ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

3月28日(日)の活動報告  ボーイ隊  ボーリング大会

2010-03-28 12:52:30 | その他
春はスカウト達にとって進級・進学のうれしい季節ですね。
また、家庭の事情(親の転勤等)で札幌から転居、と言う仲間にとっては残念な季節でもありました

千葉県へ転居することになったUちゃん・Sちゃんを皆で笑顔で送り出そうと言うことで、「さよならボーリング大会」が行われました。
勿論、リーダー、各スカウト手加減なしです しかも4ゲームもノンストップで行われたようです

終了後、いつもの集会場所のイエローハウスで表彰式が行われ、全員に記念品までリーダーが準備してくれていました


  


Uちゃん・Sちゃんはカブ隊から入団し、いつもニコニコ明るい双子ちゃんでした。
「双子の弟が欲しい」といつも言っており、小さい子(特にビーバー隊入団前の子)の面倒を率先してみてくれていました

時には仲間と喧嘩し、リーダーをハラハラさせた時もありましたネ。

ボーイ隊に上進しても、デンコーチとしてカブ隊の優しいお姉さんでした。
ビーバーちゃんもみんな大好きでしたよ。

千葉県へ行ってもスカウト活動は続けたい、と言っていましたので、いつかどこかで一緒に活動できるといいね。

ご両親そろって、いつも快く活動に協力してくださり、ありがとうございました。

数年後(?)には絶対札幌に帰ってきてね


12団関係者一同より・・・


3月28日(日)の活動報告  基本動作の確認

2010-03-28 11:09:17 | ビーバー隊・カブ隊合同
入団式が終わり、新しいスカウトを含め、隊列などの基本動作を改めて確認しました。
ベンチャースカウトが講師役になり、ボーイスカウトにも参加してもらいました

まず、「休め、まわれ右、右向け右など」の練習です。
改めて・・・なのですが、ビーバーちゃんは勿論、カブスカウトの中には初めての子も多く始めはみんな状態でしたが、何度も練習を重ね何とか出来るようになりました


  


ビーバーちゃんから、「右向け左はないの」という素朴な質問も・・・
思わず「それやってみてー」とツッコミをいれてしまいました

次は、縦隊・横隊・馬蹄形・円形などの整列の練習です。
ベンチャーのお兄さんも小さい子でも分かるように工夫を凝らしながら一生懸命教えていました。(エライ


  


そこでまたもやビーバーちゃんから「ばってん型はないのー」という質問で、皆爆笑
ちゃんと覚えてくれたのかしら・・・

最後に、カブコールの練習もしてみました。


引き続き・・・
~カブ隊の集会~
次回の集会で、今度の新一年生になるビーバーちゃんに「学校ってこんな楽しい事があるんだよ」とみんなで教えてあげる為、みんなで手紙を書きました


  
このことは、次回の集会までヒミツだそうです。
何が書いてあるのかなぁ

また、人数が増えた為、組み分けを行いました。それと同時に「組長・次長」を決めたのですが、女の子のほうがやる気満々でした。
是非、熊隊員(男の子)にボーイに上がる前に体験して欲しかったのですが・・・
何でもチャレンジして欲しいなぁ


~ビーバー隊の集会~
広い本堂で遊びました。
途中から集会が終わったボーイ隊のスカウト(お姉さん)も加わってくれて、楽しく「はないちもんめ」をしていましたよ。


  


ボーイ隊やベンチャー隊のスカウトは常に「ボーイスカウトの誓い」を実践しています。
スカウトは誠実である
(スカウトは、信頼される人になります。真心をこめて、自分のつとめを果たし、名誉を保つ努力をします。)

スカウトは親切である
 (スカウトは、すべての人の力になります。幼いもの、年寄り、体の不自由な人をいたわり、動植物にもやさしくします。)

次回の集会も楽しみだね。

3月28日(日)の活動報告   入団式

2010-03-28 09:16:42 | 団行事など
「スカウト体験会」に参加してくれたお友達が、3人新たに仲間になりました
今日はうれしい入団式です 札幌市北区の北大寺 本堂で厳かに行われました。

まず、ビーバー隊の仲間になるH君の誓いの言葉です。
いつもニコニコしているH君も、さすがに式の前はものすごく緊張した顔をしていました 
でも、かわいらしく、しっかりと言えましたね


  


後ろで心配そうに見守っているのは、お祖父さんです。○年前、ボーイスカウト活動をしていたそうです。

続いて団委員長より、任命書を受け取り、立派にビーバー隊の一員になりました


  


2人目は、カブ隊の仲間になるSさん(新小学4年生)です。
体験会初日から参加してくれていて、カブ隊のスカウトとはすっかり打ち解けていました
誓いの言葉も堂々と言えていましたよ


  


団委員長より任命書を受け取り、今日から正式にカブ隊の仲間になりました。


  


3人目はやはりカブ隊の仲間になるKさん(新小学3年生)です。
ビーバー隊に入団したH君のお姉さんです。体験会に来てくれていたときから、スカウトと仲良しになっていました
誓いの言葉もしっかり言えましたね


  


団委員長より任命書を受け取り、正式にスカウトになりました。


  


新スカウト(入団者)一人一人、「宜しくお願いします」の挨拶がありました。


  


これからも、みんなと元気にいろいろな活動をしましょうね。

3月14日(日)の活動報告  ビーバー隊・カブ隊合同  「かんじき」初体験

2010-03-14 08:31:34 | ビーバー隊・カブ隊合同
リーダーから3月の活動予定が書かれた「カブ便り」を受け取ってから、「かんじきってなぁに」と思っていたスカウト達

そんなことを聞かれた大人だって履いたことが有る人はほとんどいない為、とにかく行って体験してみよう

今回は、「札幌 芸術の森」でかんじき体験が出来る為、地下鉄・バスを乗り継いでいってきました

普段、あまり公共機関のバスに乗る機会の少ないスカウト達、しかも今回は地下鉄とバスの乗り継ぎな為、料金の支払い方がちょっと複雑で、降りる時に戸惑っていました。

芸術の森センターでかんじきを借りて、さぁ出発 と思ったのですが、初めてのかんじき、なかなか上手に履けないし、履いたら歩き難いし・・・


  


写真のは大人用のかんじきです。子供用はワンタッチで簡単に履ける様になっていたのですが、スカウト達は四苦八苦していましたよ。

まぁ、とにかく出発です。

一面真っ白で、所々雪から顔を出している作品を横目に、一生懸命歩きました。


  


靴のサイズが小さいビーバーちゃんはすぐにかんじきが外れてしまい、数分後にはかんじきなしで雪にズボズボ埋まりながら歩いている子も・・・

カブスカウト達は 「歩き難くて嫌だぁ」 歩き出して数分なのに 「もう疲れたぁ」 などなど、文句(?)が沢山聞かれましたが、
「雪の無い時期だったらこんな場所、ずかずかと歩け無いんだよ。もしかするとここは何かの作品の上を歩いているのかもよ
の声で、やっとかんじきを楽しめる雰囲気になってきました

途中でかわいらしい鳥の声を聞き、動物の足跡を探したり、自然を満喫しながら歩きました。

雪の上にぽっかり姿を見せている作品の前で一休み


  
みんなの背丈ほどの作品に見えますが、本当の姿はこんな感じらしいです 


雪に埋もれた「馬」らしき頭を掘り起こし、乗っているつもりのビーバーちゃん。


  


途中の広場でお昼を頂き、ちょっとした丘でシート滑りも楽しみました


  


センターに到着し、かんじきを脱いでホッと一休み。
「バスの時間まで好きに過ごしていいよ。」とリーダーに言われると、みんな外に出て雪合戦が始まっていました

帰りのバスの中で、なにが一番楽しかった?と聞くと、
「シート滑り」 「雪合戦」 
「かんじき」や「芸術鑑賞」の声は聞かれませんでした・・・

この集会で雪を堪能する外での活動は、次の冬までお預けです。
雪がとけたら、草の上での活動になります。
そう思うと、スカウト達が思い思いに雪を楽しめたのは良かったのかな


3月7日(日)の活動報告  スカウト体験会

2010-03-07 09:49:43 | 団行事など
 謎のウイルス発生 ワクチンを探せ 

何か不気味なタイトルですが、今回も沢山のお友達が体験会に来てくれました

まずは自己紹介と、団委員長から歓迎の挨拶です。


  


と、和やかな会場の外では、謎のウイルスに感染した人が・・・
頭や顔・手足から出血が


  


「お願いです。助けてください」と叫びながら会場に乱入()してきました。会場内のスカウト達(村人という設定、だそうです)が早速応急手当を開始しました。

まず、いつも持ち歩いているバンソウコウをはって、頭や手足は三角巾を使って止血し・・・
カブスカウトは前回、三角巾を用いた応急方を練習してバッチリ なはずですが、ビーバーちゃんや見学のお友達は初めてですので、ボーイ隊のスカウトが優しく教えてくれました

ちょっと時間はかかりましたが、みんなのチームワークで、このように出来上がりました


  


「皆さんに、伝染してはいけないので、ワクチン(薬草)を探して来て下さい ヒントはこの紙に・・・」
と一枚の紙を手渡されましたが、どうやら外でコンパス(方位磁針)を使ってキーワードを探さなければならないようです

雪が降り、足がずぼずぼと埋まる雪原の中、みんなで探しに行きました。

この山の上に何かがあるみたい


  


「コンパスはこうやって使うんだよ」


  


ボーイ隊のお兄さん・お姉さんが中心となってグループごとにキーワード探しをしたのですが、何故か全然違う方に歩き出したり、コンパスを持った二人が反対方向に歩き出したり

「何も無いよぉ」とスカウト。
「今、誰か踏みつけて行ったよ」設定してくれた保護者の声。

足元にあるはずなのにコンパスばっかり見て歩くので、発見できず

「かっこいいなぁ 僕もほしいなぁ」とコンパスに興味を持つビーバーちゃん。


  


協力してくれたベンチャー隊のスカウトの「こんなの5分で終わるだろう」と言う予想に反して、ずいぶん長い時間をかけて探し回っていました

やっと見つけた「薬草」の名前と同じ薬草(色水の入ったペットボトル)を今度はロープを使って協力してとって という指示が出されました。

カブ隊に入って最初に覚えなくてはならない「ひき解け結び」をし、息を合わせて(中には反則して手を使っているグループもありましたが)何とかワクチン(薬草)と「命の水」を採ることが出来ました。


  

  


早く課題を終了させたグループは自主的にロープ結びの練習をしていましたよ。
ここでもボーイ隊のスカウトがみんなに教えてくれました。


  


見学のお友達ともすっかりうちとけて、仲良く遊ぶ姿も見られました


  


最後に「命の水」で薄めた「ワクチン(薬草)」をみんなで飲み、めでたしめでたし

「ワクチンってカルピス」の声が何処からか聞こえましたが・・・

このように12団はスカウト数はやや少なめですが、ビーバー隊(入学前)からベンチャー隊(高校生)までが、助け合い、技術・知恵を教えあいながら、兄弟のように仲良く活動しています。

興味のある方、一度見学に来て下さいね。いつでも大歓迎です