カブラリー2日目です。
ボーイスカウト活動での宿泊では、朝起きたら朝食までの間に、洗顔・着替え・荷物の整理・清掃…と大人に言われなくてもやらなくてはならない事をスカウト達は進んでやり始めます。
晴天のもと、外で朝礼です 勿論早起きの村長さんも身支度を整えわざわざ朝礼に出席してくれました
スカウト達は朝の挨拶のかわりに「とんとん でんでん とん でんでん」の合言葉を元気よく言えました
2日目の午前中の活動内容は、1日目に編成されたそれぞれの隊ごとに秩父別の大自然を体験していきます。スカウト達は、普段の活動では体験できないようなプログラムが準備されている様なので、とっても楽しみにしていたようです。
農業体験
秩父別町の特産品である「ブロッコリー」「ミニトマト」「お米(ゆめぴりか)」の収穫体験です。
ブロッコリーは秩父別で沢山栽培されとっても美味しいとの事ですが、収穫されたほとんどのブロッコリーは道内ではなく関西方面へ出荷されてしまう為、北海道民としては非常に希少価値のある農産物になっているようです。
ブロッコリー畑では、畑の持ち主の方がどのブロッコリーが収穫できるかを教えてくださり、それぞれのスカウトが包丁を使って実際に収穫することが出来ました。この収穫したブロッコリーは農協の保冷庫で保存し、帰る時に配布してくれるそうです。茎まで甘くておいしいとのことですので、ぜひ家族の方と一緒に味わってみてね
ミニトマトはビニールハウスの中で真っ赤に熟したものを好きなだけつまみ食いしても良いよと言って下さりました。ちょっぴり小腹が空いていたスカウト達にとっては最高のおやつになったようです。おまけにこのミニトマトもお土産に持って帰っても良いそうで、カップとビニール袋まで準備してありました。帰るまで各自で保管とのことなのでもしかしたら中身が減っていたり、潰れていたり…かもしれませんがこちらも是非家族の方と一緒に味わって下さいね。
最後の収穫物はお米です。勿論一粒ずつ収穫するのではなく「稲刈り」体験です。
広い田んぼのなかの道を秩父別町の広さを実感しながら歩き続け、ようやく稲刈り会場にたどり着きました。
ここでも実際に「鍬(くわ)」」を使って各自で数株刈り取りが体験出来ました。よく切れる鍬でしたので怪我をしないかとひやひやしながら見守っていましたが、きちんと刃物の便利性と危険性を普段の活動で体験してきているスカウト達ばかりですので、怪我人を出すことは有りませんでした
木登り体験
夏の団キャンプで体験した12団のスカウトにとっては初体験ではないですが、広い広場の大木で「ツリークライミング」です。
樹を見ると登りたくなるスカウト達…早く自分の番が来ないかなぁとワクワクしていました
冒険
午後からは「冒険の森」でのプログラムです。
まずバラの香りがただよう町である秩父別町のバラ園に移動です。
ここではなんと美しいバラの姫たちが出迎えてくれました
バラの香り漂う「ポプリ袋」を各自が作成し、バラの実で作られたお茶を頂きました。
冒険の森では、木と木の間に張られたロープ「とんでん橋」を一人ずつ渡ったり…
アイマスクをして自分の感覚と誘導してくれるリーダーの言葉を頼りにロープを伝って歩いたり…
どんぐりを使った的当てゲームを行ったり…
玉として使われるどんぐりは事前に各自が森の中で拾い集めましたが、使い切ってしまったらお題に出されたロープ結びが出来ないとどんぐりが補充されません
どんぐりでコマを作成したり…
最後に記念品も自分たちで丸太をノコギリで切断し、焼き印を押して作成しました。
営火
2日目最後のお楽しみは広い室内で行われる「営火(キャンプファイヤ)」です。
今回は室内で行われるため、たき火ではなくろうそくの炎を囲んで行われました。
盛りだくさんの一日でしたが、どのプログラムもスカウト達は楽しそうに取り組んでいました。
スカウト達は沢山かいた汗を「秩父別温泉」で流し、あっという間に眠りについていました。
明日もますように…
ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けております
このブログのサイドバーのカテゴリーから「スケジュール」を選択すると今後の活動予定をご覧頂けます
ご確認の上ぜひ一度気軽に遊びにいらしてください
活動内容などのお問い合わせはbssapporo12@gmail.comまでご連絡ください・お待ちしています