ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

7月26日(土)の活動  キャンプ訓練Part2(組集会)

2014-07-30 22:11:41 | カブ隊



       
                前回の活動ではテント設営やツイストパンの作り方などを練習したスカウトたち
                今日の活動はキャンプ訓練の総仕上げです
                メニューは①火を熾す②空き缶炊飯③おやつを食べるです
                天気悪いけど見学参加のお友達も来てくれているので元気に行ってみよう!

                      
              これが日熾しキッド・実は湿気に弱いんです                    説明書もついてるよん

                      
                      

              ロープのねじれの力を利用して上下に素早く板を動かすと、棒が回転し摩擦熱により種火ができる仕組みなんだ
              私(いつでも40代)もやってみたが、すぐに二の腕がプルプルになったよ
              何よりも必要なものはウイニングコンビネーション(下の板を押さえたり、うちわで扇いだり)かな?

                     
          火熾しの合間に空き缶炊飯も準備、本日もビール缶を使用              白米1合に水は缶の上線まで入れる

                     
          やがてあきらめない努力が実を結び、ついに火熾し成功                ご飯が炊き上がった缶は横にしておくよ

                     
             偉業達成をアイスキャンディでお祝い                             小さいわね


     お出かけ

                     
          次に近くの公園まで来たスカウトたち、手渡されたのは方位磁石だった     今日はボーイ隊のNリーダーも応援に来てくれたんだ

                     
             それぞれ指定の方角を探索して見ると・・・・                       隠されていた宝物を発見

                         
                          宝物はお菓子だった・これは後ほど再登場するヨ 

                     
            元の場所に戻って今度は缶のふたを開ける                      炊きたて~

                     
           ここで先ほどゲットした宝物のひとつ「ふりかけ」が登場               雨がひどくなってきたのでガレージにて昼食会

      サムモア(スモア)

           昼食会にはさんま缶などの他に、茹でたささぎや漬物、辛味噌なども振る舞われました
           Hリーダー、敷地の提供とともにお気遣いありがとうございました
           さて食後のデザートはキャンプの定番サムモア(スモア)です
           サムモアの語源=I wanna eat some it more (サム イッツ モア)=もっと食べたい

                     
             宝物の「マシュマロ」を炭火で炙ってトロトロに                     同じくゲットした「ビスケット」ではさみます

                     
              Gリーダーのクチビルもマシュマロに                          いつもと同じ悩み

              サムモアはやはり止まらなくなりますね(笑)
              好みで「チョコレート」もトッピングし大変美味しくいただきました
              この2回にわたる訓練でスカウトたちもすっかり自信を持ち、自分たちのキャンプのイメージが出来上がったことと思います
           
              あとはを望むばかりです
                     
             ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けております
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7月13日(日)の活動報告 円山登山 

2014-07-17 00:04:32 | ビーバー隊
アイヌの人たちは現在の円山を「モイワ」と呼んでいました。これを和人が勘違いし、別の山を藻岩山と名付け、「モイワ」は形が丸いので円山と呼ばれるようになったそうです。

そんな話はもーいーわ 
今日は6月に雨で延期となってしまった円山登山のリベンジ 当初、台風の影響が心配されていましたが、日頃の(私の?)善行のおかげか好天に恵まれました 足元が若干湿っているものの、絶好の登山日和です

          
円山の八十八箇所登山口前に集合し、リベンジに燃えるスカウト達
今日は見学のお友達も来てくれてとっても賑やかです


さぁ出発 スカウト達も張り切っています


大師堂で登山の安全祈願(と若返り祈願)をする20代はは(賽銭は?


円山の八十八箇所は四国八十八箇所にちなんだもので、登山道にはもともと八十八体の石仏が置かれていましたが、その後どんどん増えて今は100体以上とか毎日たくさんの登山者を見守っています


リスも応援しているよ

          
札幌市民に身近な山として愛されている円山ですが
          
ビーバースカウト(と普段運動不足の大人)にはなかなかしんどいお山です

  
円山は自然が豊か登山道にはリスの他にもたくさんの生き物がいました山頂では大きな山蟻やせみの抜け殻を発見


途中で休憩を取りながら順調に進みます


目指せ!山頂


そしてついに山頂に到着


先頭集団は余裕の到着かと思いきや、さすがに疲れた?この表情

          
他のビーバースカウトたちも続々と到着 やっぱり山といえばお約束の「ヤッホー」 けど周りに山のない円山ではいつまで待っても返事がないよ


ヤマガールズ


ヤマ元ガールズ


寒くないよ なんと26.5度


一番小さいお友達も無事ゴール


みんなで記念撮影です ハイチーズ

そして 登頂したみんなには、なんとリーダーから登頂証明書が手渡されました
          
          
          
          
サプライズに喜び&恥ずかしがりながら登頂証明書を受け取るスカウト達 とっても素敵な証明書ちゃんとラミ加工までしています。



まだ11時なのにスカウト達はそわそわ 登山での一番の楽しみはお昼ご飯


早速に敷物を広げてお昼ご飯の準備です(この結束と素早さを家でも実践してほしいと切実に願う20代はは)

          
楽しい楽しい昼食タイム
          
おにぎりの中身にはソーセージが人気
          
食後のスイーツ?もまた楽しみの一つです


頂上からは札幌市内がきれいに見渡せます


しかし、徐々に黒い雲が・・・


ぽつり、ぽつりと雨が降ってきたので、かっぱを着ての下山となりました


お昼ご飯を食べたスカウト達は元気いっぱい 足がなぜかぷるぷるしている大人を脇目に快調に下山します

          
あっという間に下山。楽しかったけどさすがに疲れたかな


と思いきや、、全然元気底知れぬ元気さ

           
全員到着

          
ご褒美のアイス登山を終えた後のアイスは格別
          
アイスに夢中のスカウト達は今日一番の静けさ        アイスに夢中のヤマ元ガールズも今日一番の笑顔


まだまだ体力の有り余るスカウトたちもう1回のぼれちゃう?


今日は見学のお友達も来てくれてとっても楽しい登山でした。山頂で降った雨もすぐに止んで良かったね
          
道中すれ違う登山者の方々ともきちんと挨拶ができたビーバースカウト達
8月にはアポイ岳登山も予定しています。仲間が増えて登れると楽しいですね

ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けております
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7月5日(土)の活動   キャンプ訓練Part1(組集会)  

2014-07-16 23:50:41 | カブ隊

        
              いよいよキャンプシーズンに突入しましたね
              今年の8月に行われる団キャンプはアポイ岳登山や牧場体験などがあり内容てんこ盛りデス
              本日カブ隊の活動はそのキャンプに備えての組集会
              炭のおこし方やテント設営、ツイストパンの作り方などを学んだのです

                     
             まずは手始めに都道府県カルタで頭を柔らかく(笑)                   荷物を持って訓練場所に移動

          
     炭熾し

          ナント今回はHリーダーの邸宅敷地内をお借りしての活動です
          道行く人々も微笑ましい視線をおくってくれたのでした

                     
             最初は焼き台に新聞紙などを敷き詰め                            そしてマッチで点火

                     
               少しビビっちゃってるかなー                                  次に炭を置きひたすら扇ぐ

                     
          お屋敷のご主人さまがソーセージの燻製を作ってくれています          ナントこの燻製機は灯油タンクを改造して作ったそうです

      テント設営

            保護者の方に炭火をまかせて次にテントを張る練習

                       
              今日は地面がコンクリートなので使わないけれど、ペグとハンマーの本数はちゃんと数えておくんだ

            

                                               次にポールを取り出しつないでいくヨ                          テントを広げて準備する

                     
                声を掛け合ってポールを穴に通すゾ                    全部通したらみんなでタイミングを合わせて持ち上げよう

                     
           ポールの先を金具にはめ込むにはパワーとコツが必要              そして風向きなどを調べテントの向きを決めよう

                     
            幌シートを被せたら入口の部分を開けておこう                    ビローンとなっちゃったけど小さいことは気にしない

                     
                日よけタープの張り方も練習                             完成までの所要タイムは30分くらいか

      ツイストパン作り
           
              続いてキャンプの定番ツイストパン作り、おいしく出来るかな

                             
               ゴム手袋は肺活量を鍛えるのにも役立つぞ                        竹の棒にアルミホイルを巻いておきます

                     
             次はホットケーキミックスに水を混ぜるヨ                      そして粉がなめらかになるまで頑張ってこねるんだ

                     
             出来上がった生地を棒状に伸ばして                            先ほどの竹に巻きつけてみよう

                     
             あとは暑さに耐えながらこんがりと焼き上げます                  そしてわざわざ暑いテントに入って実食

                                     
                 Gリーダーは嘆いていた・Hリーダーがぼそぼそにしてしまった生地を押しつけられたからだ
                 しかしその後ツイストパンを手にする頃には2人ともすっかりご機嫌になっていたぞ メデタシメデタシ

       お礼

            ツイストパンの出来栄えはどうだったかというと、表面がカリッとこげていて中身はもっちりだったー
            汗だくになって食べました・とても美味しかったです
            お屋敷のご主人さまの燻製ソーセージも大変美味しく頂きました
            またその他にもスイカやイチゴ、チーズなども出してくれました・ご馳走様でした
            まるで竜宮城に来たみたいでしたありがとうございました

      テント撤収

            さてつかの間のキャンプ気分を楽しんだところで、最後はテントを片づける練習

                     
                     
                     

           所要時間は20分ぐらいでしょうか?
           1番時間がかかったのはテントをたたむ作業だったかな
           なかなか適当な四角形にならず苦労したようです
           でも最後は空気を抜いてきちんとたためたので、バッグのファスナーもちゃんと閉まりました
           終始チームワークよくやっていたと思います
           26日にもう1回準備集会をして団キャンプ本番に臨みます
                    あとは・・・・・・頼むから晴れてくれ
    

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7月6日(日)の活動報告 五綾星を探せ! ~ビーバー隊札幌地区行事~

2014-07-15 15:23:34 | ビーバー隊
晴天続きの今日この頃 お肌の天敵紫外線と格闘する毎日ですが、今日はラッキーにも薄曇り 絶好の野外活動日和で

今日はスカウト達が楽しみにしていたビーバー隊の地区集会 私たち12団のみならず札幌市内のビーバースカウトが集合、たくさんの仲間と活動を共にします


札幌駅前に集合


開会式を前に12団のスカウト達は元気いっぱい


今日の地区集会のテーマは「五綾星を探せ!」

なに、なに五稜星ってなに?
そうそう、サッポロビールのあのマークあれも五稜星に由来したものです 五稜星は北極星をモチーフに開拓使のシンボルマークとして旗などに使われました
観光名所として親しまれている札幌時計台などの歴史的建造物には、この五稜星が描かれています

ということで、予め用意された指令書に従って、札幌駅前~大通りのに示された五稜星を見つける、というのが今日のミッションです


開会式ではミッションの内容や注意事項の説明がありました


ビーバー隊は3グループに分かれ、私たち札幌第12団は札幌第1団の仲間と一緒になりました
事前にリーダーたちに用意して頂いた「五稜星を探せ!」Bookを受け取ります


謎めいた「五稜星を探せ!」Bookにスカウト達も興奮度UP


まずは「五稜星を探せ!」Bookに各々名前を書いて。。


開拓使長官の黒田清隆から指令書が送られてきた、という設定で、リーダーから指令書の内容がスカウトたちに伝えられます


指令書には五稜星が隠された歴史的建造物を探すためのヒントとなるビルや信号など、建造物にたどり着くための目印が記されています


さあ、いよいよ出発です


あれは五稜星 出発直後、早速に五稜星を見つけた20代はは ですが、オリジナルの五稜星は赤色 サッポロビールももともとは赤い五稜星でしたが、21世紀に入ってから黄色になったそうです


中央に立つ彼女の名前はBIANCA 何回も彼女の前を通りながら、まじまじと見るのは初めて。。そうそう、こんな感じ。私の目指す体型

          
目印を頼りに最初にたどり着いたのは、北海道庁赤レンガ館でした これも五稜星が記された歴史的建造物の一つです。

          
リーダーの指令を受けて、1個、2個、3個、と五稜星の数を数えます

          
裏にも回って

          
                               
最後は赤レンガ館に入り、「五稜星を探せ!」BookにスタンプをGet

         
子供たちは地元のことを熱心に学びます


保護者たちは地酒のことを熱心に学びます


間宮 林蔵。江戸時代の壇蜜、ではなく隠密


コロポックル


ちょっと休憩

          
道庁は蓮の花が綺麗に咲いていました

          
道庁を後にし、また目印を頼りに次の目的地に向かいます

          
次にたどり着いたのは。。札幌時計台 札幌農学校時代に演武場として設立されたこの時計台にも五稜星があります

          
しかし、五稜星は木などで隠れていて、なかなか見つけるのが難しい


時計台スタンプをGet

          
ビーバー達は時計台の歴史を熱心に学びます


ビーバーAと20代ハハは、昼食を熱心に妄想します


次にビーバー達が向かったのは大通り公園


大通り公園観光案内所で最後のスタンプを押します。
これで「五稜星を探せ!」Bookの完成です


大通8丁目の黒い滑り台(本名ブラック・スライド・マントラ)。ここが指令書に記された今日のゴール。


「しんとして幅廣き街の 秋の夜の 玉蜀黍の焼くるにほひよ」 By 石川 啄木
※幅廣き街(はばひろきまち):大通り公園を指す
※玉蜀黍(とうもろこし)

石川啄木と札幌にどんな関係が
大通り公園では啄木は1907年に半年程度、札幌の出版社で働いたことがあり、その当時に上述の歌を詠んだそうです。大通り公園名物のとうきびって、こんな歴史があったのですね(なるほど、値段にも歴史相応の重みがある訳だ、と変に納得した20代はは)

みんなで石川啄木像にミッション完了を報告


五稜星に始まり五稜星に終わる(黄色の五稜星の方が素敵に見える20代はは)


街中を歩き回ったビーバースカウト達はおなかぺこぺこ
待ちに待った、お昼ご飯タイム!!他団のリーダーや仲間と食べる昼食は格別


お昼ご飯を食べて充電完了
全員でだるまさんが転んだ、じゃんけん大会などのゲームを楽しみました


活動終了後も延長戦。壇蜜な、ではなく濃密な1日となりました札幌中心部を舞台にした活動は準備も相当大変だったと思います。企画して頂いたリーダーのみなさん、本当にお疲れさまでした

完成した「五稜星を探せ!」Bookはこちら
          
          
          

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遊びに来てね・8月の活動予定です~ビーバー隊&カブ隊

2014-07-15 01:06:47 | スケジュール

        
       
    北海道の多くの地域では8月7日を七夕としています。
    その日の特徴的な風習として「ローソクもらい」というのがあるのですが皆さんはご存知ですか?

    ローソクもらいの日には、学童前から小学校低学年の子供たちが浴衣を着て缶灯籠や提灯を手に三々五々集まり、
    7人前後の集団となって、囃し歌を歌って近隣各戸を訪ね歩いてお菓子などをもらって歩くんです。

    札幌近郊の囃し唄

     ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにー噛み付くぞー
     ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにー喰い付くぞー
     ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにーひっかくぞー
     ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー ひっかくぞー おーまーけーにーかっちゃくぞー
     ローソク出ーせー出ーせー出ーせー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにー噛み付くぞ」

    ワタシ(40代男性)も幼い時に毎年近所を徘徊していました。
    子供たちは当然お菓子を貰うことを期待しているのですが、引越してきたばかりの人など、この行事を知らない人は
    囃し歌の通りにローソクをあげてしまったりして子供ががっかりしてしまうこともあるんだそうです。
    また、お菓子を準備していない家からは菓子代としてお小遣いをもらえることもあったりするんです

    しかし近年では地域社会における人間関係の希薄さや治安の悪化、火災の心配などから行事を行わなくなった地域や
    行動域を自宅付近に限定するといった地域なども多いようです。
    そういえばあまり見かけなくなりましたね。何だかさびしい限りですが皆さんの地域ではどうですか?

    さて8月の12団の活動予定のご案内です
    キャンプなどもありますのでご一緒にいかがですか?

     8月01日(金)~8月03日(日)  キャンプ(2泊3日、静内、アポイ岳)(ビーバー・カブ合同)
    
               8月09日(土)   ハイキング(ビーバー隊)

              8月24日(日)  ミステリーツアー(ビーバー・カブ合同)

              8月30日(土)  カブラリー準備集会(カブ隊)
        
              9月06日(土)  カブラリー準備集会(カブ隊)

     9月13日(土)~9月15日(祝)  カブラリー(4年に1度、全道のカブ隊が集結する大会です。今年は札幌のたきので2泊3日で開催されます)
 

         注)ビーバー隊(5才~小1)、カブ隊(小2~小4)、女子も多数在籍しています

              また上記の予定は天候などの事情により変更になる場合もありますのであらかじめご了承ください
              まずはボーイスカウト活動を体験してみませんか?
              体験のお申し込みや詳細のお問い合わせにつきましては bssapporo12@gmail.comまでお気軽にご連絡ください
              皆様のお越しを心よりお待ちいたしております

6月29日(日)の活動  オリジナル・ランタン作り(キャンドルナイト参加イベント)

2014-07-09 21:07:41 | 団行事など
               
           電気を消してスローな夜を・・・

      キャンドルナイトは1番日が長くなるこの夏の夜を、キャンドルの灯で過ごしてみよう、
     そして環境やエネルギーのことを考えてみようという主旨のエコイベントです。
     2012年にはテレビ塔や時計台、東京タワーなどのライトダウンなどが全国的に行われ73万kwもの節電効果があったそうです。
     
     今年で11回目を迎えるさっぽろキャンドルナイトは札幌市内のあちこちで行われています
     さまざまな団体や会社、飲食店などがそれぞれ思い思いの形で参加しているのです
     大きなイベントではなく、個々に行われているキャンドルナイトの取り組みが1つにつながるというユニークな形になっているのは、札幌だけなんだそうです 
     
     わが12団もこのイベントに今年始めて参加させて頂きました
     ボーイスカウトらしくエコに特化し、本来は捨てられてしまう空き缶を使っての「ランタン作り体験会」を開催したのです
     一般の方も家族連れで遊びに来てくれたので、楽しく賑やかにランタンを作ることが出来ました

      準備

       会場は麻生総合センター
       プログラムはランタン作り、キャンドル作り、クラフト工作、チーム対抗ゲームです

                                    
                 昨年のキャンプで作った作品                           テントも張って雰囲気作り

                     
                ブログ記事やフォトフレームも用意                         そして主役の空き缶登場

                     
                空き缶に貼るデザイン画                             色とりどりのローソクはキャンドル用です

                     
                   みんなテント大好き                                 最終打ち合わせ


      ランタン作り

          ①まずは空き缶に好きなデザイン画を貼って、その上から画鋲で穴をあけていきます


                     
                 どんな画を選んだのかな                           会場にはポコポコという音が響き渡ります

                     
               カブ隊はスカウト章の模様に挑戦                         見学のお友達もリズムよく穴をあけていきます

                     
               大きい子も小さい子も夢中です                            自分の指を刺さないようにね

          ②次に上蓋を缶切りで切っていきます・コツとパワーが必要です


                     
            先に上蓋を取ってしまうと穴を開けづらくなるんです                   ここはヘルプが必要な工程

                     
                 大きい子はパワーがあるなぁ                              テクニックもあるよ

     キャンドル作り

           ランタンに入れるキャンドルも自分で作ってみよう

                     
             好きな色のローソクを削ってホイールに入れます                   お菓子みたいに見えるよね

                     
               それをホットプレートで溶かします                            芯をつけて固まったら出来上がり 

     クラフト制作

              清明幼稚園のお祭りやアースディ円山動物園のブースでも好評だったクラフトです

                     
                     

            全員のランタンが完成するまでの間、かわいい色鉛筆風のクラフトを作ってを楽しみました
            木の枝の先を削って鉛筆の形にして色を付けます
    
                     
          工程表を見ながらやリーダーに教えてもらいながら作りました          ロープ結びを応用して麻ひもでストラップをつけて完成です

     Break Time

                     
                  ワタシはお笑いクイーン                               ヒコーキ大好き

                     
                Asahiと穴あけたんだ スゴイだろ                         暑いテントの中でベタつく4人

     灯してみよう

                     
                       完成したランタンを持って舞台のカーテン裏へ移動
                       夜まで待てなくてちょっとだけ灯りをつけてみることにしました


                     
               何だかわかるかな?右はスカウト章です                      暗闇で撮ってます

                     
                 アサガオとかたつむりです                              撮ってるところを撮ってます


     ゲーム

              ランタンの仕上がりに満足したみんな、まだ時間があるので全員でゲームをして楽しみました

                     
                     

            ゲームはカードひっくり返しゲーム?です 
            赤チームと黄色チームに分かれ、制限時間内に自分のチームの色にカードをひっくり返していきます
            3回戦とも僅差の争いになり会場は熱気に包まれました
            ゲーム終了後、敗戦チームから勝利チームへ「おめでとう」コールが、そして勝利チームから敗戦チームへ
            「ありがとう」コールがそれぞれ贈られました

     最後に

            キャンドルナイトの意味を少しみんなで考えた後、なかよしの輪(ビーバーバージョン)でフィナーレです

                     

            初参加したキャンドルナイトの「ランタン作り」は大いに盛り上がりました
            リーダー、スカウト、保護者、そして遊びに来てくれたご家族たち、全員が一体感を持って取り組むことが出来たと思います
            皆さんお疲れさまでした・ありがとうございました

            今年の夏は原発ゼロ稼働の夏です
            今日の体験によって少しでも節電の意識が持てたのなら、それは素晴らしいことですね
            今夜はぜひお家でランタンに灯りを入れてみてください
            そしてスローな夜を過ごして下さい


          ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けております
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6月22日(日)の活動  スカウトたちも大応援・「車いすハーフマラソン大会」

2014-07-04 22:45:29 | 団行事など

         翌日、朝早く起床
         少し夜更かししちゃったけどスカウトたちはもりもり朝ご飯を食べました     
         そして昨日作った応援グッズをに積み込み会場へと出発したのです

            
            会場は「真駒内セキスイハイムスタジアム」、オリンピックの聖火台もありました

          
           天気は快晴で微風、風向きは・・・う~んどっちかな? 

                     
            スカウトたちの待機場所です                            手に持っているのは北海道旗、七稜星が描かれています

                     
            遠くは大分や福岡からこのレースに参加しています               参加数は年々増えて今年は110名のエントリーです

                     
              応援体制が整いました                                 あとは力の限り応援するだけです

     いよいよ

              
        
           レースはハーフマラソン、ショートレース(3km、5km)、ファミリーランの3種目です
           この大会は今年で25回目を迎えますが、2012年からハーフマラソン大会として開催されています。
           その際に日本陸上競技連盟の公認コースを取得しているそうです
           前半はほとんどが下りコースとなっていますが、フィニッシュ地点までの残り1kmは大変厳しい上り坂となっているそうです
           またハーフマラソンとショートレースには、ゴールまでの制限時間も設けられているので頑張って完走してほしいですね

                     

                     

                     

                                               

          トラック内での応援だったので、息使いも聞えてくるほど近くを選手たちが走り抜けていきました
          気温が高くてどの選手の顔も汗ばんでいましたが、みんな笑顔です
          応援の声をかけると「ありがとう」と返してくれます
          応援しているのに何だか逆に元気をもらっている気がしました
          ゲートから出ていくともう応援の声は届かないけれど、また競技場に戻ってきた時やゴール近くでは一段と大きな声で応援しました
          選手がゴールすると不思議なことに自分たちもとても充実した気分になりました


     車いす体験教室

          全員のゴールを見届けた後、札幌福祉医療器㈱様のご厚意で車いすに試乗させてもらいました
          分かりやすい説明と乗車の補助をありがとうございました

                     

      一般用

                     

      バスケットボール用

                     

      レース用

                     

          バスケ用はとても小回りがきく様になっていて小さな補助輪が付いています
          レース用は不安定で前傾姿勢になるため少し怖い感じです
          その用途によってずいぶん乗り心地がちがうものだなぁという印象でした

                     
              その後みんなでお弁当を頂きました                         そして今日感じたことをまとめてみました

                     
            そして表彰式ではタイムを聞いてすごく驚きました               拍手で称えることしかできませんがホントにお疲れさまでした

      最後に

                 
                今日の経験を振り返る意味もこめて、リーダーからある選手についてのお話がありました

   

        3月にロシアのソチで行われた障害者スポーツ最大の祭典ソチパラリンピックには、
        世界45カ国からおよそ500人のアスリートが集結。
        日本からは20人の選手が参加し世界の頂点を目指しました。
        その中に東日本大震災の被災地から、様々な困難を乗り越えて世界の大舞台に挑んだ私たちボーイスカウトの仲間がいました。
        周囲の人々の励ましと地元の温かい声援を受けた阿部友里香選手(高校3年生)です。

        阿部選手が生まれ育ったのは岩手県沿岸の山田町です。
        彼女は幼いころから左腕に麻痺があり自由に動かすことができませんでした。
        ボーイスカウトに所属していた彼女は、人一倍負けず嫌いで友だちと一緒にどんなスポーツにも挑戦する活発な少女だったといいます。
        そんな阿部選手の運命を変えたのが4年前のバンクーバーパラリンピック。
        クロスカントリーの試合で、自分と同じ障害のある人たちが世界を舞台に戦う姿を見て心を動かされたのです。

        阿部選手はすぐに行動しました。
        自力で障害者スキーの企業チームを探し出し直談判。
        その熱意が実り中学3年の冬にチームの合宿に参加、運動能力の高さを評価されそのチームに所属することが決まったのです。

        しかしその矢先、東日本大震災が発生。
        山田町は800人を超える犠牲者が出て大きな被害を受けました。

        阿部選手の家族は幸い無事だったものの家は全壊。
        スキーに打ち込むのは絶望的な状況となりました。

        でも阿部選手が夢をあきらめることはありませんでした。
        盛岡市にあるスキーの強豪校に入学。高校のスキー部で障害があるのは阿部選手だけでした。
        走るだけでもバランスをとるのが難しい中、他の選手と同じ練習をこなしチームのトップ選手と肩を並べるまでの実力をつけました。
        そして高校2年生で初めて障害者スキーのワールドカップ出場を果たした阿部選手は、7位に入賞し目覚ましい成長を遂げたのです。

        阿部選手のボーイスカウト時代の指導者で山田町に住むAさんも津波で大きな被害を受けました。
        地域の復興にも尽力していましたが、思うようにいかずにふさぎこむことも多かったといいます。
        そんなAさんの心の支えとなったのが阿部選手の活躍です。
        特にうれしかったのは、去年12月に阿部選手がパラリンピックの日本代表に選ばれたことだったそうです。

        そして夢の舞台ソチパラリンピック、彼女はクロスカントリー15kmで8位入賞を果たしたのです。
        この阿部選手の活躍は地元の人々に大きな勇気を与えたことでしょう。

        彼女は言っています。
        「クロスカントリーは楽なスポーツではないけれど、努力すればその分しっかり結果がついてきてすごく魅力的なスポーツだと思う」

        彼女の好きな言葉は「やるなら今だ」 自分の障害を嘆くことなく、いつも強く前向きに進む阿部選手は、
        たくさんの人にたくさんの力を与えてくれました。

        今日の車いすマラソンで力いっぱい走る選手たちを応援してみて、スカウトのみんなは何を感じただろう
   
        今日心に残ったことは、とても大切にしなければいけないことだと思います


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6月21日(土)の活動  「車いすハーフマラソン」を応援しよう~準備編

2014-07-02 02:28:51 | カブ隊

       札幌にも梅雨があったのか?というほどぐずついた天気が続きましたが、最近は爽やかさが戻ってきましたね
       さて明日は「2014はまなす全国車いすハーフマラソン大会」が開催されます
       わがボーイスカウト札幌第12団からもボーイ隊とカブ隊が応援をさせてもらいに行きます
       本日カブ隊は活動拠点のイエローハウスに一泊し(舎営といいます)、応援グッズの作成などに取り組み早朝の出発に備えます


                      
              色々なものを使いじっくり作りました                            やっぱり目立つようにしないとネ

                 
                最近カメラに敏感な2人なのです                             力作の一部です 応援にも力が入りそうだ


     ディナー

       応援グッズ作りに没頭したみんなはやがて空腹に・・・・
       今夜は焼きそばを作ります・ホットプレートを2台使うとブレーカーが落ちるので少し苦労して炒めました

                     
                  玉ねぎはトモダチさ                                    肉は手ごわいなぁ

                     
                ホットプレート1号快調にスタート                            2号は事情により廊下

                     
                    1本だけ?きびしー                                  お約束のパクパクタイム

                     
                美味しくてたくさんおかわりしました                              記念写真


     明日へ

           応援グッズも一杯作ったし、明日はこれを手に心のこもった応援をしよう!
           そのためにも早く寝なければいけないのだけれども、楽しい気分になったスカウトたちは寝袋の中で夜遅くまで
           話し込んでいたようです・・ 
                                     -To be continued-  

               
                                  
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