カメに12月20頃まで寝かせて使用します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b1/d4b2ea3317d58a68ea5510557b6efc84.jpg)
「かえし」を造り
カメに寝かせました。
年越しそば用に返しを作りました。
時間がなく
そば用かえしを
なかなか造れなかったのですが、
先日時間を作り
かえしを作りました。
今回はしょうゆを変えました。
10年以上使っていましたしょう油が
いわきの店では見当たらくなったからです。
残念ですが。
ネットで取るしかなそうですので
次回は
ネットから取り寄せなければと。
お店がいろいろありましても
しょう油の種類が少なく
大量にどこでもあるものが並んでいる。
いろいろなしょうゆを
消費者は選びたいのですが
なかなかそうではない!!
「かえし」の作り方とは:
材料:
醬油(濃口・本醸造特級以上のものをお勧め)・・・2ℓ
みりん ・・・225㏄
赤ザラメ(砂糖) ・・・335㏄
作り方:
①鍋に「醬油」を入れて火にかけます。
火は中火にします。
(強火にしますと醬油が鍋の内側に焦げ付いてしまいますので。)
②鍋の縁に白い泡が出てきましたなら、「赤ザラメ」を入れて、
ゆっくりとかき回して溶かします。
③「赤ザラメ」が溶け切りましたなら、弱火にし、
表面が落ち着いてきましてから、
「みりん」を入れます。
④弱火にしたまま、しばらく置きます。
表面が金色の格で覆われてきまして、
泡の表面が開くようになりますと火を止めて完成です。
⑤これをさまして、
できれば、カメを利用して、
保存させます。
(保存容器はいろいろ試しましたが、
カメが一番で、今はこれを利用しています。)
⑥2か月くらい保存してから
「だし」とブレンドさせて使います。
「かえし」の役割とは:
じっくり寝かせることで、
醬油の角を取り、まろやかにさせる作用と、
醬油の劣化を抑える効果もあるといわれています。
言葉の意味は、
「醬油」と「砂糖」と「みりん」を混ぜたもので、
醬油を「煮返す」から出た言葉だといわれています。
2か月くらい寝かすことができるのが
素人の強みでもあります。
楽しいですね。