ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

10月11日(土)の活動報告  緑を増やすお手伝い(植樹)

2009-10-11 08:25:16 | 団行事など
石狩川流域1人1本300万本植樹運動
 
石狩川の氾濫防止のため、川をまっすぐにする工事が行われ、その際、川周辺に有った森が失われてしまいました。かつて「しまふくろう」も住んでいた自然豊かな森を取り戻そうと、石狩川流域の市町村で「自然と森が共生する新しい森つくり」が始まりました。

野外活動で緑のお世話になっている私達もほんの少しですが、お手伝い(奉仕)を行いました

が出ていたかと思うと突然の、そして強風が吹く中元気なスカウト達が参加してきました

まずは、今回指導してくださる北海道工業大学の先生のお話(上記した様な内容でした)を聞きました


  


「生態学的混播・混植法」とちょっと難しい名前がついた植樹法なのですが、簡単に言うと、出来るだけ自然任せにし、かつてその場所にあったような自然林をつくる、と言う方法です

まぁ、とにかくやってみましょう
まず、カエデ、ヤマザクラ、オンコなどのかつて石狩川流域に生えていたと思われる木の苗を10種類それぞれが選びました


  


そして先生の見本を見て、植樹のやり方を教わりました


  


実際にスカウトもリーダーも挑戦です。
ビーバーちゃんはリーダーと一緒に


  


カブスカウトやボーイスカウトは勿論1人で


  


今回は参加人数が少なかった為、1人一箇所行ってもまだ植樹する場所が余ってしまいました。ここは12団のチームワークで・・・


  


いくら森の大切さを言葉で聞いても「ふ~ん、そうなんだぁ」で終わってしまいますので、実際に目で見て体感してもらいましょうと、「木の生えていない山」「木の生えている山」の模型を作って持って来て下さりました

その模型に実際にジョーロで水をかけてみると・・・
一目瞭然ですね 少しはスカウト達も森の重要性について関心を持ってくれればいいのですが・・・


  

  


木を切るのは一瞬ですが、育てるには数十年、数百年かかります。なので今回植えた場所が森になる頃には私達大人はいないかもしれません。
自然を大切にしたいですね。

今回も「札幌グリーンライオンズ」様の協力で行われました。いつもありがとうございます

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