ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

4月20日(土)の活動報告  動物たくさんの森をつくろうゲーム

2013-04-23 23:24:57 | ビーバー隊
              



            

     

            季節が変わって街の色合いも白から緑に変わったなぁ   ところでみんなは緑色好きかい?好きだよね

            実は来週の活動は緑化募金 この国の緑を守るため・・・ということでその前に今日は<森>のことを少し勉強しちゃうぜ

            も木からできてるし、にもたくさん木が使われてるからとても身近なモノだね。
           
            そんな人々の生活になくてはならない木がたくさん生えているところが<森>

    
                                      

            <森>は動物たちにも家やエサを与えてくれるヨ   木についた害虫を食べて、木を守ったりして<森>と動物は助け合ったりもしているんだ

            今日はすごろくゲームをやりながら、クイズにも挑戦して<森>を造るよ。
            たくさん動物が集まるといいね


        プロローグ


                     

              まずはカーペットの掃除から始める                       そこへ唐草模様のふろしきを背負った噂のリーダーが

                     
  
               ふろしきの中身は手作りのすごろくゲーム                     コマが止まったところにチャンスあり


                     

           むずかしいクイズに正解するとたくさん木がもらえることも・・        どんぐり(事情によりビー玉)を発射して穴に入るといい事があるかも


                     

              ゲットした木の本数によって動物が増えるよ                    動物たちが住みやすいのはどんな森かな? 


           高い木や低い木と草原が混ざり合った森が、動物たちの良い住み家になるらしいよ

           熊や鳥が糞をして未消化の種が発芽したり、リスが食べ残して隠した木の実が芽を出したりして、森はどんどん広がっていくんだ    

           森の世界ではこの他にも様々な生き物が連なって生活し、森を動かしているよ


        開始


                     

                   サイコロふってスタート                     木3本を懸けた問題に挑戦中 ”サッポロ”はアイヌ語でどんな意味?

                     

             正解は”広くて渇いた土地” 無事に木を植えられたヨ             どんぐりチャーンス みんなが見つめるビー玉の行方は?

                     

         国土の広さが同じだとしたら森林面積が1番なのは<アメリカ><日本><中国>のどれだ?  正解は日本、国土の60%以上が森林だよ

                     

               ミスターアバウトが禁じられた1手を使う                        山にゴミを捨てマイナス2コマ

        全員ゴール

                     
      
          結構な時間がかかったけれどもナントカ全員ゴール、動物たくさんの5つの<森>ができたよ     そして記念撮影

          
          いっぱいクイズがあったけど、スカウトたちがどれぐらい理解できたのかは誰にもワカラナイ

          でも<森>が人間や他の生き物にとって、<大切な空間>なんだ・・ ということは良く分かったハズ

          1人の人間が1年間にはき出す二酸化炭素を吸収するのに、8mの木が2本も必要ということを知って、
        
                                      私(40代男性)も地味に呼吸を意識してしまったのであった

          

        結びに

                     

                おやつに群がるいつもの光景                            なかよしの輪ー最後のジャンプ

              今日も最後までみんな元気いっぱいだった。
              それにしてもこの”すごろくゲーム”とてもよく出来ていてホントすごいと思ったぜ

               こんな風に賑やかに活動しています

               週末はボーイスカウト札幌第12団を見学しに来ませんか? scout-s12@mail.goo.ne.jp


        ふとした疑問

             今さらなんだけど、<森>と<林>の違いはナンダ?

             マサカ「木の数が違う」などと筆者と同じ低レベルの思考回路の人はいないよね

             調べたヨ  本レオと小幸子ぐらい違うね

             何だって? ワカリヅライ?   おかしいな じゃ別の表現で          

             <森>の語源は盛り。太古では、神の力で自然に木が生え盛り上がってくるモノといわれた
          
             <林>の語源は生やす(髭を生やすなど)なんだ。なので<林>は人間が木を生えさせた人工的なモノ

                                                         どうだった? しーゆーあげいん

            

4月7日(土)の活動報告  書を楽しもう 筆に想いをこめて

2013-04-17 22:53:15 | ビーバー隊

         新しい季節がやってきた

         スカウトの中にも新1年生がいるよ 入学おめでとう

         そうボーイスカウトは幼稚園の年中さんから入団できるんだヨ 遊びに来てね



     
      
             空海



          春はきたけど、道はぐちゃぐちゃ・・・ 色々あわただしいこの時期・・・心落ち着かせるために・・・・・

          今日は筆を持つ
         
          書道とは、書くことで文字の美を表そうとする東洋の造形芸術である

          日本では昔から「読み書きソロバン」として、寺小屋などで習字が指導されてきた

          今の小学校では3年生から授業で習うらしい

          なので、ほとんどのスカウトは習字初体験。 はたして心落ち着かせることは出来るのだろうか?



        準備

                   

          まず机、力を合わせて運んで脚を立てて並べる              自分たちが新学期から頑張りたい事や、習字に挑戦する字を決める

                      
   
             硯(墨を磨る、或いは墨汁をためておくもの)に墨汁(植物油や石油、松などからできてる)を入れる&下紙を折って線をつける


                            

               硯、筆、紙、墨の文房四宝が揃う(文鎮も)                   筆(馬や羊や狸などの毛を使用)はやわらか~く持つ


        目指せ師範代


          日本の書道史は中国から漢字が伝来した弥生時代に遡る。しかしその時代の日本では、まだ文字を本来の意味で
          使用することはなかったという・・・・
          続いて仏教が伝来し、日本の書道は急速に発展する。
          飛鳥時代の聖徳太子や、奈良時代の聖武天皇によって写経が盛行したからだ

  
                                   

                     

                     

          超自由に筆を走らせるスカウトたち・・

          書き順が違ったって、上から書き足したって、一枚に何文字も書いたって・・・・  いいんだも~ん


        調子上向き

                     

                     

                     

           次から次と筆は止まらず、リーダーは墨汁の補充に大忙し、結局5作づつ書きあげたぜ    しかし絵は未完成か?


        完成そして・・・・


                     
    
                  満足げなこども書道家たち                      心のこもった作品の数々、元気ハウスに所狭しと並べられた

                     

                頑張ったからおやつ食べたーい                             なかよしの輪(ビーバースペシャル)


            書道大会は予想外と言ってよいほど盛り上がり、どの顔にも<やりきった感>が満ち溢れていたヨ

            筆を持ち、毛先を墨につける、紙の上で筆を動かす、ハネる、トメる、笑う、それを繰り返した。

            体で感じた微妙な感覚、まさに貴重な<体験>をしたんだと思う

                 
                          作 増田艸亭 
                                        また1つ心が豊かになり、新しい生活を迎えられるぞ     END


                ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けています。
                             ぜひ1度遊びに来てください 
scout-s12@mail.goo.ne.jp


          

          

    
          

          

3月31日(日)の活動報告  美香保でスケート(氷上の華となれ)

2013-04-15 01:22:54 | ビーバー隊


    

          早いもので今日で3月も終わり。
          スキー、米ゾリ、かんじきウォーキングと続いたウィンタースポーツ活動、最後はスケートで仕上げるぜ
          果たしてスカウトたちは氷上の華となれるのか?


        

          ”誰なんだ?”という疑問はさておき、そもそもスケートはどうして滑るのか・・
          その原理には、いくつかの説があるが解明されていないというから
          「スケート靴を履いて氷の表面を滑るとブレードと氷の間に摩擦熱が発生し、接触面の氷がわずかに解けて
          これが潤滑の役割を果たす」という説が、現在は有力らしい

        
        さぁスカウトたちがやってきたのは美香保体育館。
        昭和47年2月に冬のオリンピックの会場として、世界各国の選手がフィギュアスケートの競技を行った施設だヨ。
        オリンピック終了後に一般開放され、夏期は屋内体育館として、冬期はスケートリンクやカーリングの競技場として多くの人が利用しているんだ。

        ところで体育館からスケートリンクに転換するのは、すんごい手間暇がかかるみたいなんだ
        床をはがしてアイスマットを設置したり、そのチューブに不凍液を流したり、昼夜を問わず散水したりして完成に近づいていくぞ
        
        その様子は http://www.shsf.jp/mikaho-gym/で見ることができるよ。<これオモシロイ>-青字部分を選択後、右クリック


       準備


                   

         まずはスリッパに履き替え、自分の履いてきた靴を持って貸しスケートの受付へ   サイズを申告し、持ってきてくれるのを待つ

                   

          シューズのヒモをきつく結ぶのはむずかしい                         シューズがフィットしたら次はヘルメット
              サイズが合わなくてチェンジするスカウトも                           ちょっとブカブカだけど まぁいいか


                   

            リンクへと続く通路をみんなで行進                       リンク入口の扉から中に入るととてもヒンヤリした空気
                                
             リンク中央では、コスチュームに身を包んだジュニア選手が回転やジャンプをキメていて、しばし見とれる


       フィギュアスケート


        スケートの起源は旧石器時代まで遡るらしい。
        ヨーロッパの広い地域でマンモス、シカ、ウシなどの骨を加工した獣骨スケートが発見されているよ。
        スキーやソリなどと同様に、物資を運ぶ手段として用いられたと考えられているそうだ。


           ”誰だ”パートⅡ 

           
        オランダでは、17世紀には都市と都市とを網の目のように結ぶほど運河が発達。
        この運河が氷結するとアイスリンク代わりとなり、スケートはあらゆる階層の人々の娯楽として発展していったんだ。
        しかし、この発展とともに農民階級と貴族階級とではスケートに対する考え方の違いが生まれてきたよ。
        目的地に向かって出来るだけ早く到着する事を重視した農民階級に対し、貴族階級では優雅さや芸術性を重んじたんだ。

        やがて貴族階級の人々は、両腕を組み背筋を伸ばして滑走する独特のスタイルを生み出したぞ。
        このオランダ貴族の滑走術はヨーロッパ各地の貴族階級に広がっていったんだ。
        ここにスピードスケートとフィギュアスケートの分岐を見ることが出来るなぁ

        一方アメリカでは、ヨーロッパ移民などからスケートが伝わり独自に発展していったんだ。
        バレエ教師のジャクソン・ヘインズ(上の挿絵の人物)がスケートにバレエのポーズやダンスのステップを取り入れ、
        音楽に合わせて滑走を行い好評を博したよ。ヘインズはシットスピンも開発し現代フリースケーティングの基盤を作ったぞ

        解説が長引いてしまった・・  (ちなみに日本に伝わったのは明治時代)
        このような歴史をたどったフィギュアスケート・ スカウトたちにスピンやステップは無理だろうけども、
        自分たちなりの<表現力>を出して、目一杯楽しんで欲しいなぁ


      テイク・オフ

                   

         さぁ氷に乗ってみよう おっかなびっくり始めの1歩を踏み出しきゃーきゃー叫ぶ手すりにしがみつくがなかなか進まない

                   

         懸命に滑るも、数限りなくすっ転んだなぁ それでもくじけることは全くなく、すぐに起き上がり滑り続けたぜ

                   

            時間とともに滑りの感覚が身についてきて、こんなほのぼのしたシーンも見られるようになったヨ

                   

                   

           少しづつ氷を蹴って進むことが出来るようになって、フォームも様になってきたよ。
           腕を振って体重移動をしたり、カーブを描いて曲がれるようにもなった みんな休むまもなく夢中になって滑り続けた・・・
           なかには真夏のように汗ビッショリになったスカウトもいたよ


           あっという間に終了の時間となり、リンクから上がったけれど、まだまだ燃え足りない様子

           「もっとここで滑りたーい」と素直な気持ちを口にしていた。

           
                    「もう靴を返しに行くよ」と言われても、リンクの上を動く整氷車をいつまでも見ていたのだった・・・・・・


        超番外編

            ここで解説の荒川静香さん登場。スカウトたちの滑りを大絶賛してくれました。

            そしてマニア向けの注目ポイントも教えてくれたのです・・・・

              


                     それでは最後、シニアKの1回転ジャンプをお楽しみください   また次号で会いましょう


               あ”-


                     ボーイスカウト札幌第12団は、見学や体験のお友達と一緒に活動しています。
                      1度遊びに来ませんか? 待ってま~す。 お問い合わせは scout-s12@mail.goo.ne.jpへどうぞ。

                
  






        

        


        


    
        
        




        

3月17日(日)の活動報告  目指せ!空港博士! 新千歳空港クイズラリー

2013-04-09 21:05:48 | ビーバー隊
   

   春よ、こんにちは~

   という感じになってきたね この陽気に誘われてビーバー隊は、リーダー企画のミステリーツアーに参加してきたヨ。

   札幌駅からJRに乗ってたどり着いたのは新千歳空港 なんだかワクワクするぞ

   飛行機に乗ろうと思って列に並んでみたけれど、飛行機には乗らないことを告げられ少しガッカリ

   「じゃぁ何しに来たの?」とリーダーはみんなに突っ込まれていたんだ・・

   まずは展望スペースへ。

   窓の外にはポケモンの描かれたジャンボ機が、次のフライトを待っていたヨ。


                      何故か日本国政府専用機の写真

   ミステリーツアーの正体
  
   今日はクイズラリーに挑戦し<空港博士>の称号を手に入れるためにやってきたんだぜ

   さて突然だけど、クイズということなのでここで前号の<クイズ雛人形>の答えを発表しちゃおうかな 

   正解はナント①番、婚期が遅れると言うのは迷信だよ。旧暦では雛祭りは梅雨の直前だったので早く片付けないと湿気るというのが理由だよ
   正解だった人はスバラシイ。残念だった人はまた挑戦してね

   
   ここがすごいよ新千歳空港

        新千歳空港は日本で初めて24時間運航を実現した空港で、現在も1日6便ほどが深夜運航しているよ

        また空港の敷地内には高さ8m以上、縦200m、横100mの雪山があって、それはターミナルビルの冷房に活用されているんだって。
        この規模は世界でも例がないらしいよ。年間2100トンのCO2が削減できるのがすごいね~

        空港ターミナルには多数の飲食店や土産物店が軒を連ね、ホテルも併設されているんだ
        なので着陸料以外の非航空系の収入が、那覇空港と並んで地方空港ではトップクラスなんだヨ
        そのため、他の地方空港の関係者による視察が絶えない・・・・

        というわけでビーバー隊もクイズに挑戦しながら色々視察もするぜ

        
    ゴールを目指せ


                    

        まずはスタンプを押す台紙をゲット。ルールは簡単、台紙の地図をヒントに広い空港内の2~4階のまでの12箇所のポイントを探す旅。

        そしてポイントの問題を読み、AB2つの解答のうち正解だと思う方にスタンプをペタンと押すんだ。

        クイズの答えはこの空港に関わることばかり。ポイントの周囲を見渡せば答えが潜んでいるヨ

        でもポイントを探すのが一苦労だった・

        なぜなら地図にきちんとしたポイントの位置が載っていないからだ

        知らず知らずに遠回りしたり、気付かずにスルーしたり、時にはインフォメーションのお姉さんに尋ねたりしながら

        頑張って1か所ずつ制覇していったぜ

                     

        途中のグルメタウンには美味しそうな店がたくさんあって、ヨダレがでたよー

        他にもチョコレート博物館や、ドラえもんパークなどがあってスカウトたちは大はしゃぎ
  
   
     う~ お腹すいた

                  

            昼食は国際線ロビーのベンチにすわって食べたよ 画面に映る世界の天気をみたけど英語なのでよくわからないなぁ

            外国の人たちが話をしているけど、何を言っているのかはやっぱりわからないなぁ

            でも国旗はわかるのもあった ちょっと不思議な空間だった・・・


     後半戦ー試食の旅


                   

        後半戦はクイズラリーのポイント以外もあちこち視察(試食)
        タイ国のマンゴーに、石屋製菓の白いロールケーキ、それに牛乳カステラetc・・ お腹一杯でも甘いものは完全に別腹 に気をつけよ~
      
                   

            何とかクイズラリーを制覇。 全員ジュースの引換券をゲットし、ドラえもんカフェで渇いた喉を潤したんだ


      大空ミュージアム

                   

                   

                   


        最後に行った大空ミュージアムでは、パイロットやキャビンアテンダントの制服に着替えて記念撮影

        機内アナウンスの体験もして見たんだ。この中から将来のパイロットやCAが生まれるかも知れないなぁ


     あとがき

         
        写真の表情からもわかるように、みんなとても楽しんだようです。
       
        帰りのJRでも座席を向かい合わせに直して、わいわい賑やかに話をしていたらしいです。
   
        私(40代男性)の家では、もらってきた<空港博士ライセンス証>に制服の写真を切り貼りして大満足していました

        今日のクイズラリーに参加して、また色々な発見があったと思います。

        今まで知らなかった空港のこと、少し詳しくなれたかなぁ

        なお最後になりますが、今回のブログは特別参加のNGさんのレポートと写真を中心に投稿させてもらいました。

        NGさん、多大なご協力ありがとうございましたベリーマッチ

        
        ボーイスカウト札幌第12団では活動の体験や見学をしてくれる仲間を随時受け付けていますよ。

        お問合せ等は scout-s12@mail.goo.ne.jpまでお気軽にどうぞ。 お待ちしています。