7月に入って最初のカブ隊の集会は、今月末に2泊3日で行われる予定の団キャンプの準備集会を行いました。
キャンプと言えば…スカウト達が楽しみにしていることの一つが、テントで宿泊する事らしいです。
でも、テントを建てるのに時間がかかってしまうとその後にいろいろと計画をしているお楽しみのプログラムを行う時間が無くなてしまうので、事前にテントを建てる練習することにしました。
集会場所(今回はイエローハウス)からテント一式を近くの公園に、協力して運び出しました。
このテント、かなり軽量化されているのですが、結構重たいのですまだ身体が小さいカブスカウトにとっては重労働でした
公園についたら、そこは… 草刈りがまだ済んでいなかったらしく草が生い茂り、しかも朝方に降った小雨の影響で湿っていました。
テントを濡らしてしまうと乾かすのが大変なので、今回は乾いた砂地をお借りして立ててみることにしました。
まずは一生懸命に運んできたテント一式が入った袋の中には、どんなものがどんなふうに入っているか確認したよ。
この作業を怠るとしまう時に大変なことになるからね…
ポールは何本入っていたかな?どうやって組み立てるのかな?
テキパキと働くスカウト達
この袋が寝るところかな
この大きな袋だけではどう考えても寝る空間がないよね… さっきみんなで長くしたポールを指定の場所に通したら、なんとなくテントらしくなってきたね さて、次はこのテントが風で飛ばされたり、倒れたりしないように「ペグ」で固定するよ。
さてここで問題です。ペグは地面に対して真っ直ぐに刺せばいいのかな?それとも斜めに傾ける?
スカウト達は真剣に考えていました。Gリーダーに正しいペグの刺し方(打ち方)とその理由を聞いて納得していましたよ。
今回はペグを打つと地面に穴を開けてしまうので、ペグは打ったつもりです。
ポールの向きがあっちだからペグはこっちに傾けて…
そろそろ完成するかな?
相手が見えないから声を掛け合わないと
さて、今回は建てる練習なので、立て終わったらすぐに撤収です。建てた時と反対の作業をすればいいだけ…
でも、この大きな布をどうやってたためばいいのかな…
とりあえずやってみよう リーダーは手出しをしないで見守っていましたが、案の定ぐっちゃぐちゃ
袋に入っていたはずのものがどう頑張っても入りきりません
だから袋の中にどんなふうに入っているのかを確認してから取り出したのに…
綺麗にたたみ直して、一件落着
またみんなで協力し合ってテントを集会場所に運びました。
今日の集会はこれで終わりではないですよ。
キャンプではある程度スカウト達に調理も行ってもらう予定なので、今回は火の取り扱いについても学んだよ。
持ち物に「綿100%の軍手」と書いてあったけど、どうして綿100%なのかな?
どんな素材、どんな状態の物が燃えやすいのかな?同じ牛乳パックでも形を変えたら火が付きやすくなったよね。
同じ紙でできている新聞紙と牛乳パックはどっちが火がつきやすいのかな?
マッチで火を付けるときの注意点も勉強したね。
皆が頑張って炭をおこしてくれて、おいしくウインナーを焼く事が出来ました
今回の集会では、くまスカウト達はボーイ隊の集会に合流して、もっと難しい「A型テント」を建てる練習を行っていました。
思っていたよりも短時間で上手に建てる事が出来たと報告がありましたが、途中でハプニングがおこり、「火の取り扱い」を他のスカウトと一緒に体験することが出来ませんでした。
次回の集会でも「火」を使って美味しい物を作る予定なので、その時にいろいろと体験できると良いね。
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