日本経済新聞より引用
このブログは15年前の開設当時から、「誤解と批判を恐れない、斜め後ろからみた医療情報」です。
さて4月13日、厚生労働省は遂に新型コロナウイルス感染の日本国内だけでの年代別の死亡率を発表しました。
以下、日本経済新聞より引用
厚生労働省は13日、新型コロナウイルスの年代別の感染者数と死亡者数を初めて公表した。死亡率は70代から平均を上回り、80~90代が平均の6倍を超えた。一方、感染者数は50代が1200人と最多で、20~40代の若い世代も同水準だった。
厚労省は4月12日午後6時時点の感染者の状況をまとめた。
7121人の感染者のうち、死亡が確認されたのは1.43%にあたる102人。年代別で死亡率が最も高かったのは80代の9.57%で、90代以上の9.17%、70代の5.7%が続いた。それより若い世代では、60代は1.11%、50代は0.5%、40代は0.17%と年代が低くなると死亡率も下がった。30代以下(39歳以下)に死亡者はいないが、20代を除いて各世代に1~5人、集中治療室(ICU)に入るなどの重症者がいた。感染者数は50代が最多の1200人。20~40代は1128~1199人とほぼ同水準だった。
以上、日本経済新聞より引用
80~90代死亡率、平均の6倍超 新型コロナで厚労省
まとめますと、
30代以下(39歳以下)に死亡者はいない
20代以下(29歳以下)に重症化する人はいない
死亡者の95%は60歳以上である。
マスゴミは「40歳代以下でも死亡することがある」と扇動していますが、20歳の人が死亡しているのではなく、この広い日本全国で40歳~49歳が2人死亡したのです。データのこういうミスリードを専門用語で「スピン」といいます。
1ヶ月前ならともかく、新型コロナウイルス感染の特徴がかなり明らかになってきた現在、「39歳以下で死亡する人はいない」のだから、私はやはり経済とのバランスが重要であると思います。新型コロナウイルスを撲滅することは不可能であり、ゆっくりと蔓延させて免疫をつけることが今後の方針として正しいと思います。
今後、29歳以下の人が死亡するケースもあるでしょうが、それは個人の免疫力の問題であり、その人は新型コロナウイルス感染で死亡せずとも、インフルエンザ脳炎であるとか他の疾患で死亡します。マスゴミはそれを大げさに報道してはいけない。
先日「ミヤネ屋」の宮根誠司キャスター(私は思考能力が低いのに世の中を扇動する人が大嫌いです)が、「政府の対応は遅い。政府は人の命より経済を優先している」というようなことを言っていましたが、彼は誤解しています。それなら、交通事故で死ぬ人がいるので、宮根はタクシーや車に乗ってはいけないことになり、言っていることとやっていることが矛盾している。
それに釣られて、愛知医科大大学院の三鴨教授も「8割が軽症ということに私もずっと前から『危ない』と叫んできました。2割の方は重症化するわけです。非軽症例が2割いるというのは極めて重要な事実だと思います。8割の人は酸素もいらないです。でも、残り2割の人は酸素がいる。運が悪いと人工呼吸器までいるという状態なんですね。しかも、これになるまで数時間でなってしまう。それくらい怖い病気でかかってはいけない病気なんです」と扇動してしまっている。
↑
この発言は「年齢別」という概念を考慮していませんね。
「新型コロナウイルス感染で死亡するのは労働人口を過ぎた高齢者(特に喫煙者)に、従来の運命より少し早めに天国からお迎えが来たのであり、日本経済が死んでしまったら、日本国民全員が死んでしまう」のです。
1ヶ月、2ヶ月の経済封鎖は致し方ないかもしれませんが、その効果が現れた、あるいは効果がないと判明したら、極端な経済封鎖は解除すべきです。もちろんこれは日本国内が限定されている場合ですので、国際便の再開、外国人旅行客の受け入れ等は1年後など、もっと先にした方がいいと思います。
批判を恐れず単刀直入に言うと、「日本という一国が死亡しようとしているのに、90歳の人命を尊重している場合ではない」のです。
↓なるほどなぁ~と思われた方!ここをポチッ、応援よろしくお願いいたします。
「ブログランキング」
このブログは15年前の開設当時から、「誤解と批判を恐れない、斜め後ろからみた医療情報」です。
さて4月13日、厚生労働省は遂に新型コロナウイルス感染の日本国内だけでの年代別の死亡率を発表しました。
以下、日本経済新聞より引用
厚生労働省は13日、新型コロナウイルスの年代別の感染者数と死亡者数を初めて公表した。死亡率は70代から平均を上回り、80~90代が平均の6倍を超えた。一方、感染者数は50代が1200人と最多で、20~40代の若い世代も同水準だった。
厚労省は4月12日午後6時時点の感染者の状況をまとめた。
7121人の感染者のうち、死亡が確認されたのは1.43%にあたる102人。年代別で死亡率が最も高かったのは80代の9.57%で、90代以上の9.17%、70代の5.7%が続いた。それより若い世代では、60代は1.11%、50代は0.5%、40代は0.17%と年代が低くなると死亡率も下がった。30代以下(39歳以下)に死亡者はいないが、20代を除いて各世代に1~5人、集中治療室(ICU)に入るなどの重症者がいた。感染者数は50代が最多の1200人。20~40代は1128~1199人とほぼ同水準だった。
以上、日本経済新聞より引用
80~90代死亡率、平均の6倍超 新型コロナで厚労省
まとめますと、
30代以下(39歳以下)に死亡者はいない
20代以下(29歳以下)に重症化する人はいない
死亡者の95%は60歳以上である。
マスゴミは「40歳代以下でも死亡することがある」と扇動していますが、20歳の人が死亡しているのではなく、この広い日本全国で40歳~49歳が2人死亡したのです。データのこういうミスリードを専門用語で「スピン」といいます。
1ヶ月前ならともかく、新型コロナウイルス感染の特徴がかなり明らかになってきた現在、「39歳以下で死亡する人はいない」のだから、私はやはり経済とのバランスが重要であると思います。新型コロナウイルスを撲滅することは不可能であり、ゆっくりと蔓延させて免疫をつけることが今後の方針として正しいと思います。
今後、29歳以下の人が死亡するケースもあるでしょうが、それは個人の免疫力の問題であり、その人は新型コロナウイルス感染で死亡せずとも、インフルエンザ脳炎であるとか他の疾患で死亡します。マスゴミはそれを大げさに報道してはいけない。
先日「ミヤネ屋」の宮根誠司キャスター(私は思考能力が低いのに世の中を扇動する人が大嫌いです)が、「政府の対応は遅い。政府は人の命より経済を優先している」というようなことを言っていましたが、彼は誤解しています。それなら、交通事故で死ぬ人がいるので、宮根はタクシーや車に乗ってはいけないことになり、言っていることとやっていることが矛盾している。
それに釣られて、愛知医科大大学院の三鴨教授も「8割が軽症ということに私もずっと前から『危ない』と叫んできました。2割の方は重症化するわけです。非軽症例が2割いるというのは極めて重要な事実だと思います。8割の人は酸素もいらないです。でも、残り2割の人は酸素がいる。運が悪いと人工呼吸器までいるという状態なんですね。しかも、これになるまで数時間でなってしまう。それくらい怖い病気でかかってはいけない病気なんです」と扇動してしまっている。
↑
この発言は「年齢別」という概念を考慮していませんね。
「新型コロナウイルス感染で死亡するのは労働人口を過ぎた高齢者(特に喫煙者)に、従来の運命より少し早めに天国からお迎えが来たのであり、日本経済が死んでしまったら、日本国民全員が死んでしまう」のです。
1ヶ月、2ヶ月の経済封鎖は致し方ないかもしれませんが、その効果が現れた、あるいは効果がないと判明したら、極端な経済封鎖は解除すべきです。もちろんこれは日本国内が限定されている場合ですので、国際便の再開、外国人旅行客の受け入れ等は1年後など、もっと先にした方がいいと思います。
批判を恐れず単刀直入に言うと、「日本という一国が死亡しようとしているのに、90歳の人命を尊重している場合ではない」のです。
↓なるほどなぁ~と思われた方!ここをポチッ、応援よろしくお願いいたします。
「ブログランキング」