横浜へ行きたいと思っていたところだった。
海上保安庁の展示してある船を見たんだった。
滅多に入るところではないから、記憶に残っている。
こんなことが出ていたなんて、忘れていた。
利用されているのかどうかも、まったく知らなかった。
どうなっているのだろうか。
城南島公園の北側へ行くと、東京湾の奥へ行く船が見える。
丁度、城南島のすぐ北を通るから、大きな船が良く見える。
東の海岸からは、千葉方面と羽田空港が見える。
ゆったりとした時間が流れる。
羽田ーお台場を船で
とまりぎ
日経新聞に下記のように出ている。
海を渡って羽田へアクセス。旅客船運営のケーエムシーコーポレーション(横浜市)は、羽田空港と横浜市のみなとみらい(MM)21地区、東京・お台場を結ぶチャーター船の運航を始める。
飛行機の離着陸を真下から眺められることや、京浜臨海部の工場群の景色が売り物。熊沢喜一郎社長は「羽田空港周辺の観光資源を掘り起こし、国内外の観光客の需要を取り込みたい」と話す。
羽田ーお台場は6月から始める。
横須賀3
とまりぎ
三笠公園を”みかさ”の奥へ向う。
海の向いの縁に建つマクドナルドの建物。
海にはヨットが泊まっていて、山の上には白い建物が見える。
上には日本とアメリカの国旗が見える。
アサヒの自販機がある。
沖には猿島が近い。
三笠公園入口から島へ向う船。
満員のようだ。
猿島の海岸には、大勢の人が見える。
建物もある。
宿泊施設はないはずだから、夕方までに船で全員戻ってくる。
猿島を見ながら、海岸を南へ向って歩く。
釣り人が大勢いて、釣果は”平目”が見えた。
海岸のおしまいにはLIVINという大きなマーケットがあり、ここで昼食。
中には、ケンタッキーフライドチキン、ミスタードナッツもある。
横須賀2
とまりぎ
公園の先にスーパー・ダイエーが見える。
横須賀港内の観光船の発着所もある。
ダイエーの入口をのぞいて見る。
表通りには横須賀基地の表示がある。
米軍基地はもうすぐだ。
米軍基地入口前に海軍カレーの店。
以前”とまりぎ”会で来たときに入った。
基地の入口。
「関係者以外立入り禁止」と大きく書いてある。
ここを横目に見ながら通り過ぎて、三笠公園へ向う。
公園入口へ続く遊歩道。
「出会い」と書いてある。
公園へ入ると、大きな東郷平八郎の像。
背景に旗艦「みかさ」。
日露戦争でバルチック艦隊に大勝した海軍の中心人物だ。
司馬遼太郎著「坂の上の雲」が面白い。
「みかさ」は陸に上がっている。
そう大きくはない。
中へ入れる。中も狭い印象だ。
先端には菊の紋がある。
参謀秋山真之の活躍が偲ばれる。
大勝利であったが故に、その後の大戦での悲劇を生むのだが、
「何が起こるかわからない」という心のもち方が抜けていたのだ。
太平洋戦争については、
「失敗の本質」(中公文庫)に細かく書かれている。
「成功体験にしがみつかず、既存の知識を捨てることができるか」ということだ。
たとえば、創業者が引退したことによって衰退する企業は多い。
ベトナム2
とまりぎ
案内の人は日本の大学を卒業した若い主婦で、初日にマイクロバスが連れて行ってくれたのが、ホーチミンから70kmほどのメコン河デルタ地帯のミトー。
地図で見るとメコンデルタは広大で、一辺が50kmはある。
ミトーはメコン河が大きく分流したその東の端で、海までは40kmほどある。
全長4000kmある上流からの水は、土色で魚がいるようだが何も見えない。
この支流のミトーには大きな島が4つあり、そのうちのひとつへ船で渡る。
島にはそれぞれ数千人の人たちが住んでいて、晴天で11月というのに日差しは日本の真夏と同じで30度以上になる。
島の中は、かなりむし暑い。
帽子のない人は売っている帽子を買って被る。
さらにほかの島の間を船は抜けて対岸へ上陸する。
支流の幅でも約2kmほどあるのだが、そこは広いデルタ地帯のまだ端の方だ。メコンデルタの大きさは想像をはるかに越えていた。
上り下りの船の合間を縫うように横断するのは、それなりの規則に従っているのだろうが、中には明らかに違った動きをする船もあるから、緊張感がある。
深いところでは水深15mほどあるそうで、けっこう大きな船が行く。
もうひとつの特色は、水上バスの発着所があるので、船で浅草やお台場へ行けることだ。