井の頭線高井戸駅の下を、環八が通っている。
ここを中央線の荻窪からのバスが行き来する。
駅前ロータリーはないから、環八にタクシー乗り場が少々ある。
商店街といえるようなところはない。
オオゼキというスーパーがある。
少し離れて、オリンピックやスーパーバリューなどもある。
法事があったのは、もう一、二年前のことだ。
それで思い出すのが、親戚の面々だ。
みな元気でやっているだろうか。
法事でもないと、皆が集まる機会がない。
寂しいことだが。
今、愛知県岡崎市に来ている。
昔の会社見学のチャンスがあって、それはそれで思い出すことが多い。
懐かしさでいっぱいだ。
都心へ行くと、変化が早いので、新しい発見がある。
秋葉原は特に変った。
真空管を並べていた店は、トランジスターになり、ICになった。
これが時代の変化だろう。
同じ寺の名前が記憶にあって、考えてみたら思い出した。
とまりぎの先生が住んでいた八王子だ。
先生は亡くなってしまったが、この寺の名前と訪問時の記憶は鮮明だ。
これ以上は、仕舞っておこう。
みつ池公園の上に、公開されたところがある。
池は崖の下にあるので、入ることはできない。
ずっとこのままになっているが、いつかは公開されるのだろうか。
そのためには、整備が必要だが。
芦花公園だ。
イチョウの葉が黄色になり、陽に照らされて輝いたところは美しい。
その後の落葉の姿が、フランク永井の公園の手品師という歌だった。
今も、カラオケに残っている。
明治神宮が近く、静かな所だったのだが、原宿の周辺には人出が多くなった。
たまに原宿駅で集まると、見つけるのに苦労する。
変わってしまったものだ。
明治時代の東郷元帥を祀った神社だ。
外苑中学へ通っていたから、校庭から東郷神社の裏側へ上ると椎の実が落ちていて、ポケットいっぱいに採ったものだった。
授業中に歯で殻を割って、生で食べた。
その東郷神社が、建て替えられて綺麗になった。
すぐ脇に竹下通りがあって、参拝者が増えたのかもしれない。