湊
水郡線で水戸駅で降りてから常磐線勝田駅まで北上し、ひたちなかかいひん鉄道へ乗り換える。
湊線1日フリー切符(900円)を勧められ、これで終点の「あじがうら」駅で降りる。
堀出神社という神社があって、このあたりがさつまいもの初期の栽培をやったとの説明書きがあった。
道路の先に、海が見える。
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夏は海水浴場になる、阿字ヶ浦だ。
堤防があるので、波が静かだ。
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釣人はけっこう来ている。
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足元の砂の上には、保護色で身を守っている小蟹。
堤防の方へ行っていた3人が戻ってきたので、駅へ戻ることにした。
次の駅は「なかみなと」。
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駅前の日の出食堂へ入って昼食。
ビールのあとさば煮、あじ干物焼などの定食を頼む。
さすがに、地方都市のどんぶりめしは大盛だ。
歩いて反射炉跡を目指す。
山上門が市指定建造物だそうだ。
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反射炉へは3人が行って、すぐ戻ってきた。
那珂川まで出て、川沿いに歩く。
稲葉屋菓子店で、名物の「反射炉でのてっぽう玉」をひとりが買う。
あめ玉とのことだった。
真言宗の華蔵院を観て、湊公園の外側を歩いて駅まで戻る。
勝田駅経由で水戸駅で降り、中華料理屋へ入る。
ビール、紹興酒で中華料理。
常磐線踏切事故で一時間ほど遅れがあったが、ゆったり旅行は上野駅で終了した。
ここで初めて、ピリカにお会いした。
とんでもなく嘴の大きな鳥だ。
とても、格好が良いとはいえない。
外には、南極越冬隊と一緒にいるはずだった犬たちの像があった。
帰り道も大雨だ。
このときの椅子は買ってきて、苦労して組み立てて使っている。
一年たって、まだ丈夫で使えている。
実は、今日も横浜から赤レンガまで船に乗ってきた。
海から見た景色だ。
港横浜
港横浜
とまりぎ
横浜の山下公園へ入る。
いつもの氷川丸が停泊している。
その奥に小型船が停まっている。
アナウンスがあって、もうすぐ出発するとのことなので、運賃を払って乗り込む。
船はベイブリッジの下を通って、港から離れていく。
荷物の積み下ろしのためのクレーン。キリンのように、見えるのでキリンとも言われるようだ。
港の出入り口にある赤い灯台。
この先は東京湾になるそうだ。この船はその手前まで行く。
横浜港を左廻りに、大黒埠頭の近くを通る。
大きな船は、自動車の輸送船だ。
ベイブリッジの橋脚近くを通る。
赤い灯台のある島に、人がいるようだ。
やはりそうだ。釣人だが、船で渡ったのだろうか。
帰りも船が迎えに来るのだろう。
横浜・さとうのふるさとと書かれている。
砂糖工場が、ここにあるようだ。
堤防の先端にも赤い灯台がある。左側の風力発電のハネは、微風のためほとんど回っていない。
ここにも釣人がいる。こんなに多くの釣人がいるとは、思いもしなかったことだ。
出発地へ戻ってくる。
大桟橋に停泊している船。 東京の青雲丸だ。
城南島では、アサリが獲れる。ひとり2kgまではOKのようだ。
飛行機が飛ぶのを見ながら、のんびりできるところだ。
羽田が国際空港として発展すると、離発着の飛行機はさらに増えていくだろう。
最近は山下公園へ入ることがほとんどなくなったが、横浜へ最初に来たときに入ったのが山下公園だった。
名前が渋谷の宮下公園によく似ているなと思ったものだった。
宮下公園には海はないからまるで違うのだが、名前が似ているということはそれだけで同一視していたようだ。
その後、宮下公園へ入ることはほとんどなくなっている。
渋谷の「のんべい横丁」へ行ったら寄ってみよう。
横浜の国立大ホールで、今年も同じ講演会が行われたのだが、引越しで疲れたものだから出席をあきらめた。
景気回復で、波はあるが株価も上ってきている。
シェールガスの採掘が始まっていることも、プラス要因だ。
だが、有限資源はいずれ枯渇するのだ。
京浜島へは、最近行っていない。
飛行機を見に、最初に行ったのが京浜島だった。
マニアの人が無線受信機で、管制官と機長の間の会話を聞いていた。
最近、そんな人たちを見なくなった。