ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

8月25日(土)の活動報告  ビーバー隊・カブ隊合同  水について学ぼう(札幌市水道記念館見学)

2012-08-25 16:03:40 | ビーバー隊・カブ隊合同
先日お邪魔した里山にすむ「ふくろう」からHリーダーの所にお手紙が届いたそうです その手紙によると、昼間の森と夜の森の違いについて(日中と夜のハイクイングで体験したよね)や、あの綺麗な里山は本田おじさんがいつも手入れをしてくれているから、生えている木たちも元気に育っていること、木は森を形成し森はフクロウの中間達(様々な種類の生き物)に大切な役割を果たしていること・・・が書いてありました  
フクロウの手紙と一緒に産みたて卵を頂いた「ニワトリ」さんから、暗号文が添えられていましたよ スカウト達に暗号を解くことが出来るかな
判読したスカウトによると、「森の果たしている役割を沢山見つけてきて欲しい」と言う内容だったそうです

森について勉強できる所といえば「札幌市水道記念館」です。地下鉄とバスを乗り継いで行く事が出来ますね


  


この記念館の館内は見たり体験したりすることで自然や水の大切さを学べるようになっているようです。

まず、四季の森の映像を迫力ある大型スクリーンに映し出した水源の森コーナーです。


  


水工場の体験コーナーでは、実際に中に入ることが出来る大きな浄水場の模型を通り、水を綺麗にする仕組みも体験してきました。

藻岩浄水場見学ツアーでは、係りのお姉さんから詳しい説明を聞きながら本物の浄水場を見学することも出来ました



  分りやすい説明、ありがとうございました


身体と頭を目いっぱい使ったのでお腹が空きました お昼ごはんを食べながらちょっと休憩

午後からは暗号文の課題でもある「森の果たしている役割」について調べることにしました 午前中に見学した「水源の森」コーナーの何処かにヒントがあったはず・・・ 書いてある事をよぉく読めば分りそうだね

アクアタウンでは日常生活で使用する水の量を知りました。


  


沢山勉強した後はサイエンスパークで水と親しみながら水の不思議や素晴らしさを会見しながら学んできました
中でもみんなが気に入ってのは「エンジェルリング」だったようです。


  


私達が普段何気なく使っている水は、豊かな自然があるから無限大のように使うことが出来るのですね。でも水だって限りある大切な資源なのです。自然を破壊したり、水の無駄遣いをしたりしたら最後に困るのは私達人間かも知れませんね

次回は私達が汚してしまった水はどうなるのか を学びに行きましょうね

8月19日(日)の活動報告  全隊合同行事  厚真・里山キャンプ  2日目

2012-08-19 17:32:25 | 団行事など
日の出と共にあちらこちらのテントからごそごそと動き回る音や、賑やかな話し声が聞こえ始めてきました 気持ちの良い朝を迎えることが出来たようですね
朝一番のプログラムはなんと言ってもやはり「ラジオ体操」ですよね。 今日一日も元気良く怪我をしないように身体のスイッチを入れておきましょう


  
  何故か動きがばらばら


朝ごはんはみんなで手分けして準備しましたよ。中でもお父さん達が大活躍してくれました  


  
  ここは俺達に任せてくれ


さぁ遊んでおいで と言ってあげたい所ですが、まずはテントの撤収をしてテントの下敷きになってしまっている熊笹達を救出してあげなくてはかわいそうですよね
スカウト達にとってやり慣れているテントの後片付け。自分達の荷物をさっさとまとめ終わると、まだ終わっていない児童たちに教えながら手伝ってあげていました


  
  発つ鳥跡を濁さず、だよ


テキパキとみんなが働いてくれたので、お昼ご飯までたっぷり時間が有るようです 沢山遊んできて良いよ
しかし、ここは一般のキャンプ地では無いので、遊具なんてひとつもありません 有るのは沢山の虫たちと、様々な大きさの木といろんな形の葉っぱだけです。何して遊ぼうかぁ・・・  
まずは持って来た虫捕り網と虫かごを使ってカエル捕り 


  
  かわいいでしょう


葉っぱだってちょっと手を加えればいろいろと遊べるんですよ


  
  誰のが一番綺麗に出来たかな


何か他にも無いかなぁ・・・といろいろ散策していたら、本田さんが立派なキノコ(しいたけ)を持ってきてくれました この里山で見つけてきたんですって 「食べられるの?」のスカウトの素直な質問が出ていましたが、これはウラが濃い茶色になってきてしまっているのでも食べごろは済んでしまっているようです これから落葉の季節になるとこの里山のあちらこちらでいろんなキノコが生えてくるのでしょうね


  
  キノコ摂りは専門家と一緒にね


虫捕りに飽きてきた頃、リーダーがロープを使った簡単な遊具を作ってくれました 木と木の間にロープを張っただけなのですが、何だか楽しそうですね


  
  

高い木があれば登りたくなってしまいますよね・・・ 安全にしかも楽に木登りが出来る様にリーダーが工夫してくれました。


  
  サルになった気分


木登りはちょっと苦手 でもみんな楽しそう・・・ そんなスカウトだって仲間の力を借りて木登りに初挑戦してみました


  
  眺めが良かったよ


このように様々な遊びを提供してくれた豊かな自然いっぱいの里山ですが、これは本田さんが木を大きく育てる為に余計な木を伐採したり、下草を刈り取ったり、とこつこつと手入れをしてきたお蔭なのです もし手入れもせずにほったらかしておいたり、邪魔だからと木を全部なくしてしまったら、この山はどうなるのでしょう
森に生えている木の役割を分りやすく説明してくださいました。


  
  木が生えていない斜面から土砂崩れが発生しそう


木の根っこが土砂崩れを防ぎ、また水を蓄えたり綺麗にろ過したり・・・落ち葉は養分となって川や海を豊かにしてくれているんです

楽しかった時間はあっと言う間に過ぎてしまい、帰りのバスが迎えに来てしましました。スカウトや北9条小学校のお友達はきっとこの2日間で一回り大きく成長出来たと思います。このような貴重な体験の場を提供してくださった本田さん、ありがとうございました 機会を作ってくださった札幌グリーンライオンズの皆様、ずっと前から計画を練っていてくれたベンチャースカウトのみんな、ありがとうございました 


  
  参加者全員集合

8月18日(土)の活動報告  全隊合同行事  厚真・里山キャンプ  1日目

2012-08-18 20:14:14 | 団行事など
いつも札幌第12団の活動をいろいろな面でサポートしてくださっている「札幌グリーンライオンズ」さんのご招待で、札幌市立北九条小学校の児童数名と一緒に 里山キャンプに参加してきました

今回のキャンプはベンチャー隊スカウトがずっと前から計画を練っていてくれたものです

札幌12団のボーイ隊・ベンチャー隊のスカウト達はみんなより早くイエローハウスに集合し、このキャンプで必要な道具を全てバスに積み込んでくれました 早めに来たカブスカウト達もちゃんとお手伝いしてくれました

北九条小学校前でこれから2日間一緒に生活(活動)する札幌グリーンライオンズさんと児童の皆さん、そして12団のスカウト・指導者・保護者の対面式を行いました。


  
  早く仲良しになれると良いね


厚真町にある里山(電気・ガスも使え無い場所)に到着 まずはどんな場所なのかちょっとだけ下見してみましょう


  
  緑がいっぱいだね


一部の場所にしか水道は通っていないキャンプ場です。ですのでトイレは「バイオ式」です 中におが屑が沢山あるので、用を足した後はこのおが屑で隠してきてね


  
  家や学校のトイレと全然違う


まずは開村式です。2日間楽しく安全に過ごせますように


  


早速この豊かな自然の中でのびのびと遊びたいところですが、まずは住むところ(寝るところ)を建てないと安心して夜を迎えることも出来ません
スカウト達にとっては何度も経験しているテント張りですが、きっと北九条小学校の児童にとっては初体験だと思います。
指導者から簡単にテントの張り方を見せてもらいました。


  


見ているだけだととっても簡単そうですが、各班ごとに分かれて作業開始です


  
  スカウトは手際よく見本を見せながら出来ました

  
  秘密基地を作っているみたい


テント設営後ハイキングに出掛ける予定ですが、ハイキングをより充実して物にするため、予備訓練が必要みたいです

自分の手を思いっきり広げた時の長さを測ったり・・・


  
  私の身長とたいして変わらないかも


歩幅を測ったり・・・


  
  オレの脚の長さと一緒かなぁ


この里山の持ち主である本田さんの案内でいよいよハイキングに出発です


  
  楽しんで来ようね


歩きながら、大きなな木を育てる為に必要な伐採の方法や稲の生育から発生したと言われている時間の単位などいろいろな事を教えてくださいました


さて問題です。この木の太さは何センチでしょうか?メジャー、持って来なかったけど、体のある部分を使ったら測れるよね


  
  手、届くかしら


ここまで太い木になるまで何年かかったのでしょうか? 年輪は一年に1つずつ増えていくから、数えれば良いよね


  
  いち、にい・・ろくじゅうろく、ろくじゅうなな・・・


本田さんが飼育している鳥小屋の中に入って、卵を取らせてもらいました 参加者の中からこんな声が聞かれましたよ お店で売られている卵はつるつるしているけど、産みたての卵ってザラザラしているんだね 


  
  鳥さん、卵をありがとう


鳥小屋のすぐそばで蛇の抜け殻を発見しました 早速長さを測ってみましたら、なんと 1.3メートルもありました 蛇にとっても鳥の卵は栄養たっぷりでご馳走なので、この卵を狙って鳥小屋の周りにはよく蛇が出没するんですって


  
  蛇皮もザラザラしているんだね


みんながハイキングを楽しんでいる間、ベンチャー隊とボーイ隊のスカウト達がトウモロコシを茹でて待ていてくれました。
いっぱい歩いて来たし、3時のおやつの時間もずっと前に過ぎているからお腹空いたね


  
  甘くて美味しい~


腹ごしらえが終わったら、暗くなる前に夕飯の準備です。みんなで手分けして野菜を切って行きます。


  
  小さく切り過ぎないでね

  
  手の皮まで剥かないでね


調理は大きいスカウトが担当してくれました。


  
  美味しくなぁれっ


スカウトと児童たちはカレーライスを分担して作りました グリーンライオンズさん達は鮭のチャンチャン焼きを作って下さいました
どちらもとっても美味しかったです

周りが真っ暗になった頃を見計らって、またハイキングに出発です。電気も通っていない所ですし、残念ながら曇っていて月も出ていないので当然真っ暗です なのに誰もライトを持って行ってはいけないそうです  この森を知り尽くしている本田さんしかハイキングコースを知りません 一本のロープをみんなで握り締めながら、出発です  足元も見えないぐらい真っ暗ですので、どろどろの水たまりに足を突っ込んだり、帽子を木の枝に引っ掛けてしまって見失ってしまったり・・・ 昼間歩いたコースとほぼ一緒なはずなのに、全く違うところを歩いているみたい  本当にテントがある所まで帰れるの と不安になってきた頃火の明かりが見え始めました  その明かりの傍で待っていてくれたのは「火の神様」達です


  
  お化けじゃぁ無いからね


北海道でも電力不足からの計画停電があるかも・・・と言われながら今のところ何不自由なく使っている電気のありがたさ、本当の暗闇を「火の神様」達が教えてくれました

長い一日でしたが、今日のプログラムはこれで終了です。いっぱい寝て明日もまた元気良く活動しましょうね。

おやすみなさい

8月11日(土)の活動報告  有志一同  イエローレシートキャンペーンの呼びかけ

2012-08-11 20:04:49 | 団行事など
ショッピングセンターのイオンで毎月11日に行われている「イエローレシートキャンペーン」に参加してきました
お客様が購入した代金の1パーセントが投函したボランティア団体に寄付される仕組みになっています。  昨年度は札幌12団も沢山のお客様のお蔭で沢山の活動用具を寄付していただくことが出来ました 


  
  野外で調理する時に使います


今年もこのキャンペーンに参加させていただき、呼びかけに参加してきました。
お盆の時期な為、あちらこちらの地域で夏まつりが行われていた為か、お客様の姿はちょっと少ないように感じられましたが、ボーイスカウト活動のPRもかねて一生懸命「ご協力お願いします」とお願いしてきました。



  


お盆期間で参加できるスカウトも少なかったのですが、スカウトOBが駆けつけてくれてかわいい後輩のために頑張ってくれました


  


これからもボーイスカウト活動へのご支援・ご協力を宜しくお願いします

8月5日(日)の活動報告  カブ隊  スカウト募集の看板作り

2012-08-05 12:49:13 | カブ隊
保護者やスカウトOB、有志の方々がみんなのために頑張って働いてくれている「麻生祭り」担当ブースにちょっとした空きスペースがあるらしいので、パンフレットを置いたり簡単な体験コーナーを設けたら、地域の方にボーイスカウト活動を広く知ってもらう良いチャンスかも・・・

まずはお店においてもらう看板作りです。スカウト活動で必ず行うロープ結びをさりげなくアピールしちゃおう このロープ結び生活の中でも以外に役立っているんですよ

細い紐で、本結び、もやい結び、エビ結び等を作り画用紙の周りに額縁のように貼っていきます。これだけだと地味なので、キラキラするテープも貼って完成です。

募集のチラシも用意しました お祭り会場にきている子ども達にも興味を持ってもらえるようにと、チラシの下には迷路も書いてみましたよ

昼食後お祭り会場に移動して、通りかかった親子連れの方やお子さんにチラシの迷路に挑戦してもらい、パンフレットも読んでもらいました


  


活動に興味を持ってくださった方、見学にいつでもいらしてくださいね。
お待ちしています

8月5日(日)の活動報告  ビーバー隊  森の小枝工場

2012-08-05 11:36:28 | ビーバー隊
先日(7月21~22日)小樽のキャンプ場に行った時、スカウトと一緒に集めた小枝や松ボックリを使って工作を行いました。 勿論材料は自分達で集めたものですが、見学に来てくれたお友達は材料がありません そこで自分で使おうと思っていた材料の中から分けて一緒に楽しく工作することになりました

まずはリーダーが事前に作っておいた見本を見せてもらい、自分達が持っている材料では、どんな物が作れるのか想像を膨らませてもらいました

松ボックリは、小枝を輪切りにした物を2つ付けて目を作りました。なんと目をつけたとたん、フクロウに大変身  それぞれ作る人、小枝の形によって表情が異なります。 2,3個(羽)作り好みの形の枝に止まらせたら、フクロウの森の出来上がり

色画用紙を台紙にして小枝を利用した額も作りましょう  何色の台紙が良い と聞いたところ全員が「青」と答えました。どうやらフクロウは夜に出てくる、だから背景は夜空を連想したようです。

夜空といえば・・・お月様も欲しくなったようです 黄色の折り紙を切り抜いて月を作ったのですが、満月、三日月 形は様々でした。
残った紙で星も作り、素敵な作品が出来上がりました

昼食の後は麻生総合センターの横の公園(緑地公園)で行われている「麻生祭り」に行き、ボーイ隊のお姉さんと一緒に「札幌12団」のパンフレットを持って活動のPRをしてきました。


  


仲間が増えると良いなぁ
一働きした後は、保護者の愛情がたっぷり詰まった豚串の味見です


  


見学はいつでも出来ますので、少しでもボーイスカウト活動に興味をお持ちの方、どうぞいらして下さい お待ちしています

8月 4日(土)・5日(日)  麻生祭りに出展  

2012-08-05 10:21:36 | その他
子ども達にいろいろな体験を思いっきりさせてあげたい
団費値上げをして保護者の負担を重たくしたくない
保護者・団委員の交流の場がなかなか無い

そんな思いから、麻生祭りに出展させていただいて、楽しく交流を図りながら、活動費を(僅かでも)稼ぐことになりました。

メニューは 豚串とカキ氷のみ。


  


お父さんや12団の為なら と駆けつけてくださった有志の方々は焼き方を担当してくれました


  


あいにくの悪天候で売れ残りが続出してしましましたが、何とか赤字にはならなかったようです

買いに来てくださった地域の皆さん、ありがとうございました