大垂水峠へ行ったのが、一年前だとは思わなかった。もっと昔のことのように記憶していたから。
さらに大昔、自転車で山梨方向から東京へ向って、挑戦したがあまりの長坂で押して歩いたことがあった。
笹子峠、大垂水峠とすごい上り坂が続くのだが、疲れた身体には上野原の坂が意外にきつかった。
何でも挑戦してみなければわからないことがあるものだ。
大垂水峠へ行ったのが、一年前だとは思わなかった。もっと昔のことのように記憶していたから。
さらに大昔、自転車で山梨方向から東京へ向って、挑戦したがあまりの長坂で押して歩いたことがあった。
笹子峠、大垂水峠とすごい上り坂が続くのだが、疲れた身体には上野原の坂が意外にきつかった。
何でも挑戦してみなければわからないことがあるものだ。
早稲田から三ノ輪橋までの、荒川線だけが残った。
この路線は専用線路を走るところが多い。
無くなった路線は、市街地を車と一緒になって走っていたから、渋滞の元凶になったのだろう。
同じ形の路線が東急世田谷線で、三軒茶屋から下北沢までを走っている。
違うところは都電が車両一台のところ、世田谷線は二両連結だ。
また路線長の違いから、都電が160円、世田谷線が140円の乗車賃だ。
そうか、今頃はアナベルの季節だったのだ。
最近行かなかったので、それにも気がつかなかった。
蘆花の住んでいた旧居には全く近づかなかった。
変る浅草六区
とまりぎ
かつて東京最大の歓楽街だった浅草六区のにぎわいを取り戻そうと、再開発が活発化している。
北から「マルハン松竹六区タワー」、「まるごとにっぽん館」、「ドンキホーテ浅草店」、「浅草ROX3」などだ。
隅田川の向うにスカイツリーができ、浅草へ人の流れが戻ってきていて、再開発により街の姿が大きく変りそうだ。
それぞれの完成時期は若干異なるだろうが、2015年を目指しているとのことだ。
以上日経新聞より
入口から中へ入ると、奥へ奥へと入る。
白鳥のいる日本庭園があって、よく整備されている。
外周を馬のコースができていて、運が良ければ運動中の馬を見ることが出来る。
西洋庭園もあって、薔薇を中心に花が多い。
奥には出入り口がないから、元の入口へ戻らないと、外へは出ることができない。
その構造が、ちょっと入りにくさを感じさせる。
友人の死を悼む
とまりぎ
連絡が入ったのはとまりぎ幹事からだったが、翌日亡くなった宏さんのお兄さんからも電話があった。
突然のことで皆さんの動揺がわかる。
亡くなった本人と最後に会ったのは、わたらせ渓谷鉄道で足尾銅山の5月一泊旅行だった。
以後、一度も会うこともなく、携帯電話で呼んでみたが出ず、その日に亡くなっていたとのことだった。
マラソンに参加するほどの健康体だと思っていたが、病魔は忍び寄ってきていたのだ。
最初に会ったのは、同じ会社の新入社員のときだった。
職場が離れていたので、たまにしか会うこともなく過ぎていたが、あるとき法政大学の授業へ出るので、一緒に行こうという。
そこで社会の別の世界を見ることになった。ある衝撃と感動を受けたといえる。
人生の転機において、示唆してくれた重要人物なのだ。
税理士資格を取ったのも、会計事務所を開設したのも聞いていた。
お互いに忙しい時期を乗り越えたときに、奥さんが亡くなった。
このままでは、会うこともなく時間が過ぎていくので、「とまりぎ」の旅への参加を要請して、以後今日まで続いてきた。
まだまだ続けることができると思っていたのだが、残念なことだ。
冥福を祈る。
ほたるだ。
最近は、こういうところでしか見ることができないのだろうか。
ここでは、毎年ほたるを放しているとのことだ。
水の流れはあるのだが、住み着いているのではないようだ。
それを捕まえてしまったのだ。
代々木で同窓会
とまりぎ
新潟十日町から出てくる人も参加というので、同窓会の会場「里乃や」へ向った。
都営大江戸線代々木駅で降りる。
新宿と代々木は駅が近い。
昔は代々木といえば、共産党本部が代名詞のようだった。
その後、代々木ゼミナールが有名になった。
集ったのは、8人。話の中で野球部だった人が、近くにひとり居たはずだと電話して呼んで、9人になった。
十日町の人は農作業の手伝いで、真っ黒に日焼けして筋肉質になっていた。
そのとき、携帯電話に連絡があったのが、税理士の友人のお兄さんからだった。
亡くなったという。
びっくりだ。
以後気分的にあまり長居ができなくなって、解散と同時に小田急線南新宿駅へ向った。
ほとんど乗り降りしたことのない駅だが、近くに同窓生がいたこともあって、駅の存在を知っていた。
税理士と南新宿駅とは何の縁もないが、この近くへ来るたびに思い出すことになるのだろう。
テレビに出ている人だと紹介されたが、見たことがなかったのではじめてでおもしろかった。
しゃべりが特にいい。
いい時間を過ごさせてもらった。
また行ってみたいところのひとつだ。
都心から適度に離れた雰囲気と、出てくる料理。
ここには何か日常と違った雰囲気が感じられる。
だから人気があるのだろう。
新宿三丁目に、知り合いの税理士さんの事務所があって、そこへ行く途中だった。
急に雨がひどくなったので、ここに入って雨宿りさせてもらった。
寺の解説には周りの開発が進んで、敷地が狭くなったことが書いてあった。
場所が新宿三丁目だから、あり得ることだ。