ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

5月22日(日)の活動報告  団行事  畑作業開始

2011-05-22 10:42:49 | 団行事など
去年は5月上旬に行っていた畑での芋植え。今年も5月8日に行う予定でした
しかし、天候不順な為12団がお借りしている畑は水田の様に水浸し状態
とりあえず、一週間延期・・・  また一週間延期・・・
で、とうとう22日になってしまい、それまで買っておいた種芋は畑の小屋で待ち続けていました

今年も畑の指導にカメ先生が来て下さいました 今年も一年楽しく美味しい野菜作りが出来そうです

畑の小屋の中で待ち続けた種芋(ジャガ芋)からはにょきにょきと芽が出ています。
先生に言わせると、この芽は「馬鹿芽」で、全部取り除いてしまった方が、良い芋がたくさん収穫できるそうです


ボーイ隊とベンチャー隊のスカウト達が先生に教わりながら、畑を整地し、種芋を植える場所を作ってくれている間に、カブ隊とビーバー隊のスカウトは「馬鹿芽」の除去と種芋切りを一生懸命行っていました
芋の「おへそ」を見つけてそこから包丁で半分に切る作業なのですが、みんな気に入ったようで、「まだやる」「もうないの」を連呼していました。
すぐに飽きると思っていたのですが・・・
  

  


山のようにある種芋の芽・・・ビーバーちゃんたちは、以外にも取り除く作業が気に入ったのか、おとなしく黙々とやってくれていましたよ


  


次は今日のメイン作業である種芋植えです。
決められた間隔に芋を置いていき、肥料をあげて、土をかぶせて・・・
去年も行っているスカウトがほとんどでしたので、みんな手際よくやってくれていました


  


土をかぶせる前に、芋がちゃんと根付くように一個一個ふんで行く大切な作業もあるのですが、みんな真剣に歩いていましたよ。


  


次は、今植えられる苗を植える作業です。
やっぱり大事な作業はボーイ隊・ベンチャー隊スカウトにお任せ
先生指導の元、すぐにでも農家のお手伝いが出来そうな位丁寧に作業してくれました


  


トマト・ピーマン・シシトウ・茄子の苗を植えました


  


最後はニンジンの種まき。
小さな小さな種を一粒づつ蒔くんだよ。


  


もう少しで6月なのに、とっても寒い一日でしたけど、みんな頑張ったね


  


途中からビーバーちゃん達の姿が見えないと思ったら、広い敷地でのびのびと「凧揚げ」を楽しんでいました。
私達には邪魔だった冷たい風がビーバーちゃんたちには好条件だったらしく、空高く揚がっていました。あまりにも高すぎて、写真に写しきれませんでした


植えて終わりでない農作業。他にもみんなのリクエストでもある、さつま芋・落花生・かぼちゃ・ズッキーニなど、まだまだ植えなければならない苗もあるし、もう少し暖かくなったら草との戦いが始まりますよ。

途中の収穫も楽しみつつ、みんなで美味しい野菜作りを楽しみましょうね

5月15日(日)の活動報告  地区行事  東日本大震災 街頭募金

2011-05-15 11:51:13 | 団行事など
震災から3ヶ月・・・
自然の力は想像以上に大きく、復興作業は思うように進んでいないようです
仮設住宅の建設が間に合わなく、避難所生活を続けている方、ライフライン(水道・ガス等)が復旧されていない地域の方々・・・  
私達はテレビや新聞からの情報を見聞きしているだけですが、それでも心が痛みます。

私達はほんの僅かな協力しか出来ませんが、被災した方々を思って、街頭募金に参加してきました

今回参加できなかったスカウトの中には、一生懸命お小遣いを貯めた貯金箱(ぎっしり満杯になっていまいしたよ)をリーダーに託している子もいましたよ。

街頭に立ったスカウトはいつも以上に大きな声で「募金のご協力をお願いします」と頑張っていました。

みんな「何かしなくちゃ」と思っているのでしょうね。


  

  


今回もたくさんの通行人の方が募金してくださいました。
通り過ぎてからやっぱり気になったのか、わざわざ引き返して来てくださった方。
小さい子供も真剣な眼差しで小銭を握り締めて来てくれました。
お財布の中の小銭を全て募金箱に入れてくださった方。
並んでいる募金箱全てに募金してくださった方。

自転車で信号待ちしていた女性の方は
「良い事をしていてえらいね 良い事をすると自分達にいつか帰ってくるから頑張ってね
と声を掛けてくださいました。

私達だけでなく、被災した方にいっぱい良い事があるといいですね

決して風化させてはならない震災。
一日も早い復興を心より願っています。

今回の皆様のご好意の募金は、全額 ボーイスカウト北海道連盟を通して、日本赤十字社および共同募金会に届けられました。

通行人の皆さん、ご協力ありがとうございました

5月15日(日)の活動報告  ビーバー隊  五稜星を探せ!

2011-05-15 10:39:46 | ビーバー隊
ビーバー便りに今回の活動のテーマは「五稜星を探せ」と書いてあったけど、五稜星ってなに

北海道に暮らしている人なら絶対どこかで見たことがあるはずです。例えば~レンガの煙突でおなじみの「札○ビール園」とか・・・ あの赤い星のマークです
この赤い星は「北辰」とも呼ばれる北極星をモチーフにした開拓のシンボルで、開拓時代に建てられた西洋建築物にたくさん付けられています

今回は保護者の方に届けられた「指令書」に書かれた差出人の指示に従って、この「五稜星」のついている建物を探しに行くことにしました

まず一通目は開拓使長官の黒田清隆さんからです。集合場所の地下鉄さっぽろ駅から目指す建物のある場所までのヒントがいくつか書かれていましたよ。
着いてみたらなんかいつも見ているレンガ造りの建物

  


この建物を良く見てみると赤い星がたくさんついているのですよ。皆さんも行く機会がありましたら是非この建物と、五稜星を探してみてください。首が痛くなるほど見上げるとあちらこちらに書かれています

さて、指令書の指示に従って館内も見学することになりました。
館内の階段を上ると壁に大きな絵が掛かっていてそこに黒田さんも描かれていました。


さて、二通目の指令書が保護者のカバンの中にいつの間にか入っていました。今度は誰からでしょうか
差出人は北大の初代教頭ウィリアム・S・クラークさんでした。と言うことは北大に関係している場所にも「五稜星」がついているのでしょうか

大通り近くの白い壁に赤い屋根の時計付いた木造の建物に到着しました
さてこの建物外側には何個の「五稜星」が書かれているでしょうか?
建物の近くからだとビーバーちゃん目線ではなかなか見れなくて、なかなか正解が出ませんでしたが、全部で17個もあるそうです。


  


勿論この建物の中も見学し、この建物が昔は北大の体育館として使われていたこと等を学んだり、大きな時計の仕組みを知ったり、実際に時計の鐘の音を聞いたりしてきました

なんと建物2階にも大きな星がありましたよ


  


普段何気なく生活している札幌市。視点を変えてあちこち出かけてみるといろいろな発見があるのですね


5月15日(日)の活動報告  カブ隊  測量に挑戦

2011-05-15 10:27:02 | カブ隊
まだ風はちょっと冷たいけど、ようやく春らしい気温になってきましたね

天気もいいのでいつもの集会場所に集合した後、近くの緑地公園へ移動しました

みんなの身近なもの(自分の身体)を使っていろいろな物の長さ・距離を測ってみよう が今日の集会のテーマです

自分の手の大きさや足(靴)の長さって知ってる
自然に歩いている時の歩幅って測ったことあるかな


  


歩幅がわかればイエローハウスから緑地公園までの距離もわかるかも・・・

でも、「さぁ測るから一歩前に出て」と言うとみんなぎこちない不自然な一歩になってしまっていました 意識しちゃうと「普通にする」って事が難しいね

実際に木と木の間の距離を測ってみなした。


  


適当な長さに切ったスズランテープ(短い物・とっても長い物)の長さをそれぞれ測ってもらったのですが・・・
勿論短い物は手を使ったほうが良いと思うし、長いものは歩幅で測った方が良いと思うのですが、頑固に長いものまで手で測っているスカウトの姿も見られました

短いテープはぴったりの答えになったスカウトがいましたが、長いテープはまたまたみんな不自然な歩き方で測った為かまるっきり違う答えが続出

野外活動で役立つ身体を使った測量ですので、しっかり見に付けておこうね



5月8日(日)の活動報告  ビーバー隊  風にのせよう

2011-05-08 14:11:25 | ビーバー隊
いつも困る位元気いっぱいのビーバースカウト達
そんな彼らが外の活動(畑作業・キャンプ等)の時にも遊べるものを作ろうと、イエローハウスで工作を行いました

風に乗せて遊べるものは何があるかな 
凧、紙飛行機・・・いろいろありそうですね

今回の集会ではまず、フリスビーを作りました
直径20㎝程度の円形のポリ容器のふた(これがフリスビーです)に各自好きな絵を油性マジックで書いてもらいました


  


出来上がったら早速飛ばして遊びたい気持ちも分かるけど、狭い場所や室内では絶対飛ばさないことを約束してもらいました。

次は凧作りです。
材料はなんとレジ袋  これが本当にそら高く舞い上がる凧になるのでしょうか

作業はとっても簡単 切ったり張ったりするだけです
しかし、おっちょこちょいのビーバーちゃんもいて、違う場所を切ってしまったり、貼り付けてしまったり・・・
以外に時間がかかりました

仕上にタコ糸を付けて・・・ 想像通り早速タコ糸が絡まってしまったビーバーちゃんも出現です


せっかく完成した作品です。やっぱり飛ばしたくなりますよね
幸いは降っていませんでしたので近くの緑地公園まで行って、飛ばしてみました。


  


こういう時が一番いきいきと楽しそうにしていますね
ビーバーちゃんたちはフリスビーに夢中で、凧を作って持ってきている事をすっかり忘れている様子でした。
なので付き添いの保護者達が凧揚げに挑戦してみました
風が吹いたり止んだりだったためか思うように揚がってrくれませんでした
凧自体ももう少し調整が必要そうでしたので、機会があったら再挑戦しましょうね。


  

5月8日(日)の活動報告  カブ隊  三角巾(応急処置)をマスターしよう

2011-05-08 10:45:30 | カブ隊
カブスカウトの荷物の中にいつも入っている「三角巾」
今までも何度か集会で使い方を勉強してきましたが、何度も練習しないととっさの時使えません
今回は「三角巾普及協会検定試験」と同様のテストを行うことにしました


いつもの集会はワイワイがやがやと賑やかに行っているのですが、集会の最後にテストがあるためか、何時に無くみんな真剣でした

基本中の基本である三角巾包帯の作り方からマスターしていきます


  


この包帯を用いて、足首の固定、ヒザや腕の出血への手当てなどをリーダーをモデルにしたり、スカウト同士でチェックしながら何度も行っていきます。


  


足の先や手を火傷したときの三角巾の使い方も自分のを使って練習です


  


一通り練習が終わった後も各自不安な項目を集会場にいた大人をモデルにしたりしてひたすら練習を行っていました

そして集会の最後に本当にテストを実施しました。
スカウト全員が一列に並んで、隊長の指示に従って各項目を実践して見せてくれました。

そして見事全員合格

みんな頑張ったね