もう一つの炭田史
労働運動家・山代吉宗(1901~1945)が辿った道を内郷学で学びました。
いわき地域学会で発行しました
いわきの人物誌・上
にP108~P105まで書かれています。

P108です。

いわき地域学会で発行された(平成5年11月発行)
光と風の流れ
~山代吉宗の道~
著者は呑川泰司さん。
山代さんが辿った道が
生まれから書かれています。

平成30年度内郷学から
磐城炭礦々区図(大正14年4月現在)
絵葉書から

磐城炭礦町田抗・・・絵葉書から

いわき市史・常磐炭田史口絵版より
昭和2年争議団のデモ行進
陸前浜街道尼子橋(平長橋町)にて

磐城炭礦労働争議の要求書から

労働者敗北の協定事項より
先日
平成30年度内郷学の最終講座
もう一つの炭田史
労働運動家・山代吉宗
(1901~1945)が辿った道
講師は野木和夫先生(常磐炭田史研究会会長)でした。
戦前の労働運動家としていわき市出身として
いわきの人物誌等で知っていましたし
荷車の歌の作家の山代巴さんの夫でもあるは
知っていましたが、
地元内郷(町田)生まれとは今回知りました。
☆内郷と石炭
☆山代吉宗の誕生、そして青春
・父と母
・山代吉宗の誕生・そして繁盛飯頭に
☆山代君の涙
☆磐炭争議(磐城炭礦労働争議)(昭和2年1月)の前夜
☆温泉旅館で保安点検
☆松永クニのその後
☆カンブライモを20日間
☆山代吉宗と巴
・山代巴・・・囚われの女たち・第二部(金せん花と秋の蝶)より
・獄中書簡集より(
牧原紀夫著(増補 山代巴 獄中手記書簡集))より
・広島の刑務所で吉宗は死去
・・・・その死体に折からの雪が積もる・・・
☆大越新社長のこと
などレジメP13で
地元でも分からなくなっている人物の紹介を
内郷学で紹介されてよかったと思います。
石炭等のことは紹介されるが
もう一つの影の部分は忘れ去れてしまうので
今回の講義は貴重だった。
又
山代吉宗を取り上げた本・雑誌の紹介もされました。
今後、読んでみたいと思います。