ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

11月27日(土)の活動報告  ビーバー隊・カブ隊合同  修行の旅へ・・・

2010-11-27 09:27:10 | ビーバー隊・カブ隊合同
カブスカウトの家へカブ便りと一緒に、忍びの長老から修行の旅をするようにと手紙と暗号文が届きました

そして当日(27日)元気良く「元気ハウス」に集合したスカウトの元に忍びの宅配便で、伊賀・甲賀それぞれの長老から、指令書と地図が届きました
(今でも本当に忍者、居たのですね


これが指令書の巻物です。


  


一緒に届いた地図と照らし合わせながら・・・
どうやら地図は元気ハウスの近くの大学(いつもビーバーちゃんがお世話になっています)のようです。


  


2グループに分かれたカブスカウトと一緒にビーバーちゃんも修行の見習いの旅に出掛けることになりました


まずは指令書と同じ風景の場所を探さなければなりません
熊スカウトが代表して必死に地図とにらめっこ


  


北大構内をうろうろと歩き回って、ようやく写真と一致する池を発見
指令書によると・・・
「メンバー全員一列になって足の間から後ろをのぞけ
と書かれているようです

池に落ちないように、みんな一緒に


  
  


「あった~
指令書発見


  


またまた指令が・・・
「博物館へ行って募金せよ
博物館の地図記号は・・・だから、コッチへ行けばいいのかなぁ

博物館もようやく発見出来、そこに置かれていた募金箱(博物館の維持・管理に使うそうです)にチャリンと募金しました。
それを見ていた売店の優しいお姉さんが、褒美にバッチと、更なる指令書を渡されました

このお姉さんももしかして忍者(くのいち)なのかしら

深く考えるのはやめて、博物館でお勉強しましたよ。


  


お姉さんから渡された指令書には「この大学の創設者(少年よ大志を抱け、で有名な方です)の像と同じポーズをせよ。」と書かれていました


  


そうです。みんなが指をさした方向に進めばいいのです

このように、様々な指令書に振り回され(?)ながら北大構内をテクテクと歩き回り、ようやくスタート地点だった「元気ハウス」に到着しました


さてさて、複数の指令書は何時誰が置いていったのでしょうか
多分長老の使いの忍者がこっそりと置いていったのだと思うのですが、途中で用事があるといって帰っちゃったリーダーが二人いたような・・・ (お昼には二人とも帰ってきました

協力してくださって方々、ご協力ありがとうございました
また、スカウト達の迷走を暖かく見守ってくださってリーダー・保護者の皆様、ハラハラ・イライラの連続だったと思いますが、お疲れ様でした



11月14日(日)の活動報告  カブ隊  ランプシェードを完成させよう

2010-11-14 09:25:51 | カブ隊
今回の活動は久々に来てくれたスカウトや、学習発表会のため午後から出席のスカウトもいましたが、ほぼ全員そろいました


7日(日)に風船にぺたぺた紙をつけて頑張って作った「ランプシェード」
ちゃんと綺麗に乾いていましたよ

中には途中で風船が少ししぼんでしまって、紙がなみなみになってしまったのもありましたが、それはそれで素敵になっていました

今日の集会で仕上げをするのですが、その前に・・・

お昼に食べる予定の「味噌汁」つくりの準備をまずしました
具は、ジャガ芋・タマネギ・ワカメ・長ネギです。
ちなみにジャガイモは、みんなで愛情を込めて()育てたジャガ芋です
タマネギはボーイ隊のリーダーからの差し入れです

ジャガイモの皮を剥き、ねぎも目をしばしばさせながら上手に切っていましたよ


  


大きな鍋を置くガス台が小さく、またキッチンも狭い為、この先の作業は保護者の方に任せることにしました。

出来上がりを楽しみにしながらいよいよ今日のメイン作業である「ランプシェード」の仕上です
土台となっていた風船を割り(ちょっとドキドキしながら)形を整えました。


  


素敵に出来上がった作品、きっとどこかでお披露目される予定ですので、楽しみにして待っていてくださいね


作業が早く終わってしまったスカウト達は、スカウトの基本でもあるロープ結びに挑戦していました
説明書の図を見ただけでは、あまり良く分からないので、リーダーの手本をよぉく見て必死に覚えようとしていました ちょっとしたコツをつかむと簡単なものもあるんですよね


  


各自家から持参したおにぎりと美味しく仕上がった味噌汁を食べた後は、暗号文に挑戦

ちゃぁんとヒントが書かれ、単純な暗号なのですがみんな苦戦していました


  


少しはみんなの頭の中が柔らかくなった、かな?

11月14日(日)の活動報告 ビーバー隊 『ぞうきん作り』『いろんなものをぬっちゃおう』

2010-11-14 08:47:39 | ビーバー隊
早いもので11月も半分が過ぎ、今年も残すところ1月半となりました。

そこで、今回の集会では、12月の大掃除で使うぞうきんを作りましたよ。
なんとなんと、あのビーバーちゃん達が針と糸を使っての縫い物に挑戦です

今回も、学習発表会の為お休みのスカウトがいたので、スカウト3名と弟の、計4名の子供たちが参加です。

まずはいつものように、『元気ハウス』に、"元気"に集合しました


ベーデン=パウエル卿(ボーイスカウトの創立者)にもご挨拶どうぞー


リーダーより「今日は何をするんだっけ?」と予定の確認があります。
「針と糸でー、ぞうきんを作る!」
正解!
「じゃぁ、そのぞうきんでどこを拭くの?」の質問に
「ほこりっぽい所ーーーー!!」と元気に、しかも自信満々に回答
確かにそうなんだけど、ちょっと違うね
他には「リーダー!」と言うおふざけ回答もあり、なんともビーバーちゃんらしい
正解は、団本部の北大寺です


まずは、みんなで協力してテーブルをセット。


ぞうきん用のタオルが配られ、リーダーより説明を聞きます


針に糸を通す事さえも難しいビーバーちゃん、さてさてどんなぞうきんが出来るかな?

いつもはおふざけ満載のビーバーちゃんですが、作業中は静かに黙々と頑張っていました


みんな真剣です


面白い事に、一番最初に出来あがったのは、スカウトの弟(幼稚園年中)です。
だって縫い目があっちへ行ったり、こっちへ行ったり・・・しかも間隔は4cmくらい
でも、さすがにお兄さんたちは縫い目もキレイで間隔も狭く細かい



どうです!!上出来でしょ?

初めての挑戦にしては、みんなすごく上手に出来ました
まだ小さいから無理!なんて言わずに、何でもやらせてみるもんですねぇ。


ぞうきんが出来あがったら、お昼の時間です。
お昼ごはんはいつもの、おにぎり


いただきまーーーーす

集中して作業した後は、ごはんがおいしいね



さて午後からは、舎営の時にみんなで拾った落ち葉を使ったスタンプをやります



なんの葉っぱか覚えているかな?


リーダーがイチョウの葉っぱはメスの木とオスの木では形が違う事や、かえでの名前の由来などを教えてくれました。
イチョウの葉っぱはオスがきれいな扇形、メスは途中に切れ目が出来るんだそうです。
かえでは、形がかえるの手に似ている事がその由来だそうですよ。



ジャーーン!! かえるの手ってこんなんだよー


スタンプは葉脈のある方にインクを付けて押すだけ。



しっかり押さえてー


 
    ペタペタ・・・・・・・


面白い事に、色の選び方や配置によって、ずいぶん違う雰囲気の作品が出来るものですね



完成! プラタナスの葉っぱ大きい~



最後に今日も奇跡の瞬間をカメラに納めて、終了です



ぞうきん ジャーーン!



スタンプ ジャーーーン!



みんな、よく頑張りました!
みんなのぞうきんが真っ黒になるまで、大掃除も頑張ってね 







札幌第12団 ここが知りたい!!

2010-11-08 20:48:00 | 12団Q&A

 何歳から参加できるの?

保育園・幼稚園の年長さんから参加できますよ♪
   もちろん小学生・中学生も大歓迎です



 活動はいつ、どこで?
 
 月に2~3回、主に週末の集会です。
      活動場所は団本部の北大寺(最寄駅:地下鉄北12条駅、JR札幌駅)の他、
      麻生や札幌駅北口にある集会場、地区センターなどを利用しています。



 お金はどのくらいかかるの?

 ボーイスカウトの活動は「質素」が基本。
      できる限り少ない費用負担で活動をすすめています。
      登録費、保険、交通費材料費などの活動費を合わせて年額約27000円
     (1か月あたり約2000円程度)です。
      他の活動や習い事などと比べ少ない費用のご負担で済むことがお分かり頂けると思います。
       *初年度のみ+入団費5000円



 制服はどうするの??

 入隊時に用意して頂きますが、一度に全て揃えなくても構いません。
      ビーバー隊の制服は、ベスト、チーフ、チーフリング、帽子 です。
      
       在庫があればレンタルも可能です。(例:ベスト・・・年額300円)
       詳しくは団関係者にご確認ください。



 どんな人が指導者になっていますか?

 ボーイスカウトの各種の指導者訓練機関で研修を受け、指導者としての様々な
      技能・知識を身に着けた方々が子供たちの指導に当たっています。
      職業をもちながら、仕事の都合をつけて指導のために時間をさいています。
      子供が大好きな情熱家がボランティアとして活動しているのです。

      当団の指導者についてはカテゴリー「指導者紹介」を是非ご覧ください。

       

 親の手伝いは大変??

 リーダーをはじめ団関係者や保護者の方々など全員がボランティアで活動に協力しています。
     仕事や家庭に支障のない範囲で側面からリーダーを支えてください。
     親子で参加できるプログラムもあります。
     一緒に楽しんじゃいましょう


 ボーイスカウトって宗教団体?

 団本部は神社・お寺・教会等とさまざまですが、ボーイスカウトそのものは特定宗教との結びつきはない教育団体です。



11月7日(日)の活動報告 ビーバー隊 『ビーバーと缶詰工場』

2010-11-07 12:44:50 | ビーバー隊
11月に入り最初の活動は、なんと『缶詰作り』に挑戦です

いつもの様にイエローハウスに集合し、リーダーより本日の予定を確認
本日の参加者は、1名が学習発表会の為欠席の他、スカウト3名と妹の計4人の子供達。

缶詰作りなんて初めてのビーバーちゃん達は、わくわくです



今回お邪魔したのは、石狩にある『佐藤水産 サーモンファクトリー』(http://www.sato-suisan.co.jp/shop-info/factory.html)
こちらでは、工場の休業日に合わせて、鮭の缶詰作りが体験できるイベントが年に数回開催されております。

到着すると、工場2階にある一室に案内されました。
他の参加者の方々の到着を待ち、揃うと工場の担当の方から説明を受けます。
そんな中、ビーバーちゃん達はおしゃべりをしたりと相変わらずのマイペース
「他の参加者の方々に迷惑だからシィーーーーだよ

さて、説明が終わると早速エプロンに着替えて工場に入る準備をします。


布のエプロン→ビニールのエプロン→帽子→長靴 お互いチェック


工場に入る前に、エアーシャワーと呼ばれる所を通過します。
その名の通り、風邪がプシューーーーっと出てきて、身体に付着している髪の毛などを飛ばしてくれます



エアーシャワーを抜けると、靴底を消毒し、手を石鹸で洗って消毒します。
ここまでしてやっと工場の中に入れるという訳です
『消毒液を出す』というのが工場のドアのスイッチになっているらしく、消毒をしない限りは、いくらドアの前で立って待っていても開かないそうです


中に入ると、各班のテーブルに本日の主役である鮭がドーンと丸々1匹置いてありました



使用する手袋にも秘密があって、色の付いている手袋には金属が入っているらしく、誤って包丁が指に触れても指を切ってしまわないように工夫されています。
この金属入りの手袋を左手に、白い方を右手にはめて、作業をします。



↑手順はこちら↑


まずは行程表に従い、ヒレを落としていきます。


気を付けてね~


1枚1枚、順番にみんなで切りました。でも尻尾は固くて、工場の方が手伝ってくれましたよ

次は頭を落として、身をザックザックと切っていきます


これはさすがに子供には無理なので大人がしました


切った身の腹をきれいに洗い缶に詰める作業はみんなで協力してがんばりましたよ。

 


隙間には、たけのことふきを詰めます


バランス良く詰めるのは案外難しく、何度も出しては大きいものと小さいものを入れ替えたりして・・・
最後に味付け。
醤油・塩・味噌の3種類を好みで使用します。

 
こぼさないように~        丁寧に~
鮭の頭の部分は『カマ煮』にしてもらい、ヒレ以外は全て食べられるんだそうですよ



缶の蓋にも中身が分かるようにペンでメモ


次は、缶に専用の機械で蓋を付けます。


この作業は代表のパパがしてくれましたよ

機械の中では、缶がクルクルっと回転し蓋を固定する仕組みになっているようで、この時缶の中身が偏っていると、遠心力によって缶がコロンと落ちてしまいます。

作業を終えると、スカウト達がパパに駆け寄り「すごいねー」「5回しか失敗しなかったよねー」などと労いの言葉をかけたり手をつないだりという、なんとも微笑ましい光景でした


この後は、2時間ほど窯に入れて加熱し、その後冷却され完成します
出来あがった缶詰はすぐに食べるより、最低でも3カ月~6か月ほど寝かせた方が味が馴染んで美味しいそうです。
完成品は後日、代表パパが取りに行ってくださるそうですよ。楽しみですね。よろしくお願いいたします



完成品に貼るラベルも作りましたよ


最後に副社長さまより、「こどもたちの元気な声が聞けて良かった」とのお言葉も頂戴し、お騒がせして申し訳ないという気持ちが吹っ飛んでしまいました なんとも単純で

帰り際ソーセージやかまぼこが入ったお土産までいただいて、今回の工場体験は終わりです。
佐藤水産のみなさま、お世話になり本当にありがとうございました
子供達は貴重な経験をし、とても楽しかったようです
「ボーイスカウトに入ってて良かったー」なんて声も聞こえましたよ


最後にお約束の集合写真


ハイチーズパチリ

いつもの様に、なかなか集合してくれないビーバーちゃんたちの奇跡の瞬間でした

11月7日(日)の活動報告  カブ隊  ランプシェード作成

2010-11-07 10:04:33 | カブ隊
ビーバー隊から2名上進してきて新しいメンバーになってから初めての隊集会です
(10月は地区行事ばかりでしたので・・・)

冬の始まりの北海道はこの時期、天気があまり良くなく、どうしても屋内の活動が多くなってしまします
雪が積もってしまえば屋外での活動がまた増えるのですが、しばらくの間身体よりも頭を使った活動が続きそうです

今回のカブ隊はいつもの周期場所でもある「イエローハウス」でランプシェードを作成することになりました。これから寒くなるので、暖かい光で心が温まるように・・・とのリーダーの願いが込められています


まずは土台となる「風船」を膨らませます


  


小さくちぎった和紙にのりをたっぷり付け、風船に均等に貼り付けていきます。


  


ボーイ隊のリーダーや一緒に来ていた保護者も面白そうなので一緒に作っていましたよ

手はのりでべたべたになるし、以外に張る面積が大きくてなかなか終わらないし・・・
みんなでワイワイがやがやとおしゃべりをしながら頑張りました

とりあえず一面に張り終えたら、次は模様付けです
折り紙を好きな形に切ったり、色を付けたのりでお絵かきしたり、落ち葉を張ったりして、思い思いに飾り付けしていました


  


中には画家のように真剣にデッサン()しているスカウトも


  


飾り物が落ちないようにまた和紙を貼り付け、乾くのを待ちます。
個性豊かなランプシェードが出来上がりそうですね
作業の続きは、また来週。ですって


  


新しい仲間で、「元気の輪」して解散しました。