院中の差額ベッド
・食事代の自己負担分等、ある程度の支出は考え、生命保険や医療保険を考える。
3)火災保険と地震保険の基本を押さえる
☆地震による火災は火災保険の対象外・・・基本
☆火災保険契約のポイント
「建物」と「家財」の契約は別
☆地震保険は火災保険とセットで。
☆地震保険の契約金額は火災保険の30%~50%
又、保険は自動的に支払われるのではなく、
「請求」しないといけない。
保険については
保険会社・商品名・保険料の払い込み終了・保健期間・補償内容等の
一覧表の作成が大事なのではないでしょうか。
今回、
公的な補償で不足する部分を
民間の保険で備える基本的な理解を学びました。
と同時に保険の発売されています種類の多さにも驚きました。
資料は
金融商品何でも百科
自分らしく暮らすために60代から始めるマネー&ライフプラン
暮らしとお金のワークブック
を利用しました。
滝本先生、
ありがとうございました。
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