昨日、暮らしの伝承郷で、
館長講座で、
いわきの年中行事第1回に参加。
終了後
夏井館長さんの案内で
かやぶき家の川口家の前に
上記の様な
昔いわき市でも飾られていました
お正月の門松が
職員さんの手で再現されていました!!
三和町では20年ほど前まで
飾られていました。
それを90歳の方から職員さんが学んで、
再現されたようです。
ご苦労様でした。
楢(なら)の木で土台を作られた。
楢(なら)の木で土台を作られた!!
凄いですね。
楢(なら)の木で土台を作られた。
よく再現されました。
門松は
昔は1月7日におろすようです。
ちなみに
餅は1月4日におろします。
入口に飾られていました門松です!!
暮らしの伝承郷の畑の風景です。
昔いわきで行われていました、
お正月の門松、
見られてよかったです。
いわき市暮らしの伝承郷のお皆さん
門松作りご苦労様でした。
いわきの文化総合講座・6回目
葬送での装いと被り物について
~被衣(カツギ)を中心に~
講師は
渡邉 彩(いわき市立)草野心平記念文学館学芸員・日本民俗学会会員)先生でした。
画面を十分に観ながらの説明でしたので
わかりやすかったです。
1.昭和初期までは白が主流!!
2.葬送での装い(日本国内の事例)
白から黒へ(明治以降、外国の影響による)
・・・都市と地方、男女の性差により
一様ではないが、徐々に変化。
3.福島県内での事例
4.いわき市の事例(写真で説明を)
・平下高久の事例
・小名浜の事例
・江名の事例
・平沼ノ内の事例
・内郷御厩の事例
・平久保町の事例
・田人町の事例
・平藤間の事例
・平胡摩沢の事例
・平下荒川の事例
・内郷御厩の事例
・鹿島町久保町の事例
・勿来町の事例
・植田町の事例
・三和町下市萱の事例
・小川町上小川の事例
などいろいろいわき市内の地区の事例を、
パワーポイントで解説しながら
わかりやすく説明をいただきました。
5.まとめとして
いわき市内の葬式の被り物について
いわき市内でも
かつて野辺送りの際に
故人の近親の女性が
白い着物を着て、
白布を被るという風習がおこなわれていた。
時期は
大正から昭和30年代までだったと確認できましたと。
着物が用いられなくなると
手拭いを被る風習は
平成10年(1998年)ころまで行われていたことが確認できると。
これらがなくなるのは
野辺送りが亡くなっていく時期に重なる。
土葬から火葬への移行。
自宅葬から葬儀専門業者への移行の主流になっていくと重なると。
渡邊先生
時代により、変化していく姿がわかり
ありがとうございました。
内藤家時代のいわき・4回目(最終回)
元文3年の一揆
講師は
夏井芳徳先生でした。
大須賀筠軒の磐城史料
百姓一揆から、
丁寧な解説をいただきました。
全国の一揆中でも
大きな一揆であったことがよくわかります。
九代記や騒動記を読みながら
大須賀筠軒の資料を読みますと
理解がしやすいです。
復刻版です。
風が強いいわきです。