とまりぎ
都営新宿線の新宿駅から地下道が都庁まで続いている。坂や少しの階段があるが、雨や風があるときには便利だ。
JR新宿西口から地下を真っ直ぐ歩いて行くと動く歩道があって、これも比較的楽だ。
もうひとつ、営団地下鉄丸の内線の西新宿から歩くこともできる。
ビッグコミックオリジナル
とまりぎ
毎月5日と20日発行の小学館ビッグコミックオリジナルには、映画になったものが多い。
有名な釣りバカ日誌、三丁目の夕日のほかにもいくつかある。
ビッグコミックとビッグコミックオリジナル毎月両方だったが、最近ではオリジナルだけ見ている。
鉄人は昔からこれを家に残しているというからすごいことだ。
増刊号もあったり、ほかにビッグコミックスピリッツ、ビッグコミックスペリオールがある。
手塚治虫という神様のような人がいたから漫画文化に浸りこんできたが、ビッグコミックの果たした功績は大きいと思う。
日本、借金漬け深刻
とまりぎ
1月22日(金)の日本経済新聞に
日本の財政がどれだけ借金漬けになっているかを示す「国内総生産(GDP)に対する純債務比率」が2010年に先進国で最悪の水準になる見通しだ。
総債務残高を使った国際比較ではすでに1999年から先進国で最悪になっているが、資産を差し引いた純債務ベースでも、これまで最悪だったイタリアを初めて上回る。
日本の財政が世界でも際立って深刻な状況にあることが改めて浮き彫りになった。
とある。
それぞれの家庭でも企業でも借金が多すぎるということは負荷が大きく、健全とはいえない。
国においてもその将来への不安材料であることは全く同じだ。
さくらや
とまりぎ
新宿東口の”さくらや”。”売りつくし”とある。
東京駅八重洲口、渋谷、聖蹟桜ヶ丘、新宿西口、東口という便利な場所にあったので、比較的よく入ったし、ここで買ったことがよくあった。
2月28日で終る。
景気低迷はいよいよ身近になりつつある。
残っているポイントは、商品と交換する。
新宿にはヨドバシがある。
池袋と有楽町にはビッグカメラがある。
新橋にはヤマダ電機が進出した。
「安さ爆発カメラのさくらや」だったが。
http://www.sakuraya.co.jp/important.html
なお、下記の店舗は閉鎖日が変更になりました。
・船橋店 2月14日(日) | ・聖蹟桜ケ丘店 2月23日(火) |
たちのみ
とまりぎ
小田急線新宿駅の地下改札口を出ると、JR新宿駅西口へ出る通りの両側に店がある。
その中の一軒に”たちのみ”とあるので吸い込まれるように入ると、たしかに椅子はなく客は立っている。
奥に店員のいるカウンターがあって二人が窓口に見えたので、二階堂のお湯割りと煮込みを頼む。
料金はセット500円。安い。
昔から”たちのみ”はあったことはあった。山手線の各駅近くの酒屋がコップ一杯づつ出してくれて、つまみは缶詰や乾き物が主で、煮たり焼いたりのものはなかった。そういった酒屋の”たちのみ”が東京からは消えてさびしくなった。
そう思っていたら、数年前に横浜で数軒見つけて入ったことがあったが、それももうなくなった。
極端な景気低迷で、神田、新橋、新宿といった人の多く集まるところには”たちのみ”が増えた。
サラリーマンの懐事情は日に日に悪くなっているようだから、この手の店が客を集める。
小田急線の管轄内にこれができたのは、安全で入りやすくてたいへんありがたい。思い出横丁まで歩かなくて済む。
むかしの酒屋の”たちのみ”がのんびりしていてなつかしさを感じるのだが。
遠藤博先生4
とまりぎ
スケッチブックを見ていたら、遠藤先生は雪景色を一枚描いていた。
出身が北大の雪の結晶の中谷宇吉郎先生の研究室だったそうだから、雪は難しいだろうと思うがさすがに何にでも挑戦したんだな。
中谷先生の娘さんと昔会ったことがあった。米国帰りで英語だけでなく、日本語を忘れず使っていたが、今はどうだろうか。
同時期の先生で、英語の竹林滋先生は車椅子の不自由な生活になったとのこと。
研究社英和辞典を編纂され同期会のときにお呼びしたら、その場でサインされて一冊づつ頂いた。思いがけないできごとで、皆感動したことを覚えている。
帰りの直通エレベータは都庁二階で降りる
外へ出ると、都庁の池に氷が張っている。たしかに朝寒かったから、霜柱ができていた日だ。
都庁では休日も展望台へ上れるように、直通エレベータを運転してくれている。しかも無料だ。
旅行案内に出ているのか、外国人観光客が多い。
人形町3
とまりぎ
東京都交通局が都営交通の主要駅に置いている雑誌、中央公論Adagioの最新号では特集が「谷崎潤一郎と人形町を歩く」で人形町を紹介している。
谷崎潤一郎は現在の人形町1丁目7の生まれ。確かに生誕の碑を見たことがある。
雑誌には水天宮、大観音寺、玄冶店濱田家、明治座、玉ひで、よし梅などの名前が出てくる。
別の記事では本所吾妻橋を紹介している。東京スカイツリーのあたりだ。谷崎の文章の中に本所も出てくるようだ。
人形町の落ち着いた雰囲気と、粋な感じは長い歴史によるものなのかもしれない。それで惹かれるのだろう。
ここで生まれ育った先輩がいたことを思い出した。東華小学校のすぐ近くだと言っていたから、現在の日本橋小学校のところだが、もうそこにはいない。
東池袋大勝軒
とまりぎ
あの有名な大勝軒が聖蹟桜ヶ丘にもできたので、早速入って”つけ麺”を頼む。
むかしは東池袋へ行って行列に並んだものだが、もう池袋への用事がなくなって、行かなくなったので忘れてしまったが、ここの麺はちょっとコシがあって太いような気がする。本店の麺は標準がちょっと柔らかかった。
スープの味も煮干出汁が濃いような気がする。
あちこちに弟子が店を出したので、見かけると入ってみるがそれぞれ味が違っている。
最近味見をしたのは五反田TOCビルの地下、京王線飛田給駅近く、野川を新小金井街道が越える橋のところ。どちらも東池袋と同じく、麺の量が多い。若い人たちにはこの量がいいのだろう。
聖蹟桜ヶ丘の出汁の味は、飛田給に近いような気がする。
まったくの主観なので、当たっていないかもしれない。
新橋駅
とまりぎ
新橋駅のガード下を通る。仲間と集まってはよく行ったり来たりしたあたりだ。
椎名誠も若い頃働いていて、よく歩いたのがガード下だったと小説に書いているのをNHKの深夜放送で聞いたことがある。このあたりだろう。
東側の地下はゆりかもめの下を通って、鉄道の原点汐留の街へつながっている。 日テレもあるから、新橋という地域はたいへん大きくなった。
西側の先の内幸町のNHKが渋谷へ移り、向いの航空会館が建て替えられて新しくなった。
むかし通ったのは田村町という交差点だったと記憶しているが、今は都営地下鉄三田線が内幸町駅で交差点は西新橋になっている。
古くからのいくつかの店は今も田村町の名前を使っている。古い地名はだんだん消えていく。
道端の地蔵さん。表通りへ出ると西部球場前駅へ行く西武線が目の前にある。
トトロの森については下記に。
http://www.totoro.or.jp/
昨年亡くなったコンピュータの先生は、むかし下山口にお住まいだった。この近くだったのだが、住まいを都心へ移られてからもう数年経っていたから忘れていた。
先生は生前トトロの森の存在をご存知だっただろうか。