旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

ミニ荷風第19号

2011年05月31日 | 歴史

  ミニ荷風第19号
                      とまりぎ
 Adagioは休刊になってしまったが、この東京時間旅行ミニ荷風は東京の交通100年にあたり力が入っている。

 夏目漱石の小説にも出てくる路面電車の本郷から小石川の傳通院、永井荷風生家跡が金剛寺坂あたり、傳通院下の稲荷前には幸田露伴旧宅跡など。

 都電荒川線の大塚駅前から荒川遊園地前まででは飛鳥山を中心に、都営地下鉄蔵前駅からは蔵前橋や厩橋と駒形橋周辺、昔の日本橋を渡る王子行き都電の昭和30年の写真、都営三田線白山駅からは小石川植物園と白山神社を紹介している。

 表紙の写真は昭和40年代中頃の、都営三田線の工事が行われている春日町交差点風景。
 相変わらずの永井荷風が、傘を持って立っているところもいい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神保町

2011年05月30日 | 雑踏

        神保町
                   とまりぎ
 都営地下鉄新宿線と三田線が交差する神保町駅。
 東京メトロの半蔵門線も来ていた。

 南側へ歩くと、歩道の脇にゴスペル・ハウス(救世軍広報コーナー)とある。

          
  それですぐ隣にあるおおきな建物を見ると、たしかに救世軍とある。
 いままで気がつかずに通り過ぎていた。

     
 どちらかというと、その先にあるコーヒーの店の方が目立っているからかもしれない。

 古本屋の町としての神保町が少しづつ変ってきた。
 最近の書籍離れで、古本へ興味をもつ若者が減ってきたということかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

医王寺

2011年05月29日 | 神社仏閣

          医王寺
                    とまりぎ
 杉並区の南に医王寺がある。

  解説には次のように書かれている。 
  京王線芦花公園駅の北東,徒歩約10分。環八通りから西に入った住宅街の中にある。開創は平安期と伝えられる古刹。
 本堂が西に向いているため「西向き薬師」「西向き茅野薬師」と呼ばれる。もとは現在地よりやや南にあったが、明治の初めにいったん廃寺となった。その後、本堂は高井戸学校の前身である高泉学校の仮校舎として使われたが、大正13年(1924年)に現在地に再興されたという歴史がある。
  また、弘法大師作と伝えられる本尊の薬師如来像は眼病に効験があるということで「おめだま薬師」とも呼ばれ,信仰を集めてきた。

                  
 弘法大師の像と思われる。

           
 良く整備されていて、気持ちがいい。

 井の頭線永福町駅から北へ入った善福寺川近くにある杉並区立郷土博物館には、このあたりが江戸時代にはこうだったという縮尺模型が展示されている。
 甲州街道高井戸宿というのだろうが、医王寺と思える寺もみえて面白い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イトカワ

2011年05月28日 | 歴史

         イトカワ
                とまりぎ
 日経新聞によると、26日に千葉市で開かれた日本地球惑星科学連合大会で発表され、
 小惑星探査機「はやぶさ」が着陸して小惑星「イトカワ」から持ち帰った微粒子の分析から、太陽系誕生直後の様子がわかってきたようだ。

 微粒子を切断し内部構造を調べたところ、約45億年前にできた「普通コンドライト」と呼ぶ隕石とよく似た特徴があるとのことだ。

 元素の比率を手がかりに、太陽系誕生から600万年以上後にできたと推定している。
 太陽系誕生直後に小惑星などの天体同士がぶつかり、壊れてできた破片から形成された可能性が高い。

 小惑星のサンプルを手がかりに証明したのは初めてのことだ。

 ビッグバンで宇宙誕生:約137億年前
 太陽系の誕生:約45億6800万年前
 イトカワ形成:約45億6200万年前~約45億年前
 地球に生命誕生:約40億年前

 大阪大学、東北大学、北海道大学、岡山大学などで微粒子分析が行われた。
 
 はやぶさの帰還は感動の渦だったが、それなりの成果があっていい結果だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神田淡路町

2011年05月27日 | 

       神田淡路町
                   とまりぎ
 地下鉄丸ノ内線淡路町駅、都営地下鉄新宿線小川町駅近くに、蕎麦の「まつや」がある。広い靖国通り沿いだからわかりやすい。
 ソバツユがからめの店だと思っていたが、今回はそれほどでもなかった。

    
 奥の方に「藪蕎麦」がある。
 ちょっとした庭が見えて、落ち着いた雰囲気がある。

                      
             おしるこ「竹むら」

                   
 あんこう鍋「いせ源」、鳥すき「ぼたん」も近くにある。

 このあたりは、関東大震災にも東京大空襲にも被害に遭わなかったところらしい。昔の雰囲気を残している。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釈迦堂PA

2011年05月26日 | 

      釈迦堂PA
               とまりぎ
 中央高速道で勝沼インターを過ぎると、釈迦堂パーキングエリアがある。
 下り側には釈迦堂遺跡博物館が丘の上にあって、このあたりの遺跡出土品を展示している。

   
  上り側にある遺跡について書いた碑。


 
 駅はJR中央線の勝沼ぶどう郷だが、ちょっと遠い。

     

 
 このあたりは桃の産地で、時期には観光バスの団体が多い。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つくたべかん

2011年05月25日 | 蕎麦

          つくたべかん
                          とまりぎ
 山梨県富士川沿いの道を南へ行くと、十谷へ入るところがある。
 この奥に宿が三軒あって、そのうちの二軒には過去に泊ったことがある。
 帰りには必ず「つくたべかん」という町営施設で蕎麦打ち体験をして、その蕎麦を食べた。

    
 その「つくたべかん」へ行く。
 建物の入口には、「やまぼうし」が花をつけている。

              
 中では、団体の蕎麦打ちの最中だ。

         
 なかなかいい蕎麦を出してくれる。
 うどん系のほうが好きなひとには、「みみ」という温かい「ほうとう」がある。

 
この十谷の集落は小さいが落ち着いていていい。


     

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次太夫堀公園

2011年05月24日 | 公園

     次太夫堀公園
                 とまりぎ
 成城学園駅から世田谷区の次太夫堀公園へ行く。
 奥の民家園には、民家が三軒移築されている。
 このうちの真ん中の一軒へ入る。
       
 入口に「さかや」と書いてあるが、酒がおいてあるわけではない。

     
 囲炉裏があって、火が入っている。
 しばらく火が入ってない時期があったのは、大地震の影響とのことだ。
 管理の人がいて、そう説明してくれた。
 屋根が藁葺きだから、毎日囲炉裏に火を入れるのが望ましいのだ。

 奥の縁側に座って、友人が来るのを待つ。
 近くに住んでいるので、よく来ているとのことだ。

 程なく来た友人は、先週ロスアンジェルスから帰ってきたばかりだという。
 目的を達して帰ってきたようで、落ち着いていた。
 
 三軒のうちの、一番南にある平屋へ移動して中へ入る。
 
 どうも「かいこ」がいるような雰囲気だが、動きが弱いので聞いてみると、本物だ。
             
 孵化からあまり日数がたっていないので、まだ小さい感じだがしっかりと桑の葉を食べている。

 友人の故郷は新潟だそうで、「かいこ」を見たことがあるとのことだ。けっこう詳しかった。
 
 民家園ではいろいろなことを見せてくれるが、ここまでやるとは思わなかった。
 いずれ絹糸から布まではつくることになるのだろう。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杉並区の農地

2011年05月23日 | 樹木

         杉並区の農地
                   とまりぎ
 井の頭線の富士見が丘駅からそう遠くないところに、栗林がある。
 高井戸の焼却場煙突が近くに見える。

                    
 こんなところに、とびっくりするくらいに広い。

          
  「生産緑地地区」と看板が立っているから、これは栗畑だ。

 よく残っていてくれたな。

 「富士見が丘」という駅名から、このあたりには富士山が見えるところがあったのだろうが、今は建物ができて見えない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やまぼうし

2011年05月22日 | 樹木

        やまぼうし
                   とまりぎ
 庭木として植えられている木に花が咲いて、ハナミズキによく似ているがなんだか違う。
 ハナミズキの花は縁が丸みを帯びているが、これは尖っているように見える。

     
 木の感じも葉もよく似ている。

 街路樹にハナミズキがあったはずだと、見に行った。

          
 ハナミズキの花はもう終っていて、実ができつつあった。

        
 ハナミズキはアメリカヤマボウシと書いてあって、やまぼうし(山法師)とは同じ仲間だったのだ。

 花と思っていたのは総包片と書いてあって、四片ある。
 花は真ん中だ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士山

2011年05月21日 | 

       富士山
                とまりぎ
 成城学園の高台から、多摩川方面の視界が開けているところがある。
 丹沢の向こう側に、春霞がかかった富士山が良く見えるところだ。


 
 すぐ下には野川の流れがあって、これが崖をつくったのだろう。
 下へ降りると、富士山をさがすのもたいへんだ。
 
 23区内にも富士見という地名がいくつも残っている。
 最近では、ビルの間からやっと一部が見える程度か、まったく見えなくなってしまったが。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着陸

2011年05月20日 | 航空機

         着陸
                  とまりぎ
 調布飛行場に着陸して、乗客が飛行機から出てきたところ。
 
 着陸するこの飛行機が、だんだん大きく見えてくるところを順に写した。

           
 南風に向って、北側から滑走路へ向う。


             
 目の前を通る。


        



              
  滑走路へ降り立つところ。


 滑走路から離れて、待機しているところへ空港関係者が向う。

 着陸する飛行機は、音がしたなと思ったときにはだいぶ接近してきている。
 突然、目の前に現れる感じだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

離陸

2011年05月19日 | 航空機

             離陸
                   とまりぎ
 調布飛行場から離陸する飛行機を追う。


 滑走路へ出てきた。

        
加速していく。 

        
  離陸した。      

                     
 


 南へ向って飛んでいった。
 その後目で追っていると、旋回して進路を北へ向けた。
 
 さらにずっと上を羽田か成田かを飛び立った大型旅客機が行く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京タワー

2011年05月18日 | 

      東京タワー
                 とまりぎ
 芝の大門から東京タワーを見上げる。
 今回の地震で、先端のアンテナ部分が曲ったのを観たが、その後直したと聞いていた。
 それでは真直ぐになったのだろうかと先端部分に注目した。

       
 なんだか微妙に曲った感じに見えないだろうか。
 ちょっとだけだが、北側に。

  東京スカイツリーが634mとかなり高く聳え立ったが、東京タワーの姿には郷愁がある。
 
  ついでだが、東京には高尾山599mがある。
 東京タワー333mを越えているが、東京スカイツリーがいかに高いかがわかる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フラワーランド

2011年05月17日 | 

    フラワーランド
                    とまりぎ
 暖かくなって、花が多くなった。
 フラワーランドの入口にある二本の木は、房が上を向いた花が咲いている。


      
  ベニバナトチノキと書いてあって、栃の木だ。
 実ができると、栃餅が作れるはずだ。
 フランスのマロニエもこの種類だ。

           
  パンジーが並んで咲いている。

 

いつも回っていた水車は止まったままだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする