東京メトロ銀座線
とまりぎ
2月23日の日経産業新聞によると、2012年春から東京メトロ銀座線に新型車両「1000系」を導入する。
東京の地下鉄では最も古く開業された銀座線に、1927年開業当初から約40年間活躍した「旧1000系」をモデルとして、レトロ調のデザインにしているようだ。
中身は従来の冷房能力の1.4倍、車両の連結面などに大型強化ガラスを取り入れ空調効率をよくし、制御部も効率を良くし消費電力を約2割削減しているとのこと。
(照明にはLEDが使われていると思われる)
「旧1000形」車両は、東京メトロ東西線葛西駅の地下鉄博物館に保存されている。
新型車両も濃い黄色の外観になっていることだろう。
「明治」「山手」通り接続
とまりぎ
2月18日付日経新聞によると、東京都は西池袋で明治通りと山手通りを結ぶ都道を3月20日に開通させる。
池袋警察署の前から山手通り間の880mの短い区間だが、片側一車線で歩道と自転車専用のレーンを設けるとのことだ。
池袋周辺は常に渋滞が多く、あまり近寄りたくないところだったが、これで少しは渋滞解消になるかもしれない。
北側には立教大学があり、住宅地だ。
都市計画道路補助第172号線で、練馬区谷原一丁目まで約9kmの一部だそうだ。
台場へ直通バス
とまりぎ
2月16日付日経新聞によると、「台場ー品川・田町に直通バス」を港区が11年度内に運行する計画だそうだ。
港区は11年度予算案に約3,900万円を計上し、車両購入費の一部とバス整備費に充てるという。
今後、バスの運行業者を選定する。
現在、都バスが台場ビッグサイトから浜松町、門前仲町、東京駅への路線を運行している。
品川駅や田町駅への直通バスができると、新幹線や羽田空港との間の連絡が良くなる。
港区が計画するのは台場のフジテレビあたりまでが港区で、ここに高層マンションが増えて約五千人の区民が住んでいるためらしい。
田町駅周辺には台場地区を管轄する区役所の支所などがある。
とまりぎ
2月15日付日経新聞によると、京王井の頭線永福町駅に、駅ビル内複合施設「京王リトナード永福町」を3月23日に開設するそうだ。
駅の近くの井の頭通りに面して「京王ストア」があるが、これを改装して「キッチンコート」にするようだ。
駅ビルは地上三階地下二階で、保育所や書店など20店舗が入居し、屋上は庭園とするようだ。
永福町駅から北側に長い商店街があって、一方通行だが中野、新宿方面行きのバスも通っている。
通り抜けると、方南通りで大宮八幡の参道がある。
南側にも商店街はあるが、電車の踏切と井の頭通りが近いところにあるので、渋滞になることが多い。
玄米
玄米
とまりぎ
最近、米が見直されて、米でできた麺やパンが売られている。
これらは一般に白米から作られているものが多い。
玄米は白米に精米する前の、籾(もみ)をとっただけの糠(ぬか)が付いた状態の米で、栄養が多いといわれている。
糠の分だけ重いのだが、重量比での販売価格は白米より数割高い。
なぜ白米より高価なのだろうか。
単純に考えれば不思議なことだ。
それは、農薬に大きく関係している。
米の糠の部分には、農薬が集る。そのため玄米は農薬を使わないか、少し使うくらいでないと食用に適さないからだ。
農薬を使わないで育てた米は、どうしても高価になる。
玄米を保存しておくと、穀象虫などの虫がつきやすい。
虫は糠に栄養があることがわかるようだ。
逆にいえることは、虫もつかない米は食糧に適さないということだ。
安全な玄米食が安価に手に入らないものだろうか。