とまりぎ
東京都交通局発行の中央公論Adagio24(2010年12月)号は、「徳川慶喜と飯田橋を歩く」で小石川後楽園をとりあげている。
武家政権最後の将軍は、徳川家水戸藩邸(現在の小石川後楽園)で生れる。
整備された園内は、日本庭園として見事だ。
次に晩年に住んだ巣鴨を紹介している。
都電荒川線の庚申塚停留所は、「とげぬき地蔵」への入口のひとつでもある。
慶喜とは直接縁がないので書かれていないが、
千駄ヶ谷駅前にあった洋館の残った廃墟が思い出される。
天璋院篤姫が住んでいたようだ。
むかしの映画「少年探偵団」でここを舞台にしていた。
とまりぎ
道を少し奥へ入ると、また別の農地がある。

端に葱が植わっている。

しっかりしたハウスもある。
シクラメンとパンジーの鉢が並んでいる。

関東に多い小松菜。
この畑での収穫量では、わずかの収入にしかならない。
でも生きて働ける間は農作業を続ける。
そうすることで農地として続けられる。
固定資産税の関係だ。

正月に飾られる花キャベツ(葉牡丹)。
とまりぎ
都会から農地が急速になくなっている。
財産の半分が相続税で消えていく。
三代でなくなると言われる土地による財産だ。



キャベツだ。

そう広くはないが、大根が収穫時期を迎えつつある。
隣との境に樹木が植えてあって、落ち着いた雰囲気がある。
杉並区の住宅地の中でのことだ。
周りを見ると、民家がすぐ側まで迫っていて、この土地が農地から宅地へ変るのはそう遠いことではなさそうだ。
銀座2
とまりぎ
日本の人気ある商店街、銀座は外国人にも人気だ。
銀座通り南側の松坂屋デパート。
有楽町西武デパートがなくなると、銀座通りのこの松坂屋、三越、松屋の人気が復活するかもしれない。
すぐそばのブランド品の店。
松坂屋の向い側へ歩き交詢社ビルを通り過ぎると、めざマルシェがある。
通りに飾られた季節の花。
地下道で入るとソニープラザ。
地下街を歩くと、野菜、果物の店もある。
蒸し物の店。
東京駅八重洲地下街、新宿地下街に比べて、銀座には地下街が少ない。
有楽町に地下街発展の兆しが感じられる。
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京王線の千歳烏山駅のすぐ北側に、区民センターがある。
広場では催し物を横やっている。
地下には自転車の駐輪場があるが、このあたりの道路には自転車があふれている。
この区民センターの脇に、烏山小学校跡の碑ができていた。
最近つくったのか、石が光っている。
いつのことかは知らなかったが、さすがに駅前からは移転したのだろう。

南側へ商店街を通り抜けて、ずっと先にいつも客が多いパン屋がある。
食べてみるとパン生地がきめ細かく、旨いような気がする。

北へ商店街を抜けると、国道20号沿いにスシローがある。
さすがに寒くなってくると、客は少ない。
とまりぎ
有楽町駅前の東京交通会館には、各地のアンテナショップがある。
北海道は一階にあって、いつも客が多い。
斜向いにある全国物産の店はさすがに客が多いが、入口からすべて撮影禁止で紹介できない。売れているので強気だ。

地下にある和歌山県。

地下道の向い側には富山県。

少し離れて福岡県。
福岡以外の九州産物もある。

地下で他のビルへつながっていて、冬の花の店もある。
とまりぎ
三原橋の地下街を通る。
昭和通りに近い東銀座は銀座の雰囲気とは少し違って、むかしのまま残っているところがある。

映画館がある。
食事の店もある。

三原橋を通り抜けると、「矢場とん」という名古屋のトンカツの店。

昭和通りを越えて、さらに東へ入ると銀座らしさはなくなる。

首都高が昔の川を通っている上に小さな公園があって、花が植えられている。


中央区の江戸バスの始発駅がある、区役所前。
思い出横丁4
とまりぎ
12月半ばになると忘年会であちらこちらから誘いがあって、そろわないかなと思っていたら総勢4名がそう遅れることもなく集った。
いつもの新宿西口思い出横丁。
正面に鰻のカブトがある。
いつも混んでいて、人気がある。右へ曲って線路通りへ出る。
いつもの大黒屋へ入る。
「私の志集」を売っている人がいる。
今回で二度目だが、一部買って読む。
とまりぎ
太陽が出ているのに寒くなって、公園には人が少ない。

梅花書屋
部屋の明りは、昔ながらの電球と笠。
軒下には干し柿が下っている。



公孫樹の落ち葉にも陽があたっている。

紅葉がきれいだ。
ロハス・メディカル12月号
とまりぎ
医療機関においてあるロハス・メディカルという冊子をもらった。
健康と医療について書いている。
介護保険についても「初めての介護保険」としてやさしく説明している。
要介護認定を受けて要介護度が通知され、在宅サービスと施設入所のうちどれかをえらばなければならない。
ここで、ケアマネジャーがケアプランを作成してくれるので、市区町村の介護保険担当窓口に相談するところからはじめる。
本人ができなければ家族がこれをやらなければならない。
高齢化社会になってきたので、身近な問題だ。