ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

4月29日(日)の活動報告 地区行事 東日本大震災街頭募金

2011-04-29 13:48:25 | 団行事など
あの大きな震災からいつの間にか1ヶ月以上が過ぎていました。
もう1ヶ月、まだ1ヶ月・・・ 

僅かではありますが被災地の復興は進んでいますが、まだまだ道のりは長そうです。

そんな被災地の方々の力になれれば(本当に微力なのですが)と札幌地区のスカウト約60人とたくさんの指導者達が集まって、街頭募金を行いました。

我々12団も2グループにわかれ、スカウト達は「募金のご協力をお願いします」と元気よく呼びかけていました。


  

  


前回よりも暖かく、通行人も多いように感じたのですが、時間がたつと人々の関心も薄れてしまうのか募金してくださる人が少なかったように感じられました。
皆さんあちらこちらでもう募金してくださったのですね

それでも心温かい方々からたくさん募金していただき、この日の活動だけでも 286,367円 の善意が集まりました。

通行人の皆様、ご協力ありがとうございました。


私達が募金活動をしていた近くでは、盲導犬協会の方が「盲導犬育成」の為の募金活動を行っていました。
スカウト達はお小遣いを募金して、モデル盲導犬を触らせてもらっていました



  


「スカウトは進んでよい事をします」たくさん実践できた一日でしたね。

4月29日(日)の活動報告  ビーバー隊・カブ隊合同  清掃奉仕

2011-04-29 10:14:27 | ビーバー隊・カブ隊合同
ゴールデンウィーク初日の活動は、普段集会でお世話になっている札幌市北区麻生周辺の清掃奉仕でした

心配されていた天気もになってくれました(風はまだまだ冷たかったです

ゴミの分別が厳しくなってきているので、拾ったゴミもきちんと分別しようと、カブスカウト達は相談して、燃えるゴミ・燃やせないゴミを入れる袋をそれぞれ分担してから出発しました


  


一週間前の24日に地元の町内会の方々が清掃活動をしたばっかりなので、大きいゴミは見当たりませんでした。

それでもゴミはあちらこちらにかくれんぼしていましたよ
草の陰、建物と建物のちょっとした隙間、特に目立つのが自販機の周辺・・・


  


毎回清掃奉仕で目立つゴミは、タバコの吸殻です。側溝をのぞくとたくさん隠されているんですよねぇ

また今回目立ったのが、ガムでした。お口が寂しい人が増えたせいか、歩道が水玉模様に見えるほどあちらこちらにべったりと張り付いていました。
スカウト達は、火バサミの先を上手に使って、一個一個丁寧に剥がしていましたよ。


ゴミの発見だけでなく、春の発見も見つけました。
今年の春は何処行ったのぉ と思いたくなるほど寒さが続いている札幌ですが、コンクリートの隙間からはえているつくし、道端の庭に咲いている水仙やクロッカス。チューリップのつぼみも見られました
少ずつちゃんと春は来ていたのですね


ほんの僅かな時間の清掃奉仕でしたが、スカウト達はたくさんのゴミを拾ってきてくれました。お疲れ様。


  


次のゴミ拾いの時には、「拾うゴミが無くてハイキングになっちゃったぁ」と言う位、綺麗な街になっているといいですね

スカウト達はマナーを守れる大人になってくれると信じています。

4月24日(日)の活動報告  ビーバー隊・カブ隊合同  街中の不思議探検隊

2011-04-24 11:33:17 | ビーバー隊・カブ隊合同
普段何気なく歩いている場所もよぉく観察しながら歩くと、なんでこんなところにと言うものが沢山あります。今回はリーダーから出されたクイズの答えを探しに札幌市内(中心部)をうろうろさまよいました

普段ビーバースカウトには保護者が何名か付き添いで参加しているのですが、今日はちょっと大人になって付き添いなしの参加になりました
地下鉄で集合場所の麻生から大通り駅まで移動したのですが、勿論切符も自分達で購入しました

まず、何でこんな場所にまぁるいドアがあるの





このドアは札幌市内に新しく出来た地下歩行空間のどこかにありますよ。どこかの銀行の金庫に使われていたらしいのですが、何故今ここに
スタンプをリーダーお手製のスタンプ帳に押して行きます なんとこのスタンプにクイズの答えが書かれていました


  


札幌中心部に何故か大きな観覧車のあるビルが・・・なぜ
「やったぁ、観覧車に乗れる」と喜ぶスカウト続出でしたが、残念ながらここでもスタンプを受付のお姉さんに押してもらい、クイズの答えを確認したら出発です


  


あちらこちらに隠された不思議はお店の中にもありました
わざわざ「会いに来てくれてありがとう」と言ってくれている不思議もありましたね。


  


繁華街(狸小路5丁目)にタヌキが祭られている神社へやってきました。さすがにまだ子どものスカウト達、あまり縁のない場所だったようで始めて来たスカウトがほとんどでした
「タヌキが喜ぶものは?」「お金」違うんですねぇ~
答えはスタンプに書かれていますので、是非行って見てください。


  


一日では回りきれないほどの不思議がいっぱいありました。自分達が住んでいる(活動している)札幌博士になれそうだね
今回仕入れた知識をお友達に教えてあげてね。

4月10日(日)の活動報告  ビーバー隊・カブ隊合同  アスリートの世界を感じよう

2011-04-10 10:25:48 | ビーバー隊・カブ隊合同
今年度の冬はいろいろなウィンタースポーツを楽しんできましたね
総集編として今回は札幌市大倉山にある「札幌ウィンターミュージアム」へ行ってきました


  


例年でしたら雪解けの季節でこの時期は雪が僅かにしか残っていないのですが、今年の大雪のおかげで()ジャンプ台にもたっぷりと雪が残っていてくれました

ビーバーちゃん達は昨年もこのミュージアムを見学したのでどんな体験が出来るのか知っているので、建物に入る前からわくわくそわそわしていました

早くいろいろなスポーツを体験したい気持ちを抑えて、まずは館内をスタッフのお兄さんにいろいろと説明してもらいました


  


ジャンプ台を見ながらの説明の時、お兄さんから「ジャンプ飛んでみたい人」と聞かれ、真っ先に手を挙げたのはスキー大好きなビーバーちゃんでした。確か昨年に来た時も「スキー板持って来れば良かった」と言っていたような~


カブ隊はせっかくオリンピックの関連施設に来たのですから「チャレンジ章」をもらう為のお勉強からです


  


その間に待ちきれないビーバーちゃん達はメモリアルコーナーの見学もそっちのけで、真っ先に体験コーナーへ飛んで行ってしまいました
やっぱり一番に体験したかったのは「ジャンプ」です。
スキー板に足を乗せスクリーンに映るジャンプ台を滑り・・・実況中継・飛行距離も計算され本当にジャンパーになった気分を味わうことが出来ました


  


勿論お勉強が終わったカブスカウトもそれぞれ体験してみましたよ


  


次にビーバーちゃん全員で楽しめたのが、「ボブスレー」でした。
普段「ボブスレー」と呼んでいる「ソリ」とは全くスピードも距離もスリルさも異なっていたようです


  


カブスカウトに人気だったのがフィギュアスケートのスピン体験だったようです
何度も体験して目が回りフラフラになって転びそうになっているスカウト。何度も体験しても全く目が回らず残念そうにしているスカウト・・・

ビーバースカウトもカブスカウトもとっても楽しそうにいろいろな競技に挑戦していました


ビーバちゃんは帰る前に表彰式を行いました。ビーバーちゃん達がいろいろな競技に挑戦している間に、こっそりリーダーが記録をとっていたようです
参加者全員が各競技の優勝者になっていて、全員がが表彰台の一番高いところで金メダルを受け取ることが出来ました


  


最後にお天気も良かったのでリフトに乗ってジャンプ台の上にある展望台まで行きたかったのですが、残念ながら点検整備中のためリフトは休業していました


  


カブスカウトのみんな、いろいろな楽しかった体験だけ覚えて宿題のとこ忘れていないかな 次回の集会までにしっかりまとめて来るんだよ


東日本大震災救援活動の報告

2011-04-05 11:11:57 | その他
4月3日に札幌市北大寺で行われた札幌第12団の上進式の前に、ベンチャー隊で救援活動の発起人であるH君からスカウトに対して募金活動と「タオルを送る運動」の呼びかけがありました。


  


前回札幌市内で行われた募金活動は通行人の方々の暖かい気持ちと、スカウト達の頑張りでたくさんの募金が集まりました。
今日は各スカウトが自分達のお小遣いを持ち寄って、12団関係者内で募金が行われました。
その結果  18,745円  集まり、早速ボーイスカウト北海道連盟に届けられました。
みんな協力ありがとうございました

次回は4月29日(金)に街頭募金を行う予定です。
都合のつくスカウトは参加をお願いします


実際現地で救援活動を行ってきたNリーダーから、リーダーが見たままの生々しい報告がありました。


  


とても文章に書き表せない内容でしたが、
「今、普通に生活出来ている幸せ。家がある、着替える服がある、お風呂にも毎日入れる、好きな食事が食べれる・・・。 普段感じない何気ない日常が、物凄くありがたいことです。」
と締めくくられました。

また、精神的に耐えられそうなスカウト、12団関係者はリーダーが実際救援活動した様子や現地の様子を写した写真を見せてもらいました。


  


少しでも被災した方々が日常の生活に戻れるように、みんなの思いが詰まった「タオルを送る運動」でも各家庭(12団関係者の職場の方も協力もありました)から 337枚 のタオルが集まりました。
皆さん、協力ありがとうございました


  


早速これらのタオルもボーイスカウト北海道連盟に届けられ、札幌市内のベンチャースカウト有志達が仕分け作業を行っていました。


  


今回起こった震災は、復興まで相当の期間を要すると思われます。一時的に街頭募金を行う活動のみではなく、スカウトたちと共に、被災地の皆さん方に心を寄せる活動を継続的に行う予定です。

皆様のご協力をお願い致します。


4月3日(日)の活動報告  ビーバー隊  そなえよつねに

2011-04-03 13:40:00 | ビーバー隊
上進式終了後、各隊に分かれての集会となりました

ビーバー隊の集会内容は「そなえよつねに」です。
さて、この言葉ボーイスカウト活動を行っていると、しょっちゅう聞く言葉なのですが、みんなが着ている制服のどこかにも書かれています
見つけること、できたかな

3月11日に東北地方で起こった地震では、私達が住んでいる札幌市も長時間揺れ続けていました
「みんなこの地震の時はどうしたのかな?」の質問に
「テーブルの下に入ったよ」と答えてくれたスカウトもいました。

昨年「防災センター」での体験が役にたったね


その後、地震や津波が起こる仕組みを絵を見ながら勉強しました
この絵にはしっかり「プレート」が動いて、そのひずみが・・・と書かれていたのですが・・・


  


さすがのビーバーちゃんも真剣にリーダーの話を聞いていましたよ

でも、昔の人は地下に眠っている「なまず」が暴れると地震が起こると信じていたんだって・・・と絵を見せながらリーダーが話したら、なまずの絵が気に入ったのか、なまずが珍しいのか・・・何度も「見せて~」の声が聞こえました

家に帰って「地震はなまずが起こしているんだって」と自信満々に教えてくれたビーバーちゃんもいました

プレートの話は難しすぎたのかしら
(何時、真実を知る時が来るのでしょうか


次はクイズ形式で災害が起こったとき、どうしたらいいのか、知っておいた方がいい事を勉強しました


  


事故や家事の時の電話番号は付き添いに来ていた保護者の方と相談して答えてくれたのですが、この電話は何処につながるのでしょうか?の質問には、自信たっぷりに110番は「パトカー」、119番は「消防車」と答えてくれました

確かに直接それぞれの車につながったほうが現場に到着するのが早くなる気も・・・


各家庭で準備していると思いますが、非常時用持ち出し荷物の中身の絵を見せていた時、こんな質問がありました。
「トイレットペーパーも持っていくの
リーダーは「有った方が良いかもねぇ」と答えながら(そんなの絵の中にあったかな・・・
なんと「包帯」の絵が、「トイレットペーパー」に見えたらしいです

純粋な心を持ったビーバーちゃん達、私達大人とは視点・思考回路が違うのですね

何時・何処で起こるかわからない災害。「そなえよつねに」の意味だけでも少しずつ理解して行こうね

4月3日(日)の活動報告  カブ隊  救急法

2011-04-03 11:36:24 | カブ隊
今回は三角巾を用いての「救急法」を行いました
カブ隊の「いつもの物」に三角巾が含まれていて、活動中(特に野外)に仲間の誰かが怪我をしてしまった時、知らない人でも怪我している人を見たときすぐに手当てして上げれるように、普段から何度でも繰り返し「救急法」を訓練する必要があります

まず、三角巾を細長く畳んで包帯を作ります。


  

  


右手、左手それぞれ持つところが決まっていて、反対に持ってしまうと上手く畳めません
また、座って床の上に置いて畳みたいところですが、それでは「包帯」が汚れてしまうので、立って三角巾を汚さないように手早く行うのが基本です


早速出来た包帯を用いて、「止血」をやってみました。
モデルはちょっとカブ隊の様子を見に来た、ボーイ隊のリーダーです。


  


この怪我人、微笑んでいますが、実際では相当痛がっているはずです。
本来ならば
「痛くないですか
等、声をかけながら行わなくてはならないのですが、恥ずかしいのか、真剣すぎるのか、みんな黙って一生懸命行っていました


  


自分の脚を手当てしてみたり、副団員長を怪我人にしちゃったり・・・

野外活動の前のこういった基本訓練はとっても大切です。
いざと言う時に慌てない為にも、家でしっかり復習しておいて欲しいなぁ

4月3日(日)の活動報告  団行事  上進式

2011-04-03 09:36:37 | 団行事など
4月に入り、学校生活でも新学期が始まろうとしています。
受験を控えていたスカウト達が進路も決まり、スカウト活動も落ち着いて参加できるようになったと言うことで、ボーイ隊からベンチャー隊への上進も決まりました

ビーバー隊からベンチャー隊のスカウト、リーダー、保護者が見守る中上進者の入場です
さすがにいつものさわやかな笑顔は見られませんでした
やはり緊張しているのでしょうか?


  


TYU副団員長より、
「山に例えると7,8合目まで登りました。それだけ視野が開けたと言うことです。今出来る精一杯の生活をし、地震や津波で被災された方を応援しましょう
と、お祝いと激励の言葉をかけてもらいました


  


まずはS君から隊旗と隊長へ「誓い」と「掟」の言葉を述べました。
やはり緊張していたみたいで、言葉が止まってしまう場面もありましたが、最後まで立派に言い切りました


  


欠席のN団員長に代わってOK副団員長から「頑張ってください。おめでとう」の言葉と一緒に任命書を受け取りました

  



続いてKさんの番です。
同じく隊旗と隊長に「誓い」と「掟」の言葉を述べました。
緊張した面持でしたが、すらすらと誓っていました


  


ホッとした表情でOK副団委員長より任命書を受け取っていました


  


それぞれ副隊長よりハンドブックを受け取り、晴れてベンチャー隊の一員となりました

先輩ベンチャースカウトより
お祝いの「やぁさか」をしてもらい、同じ仲間として受け入れられました


  


S君、Kさん、おめでとうございます。
そしてベンチャースカウトとして、後輩の面倒も宜しくお願いします。
カブスカウトやビーバースカウトのよき手本となるように今まで以上に頑張ってくださいね