ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

3月10日(日)の活動報告  私達に出来ること パート1

2013-03-23 10:26:48 | カブ隊
明日3月11日で東日本大震災が起こってから2年になります。多数の犠牲者の方々に黙祷を捧げてから今回の集会は始まりました

スカウト活動は役割分担や仲間と協力する力をつける為に野外で活動することが多いのですが、そこでつき物なのが「怪我」です 小さな切り傷なら簡単な手当てで済みますが、大きな擦り傷や刺し傷、捻挫、骨折・・・となった場合どうしたら良いのでしょうか  
札幌12団では野外活動の場合何処へ行くのにも必ず車を一台用意しておくので、直ぐに病院へ連れて行くことは可能です 
でも、車に乗せる前に出来ること、ありますよね

スカウトの「いつもの持ち物」の中に「三角巾」入っていますよね 何処へ行くのにも「備えよ常に」ですよ
いざと言う時にこの「三角巾」が使えなかった意味無いですよねぇ

まずは「三角巾」を包帯に変化させます。あっちにああ折ってコッチの手をこうして・・・一つ一つリーダのやり方を真似て身体で覚えていきます
包帯が出来たら傷の場所によって少しずつ異なる包帯の巻き方を確認しながら覚えていきました 捻挫の時の足首の固定はどうするのでしたっけ・・・ アキレス腱断裂時は捻挫とは違った方法でしたよね 頭部の怪我でも場所によって「三角巾」の使い方違っていましたよ

最後に身近にある長めの棒2本とみんなが着ているシャツ(上着)を使って担架の作り方も実践してみました。

短時間の練習時間でしたので、あまり多くの事は出来ませんでしたが、みんな集中して取り組んでいたのでしっかりと身に付けることが出来たと思います 

災害は何時起こるかわかりません。緊急時にどうしたら良いのかを是非家庭で話し合ったり準備をするきっかけになると良いのですが

3月3日(日)の活動報告   歩くスキーを体験・・ 都会のオアシスにて

2013-03-12 23:34:06 | ビーバー隊
      
      とても雪が多かった今年の冬も終りに近づいてきたのか
       3月になってから雨が降る日もあって、だんだんと春めいてきてる感じだなぁ
       残り少なくなった冬を楽しむイベント、今回は”歩くスキー”を体験してきたヨ

                       
   
        
        中島公園といえば何だろう?

        その昔は競馬場があったらしい(明治時代)
        プロレスの殿堂と言われた中島スポーツセンターや、ノンプロ野球のメッカだった中島球場もあったし、
        冬の菖蒲池は札幌初のスケート場だった。それらは全部なくなったけど、今も札幌祭りが開催されたり、
        天文台や音楽ホールがあったりして・・・ やはりここはいつの時代も都会のオアシスなんだ 

        そんな歴史ある公園をスキーで歩いてみたよ

        コースは1週1キロメートルの平坦なコースで初心者向き。昭和58年に開設されたんだって
        この日は最終日前日ということもあってか、結構賑わっていたんだ。みんなそれぞれの年齢や体力に合わせて歩いたり滑ったりしていたヨ



     準備

                      
   
          貸出所でスキー、ストック、スキー靴を借りれるよ(無料)     スキーのサイズは身長+(20~30cm)、ストックは身長-(30~35cm)を選ぶ

                     

           靴は柔らかく、例えるなら深いスニーカーみたいな感じ      このウロコのようなモノが裏側にあるので、坂を登るときに後ろに下がらなーい 


      コースへ  


                      

          何だかテンションバラバラだけど、とりあえずスタート                スキーは軽くて踵も離れるのでとても楽だよ

                     

                      

             時には転んでしまったり、接触してしまったり、追い抜かされてたりもしながらも隊列は進んだのであった
             ちゃんと坂を登ったり下ったりもできたし、出会う人と挨拶を交わしながらゴールを目指したよ


                     

                天候も小雪がちらつく程度で、最終コーナーをまわり無事ゴール スキー板を立ててコース征服の記念撮影 


       ゴールの後に


                      

            リーダーからの差し入れ・スイーツで栄養補給                ゴールの後も雪遊びなどをして楽しんだよ

       今回”歩くスキー”を体験してみて感じたのは、<思っていたよりもかなり手軽に出来るんだな>という事。
       それから年配の方も多く見受けられたので、<幅広い年齢の人たちが一緒に行える健康的な遊びだな>という事。

       <私>も40代を迎えてからは健康のことを少しは考えるようになった。こんな風に楽しみながら出来るならば最高だなぁ
       今までとちがう種類のスキーを見て、触って、乗って歩いて、またスカウトたちは経験値を積み重ねたんだ
       本人たちは意識していなくても、このような活動を通して心が成長して行くんだとも思った一日だった


            ボーイスカウト札幌第12団は札幌市北区に拠点を置き、主に札幌市内で色々な楽しい活動をしています
            見学体験を随時受け付けていますので、ぜひ1度気軽に遊びに来て下さい
                                     お問い合わせ先はscout-s12@mail.goo.ne.jpです・お待ちしてます!
       

      番外編 クイズ雛人形<日本人なら知っている>

     

      3月3日は女の子の健やかな成長を願う桃の節句。はまぐりのお吸い物を飲んだり、あられを食べたりしたかな?

      今回はどうしても雛祭りにちなんだクイズになってしまう。男系家族の方々ゴメンナサイ

      雛人形に関することで間違っているのは何番か? 難易度かなり高くレベルは22・頑張ってくれ 正解は次号で


      ① 節句が終わったら早く雛人形を片づけるのは、婚期が遅くなるからである

      ② ひな壇に敷かれている布が赤色なのは、魔よけのためである

      ③ 3人官女は昔の慣習のため、お歯黒で眉毛がない

      ④ 1番上の段の2人は、天皇と皇后である
                                           END

      

2月23日(土)・24日(日)の活動報告  札幌地区冬季地区集会

2013-03-11 10:20:04 | カブ隊
半年に1回ほど行われているカブ隊の地区集会に参加してきました
今回は「札幌だぜぃ冬を楽しむぜぃ基地づくりコンテスト~」(なんか昨年の流行語に似せているような・・・)と言うテーマで1泊2日の集会が北海道神宮で行われました。

今回は先日行われた「BP祭」の時と同様に各団のスカウトが混合のグループ(全部で8つ)となり、同じ団の仲間ではないスカウトと2日間を過ごすことになりました
リーダーシップや協調性・社会性を養ってもらうことが大きな目標なのですが、即席のグループで達成できるのでしょうか・・・

同じ年代(小学2年生~4年生)で、しかも普段活動している場所は異なっても同じスカウト同士、あっと言う間に素晴らしい仲間になれましたよ

23日(土)の目標~基地の設計図作製~

各グループのリーダー決めも自己推薦や話し合い、平等にジャンケンなどであっと言う間に決まり、明日(24日)作製予定の基地の設計図を作り始めました。ここでも素晴らしいチームワークがどのグループにも見受けられていました ほぼ想定時間内に目標を達成することが出来たようです

ご褒美()に夕食の後に「神宮の不思議への旅」へ出掛けることが出来ました 普段夜の神宮など立ち入ることは不可能に近いのですが、今回は特別に本殿を使わせていただいて肝試しクイズラリーをリーダー達が準備してくれていました 暗闇の中を魚々ライトで照らされたクイズを探し回りシールを集めてくるだけなのですが、ひそかにヒト(リーダー)が隠れていたり、人形がこっそり置いてあったり・・・ スカウト達は怖さを見せないようにしていましたが、内心かなりビクビクしていたようです 

札幌神宮の本殿と言えば、きっと七五三や初詣で訪れたことがあると思うのですが、昼間の神前でも厳かな雰囲気で気の締まる場所なのですが、夜間の照明の消えた本殿は目に見えない物への畏敬をも感じる場所でしたので、かなり怖い肝試しだったのでしょうね

ほんの数時間ですが一緒に話し合いや肝試しを行いかなり親密になったグループの仲間同士で夜も一緒に寝ることになりました

24日(日)の目標~基地を完成させる~

この日は朝から外での活動です。しっかり防寒して替えの手袋を持って境内にある梅園で作業開始です

各グループの戦利品である、シート・ござ・ポール・ロープなどを使いながら、立地を上手く利用して工夫しながらなるべく設計図どうりに基地を仕上ていきました 各グループ理想と現実が大きく違ってしまったり、寒くて身体が思うように動かなかったり・・・で、かなり苦戦していましたが、何とかお昼までには基地が8つ完成していました
昼食は各基地の中で仲間が寄り添って食べることが出来ました

暖かい物を食べた為か、仲間との友情の為か、雪の中って意外に暖かいような気がしますね。
ベンチャースカウト達が冬山で遭難した場合の対処を寸劇をしながら教えてくれました。それは雪を掘って救助を待つ でした。やはり風雪にさらされているより、雪の中の方が暖かい様ですね

閉会式で各グループの基地が、住みやすいで賞・丁寧で賞・地区委員長賞などが与えられていました。ところでどの賞が優秀賞に該当するか分りますか

沢山の事を経験できた2日間でしたね