旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

旅籠屋「丸一」

2012年05月31日 | 仲間

    旅籠屋「丸一」

                        とまりぎ

 バスの終点に近く、旅籠屋「丸一」がある。詳しいことは忘れていたが、分かりやすい場所だ。

        

 以前よりも広くなった。テニスコートがあったはずだと見ると、駐車場に変っていた。それは増築して客室も温泉もたくさんできたからだということがすぐにわかった。

             

 別館もあるし入口がいくつもあるような気がするが、宿の地図を見ると案外明快にできている。

                  

 着いたばかりの最初の温泉は、蔵の湯。半露天の湯船もあって、このときは意外にぬるいと感じた。温度は多分39度から40度程度だろう。泉質はカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉とある。

                      

 部屋から出て温泉へ通じる道。温泉へ行くには外を通らねばならない。冬は寒いことだろう。6時から食事時間なので、全員食堂へ向う。

            

 料理が既に並べられていて、暖かい物が後から出てきた。ありがたいことに新鮮な野菜が豊富で、味も良く健康的だ。

 早速、生ビールで乾杯。日本酒も焼酎も適度に持ってきて、この宿のシステムとして後で自己申告。

 二時間も経たずに満腹で部屋へ戻る。

 宿の手拭いに書かれた、「享保辛亥創業」を調べてみると西暦1731年からだから、とても古くから三国街道猿ヶ京宿として営業していたのだ。

 展示してある幕末の三舟の「書」や谷文晁の「絵画」も歴史を感じさせてくれる。季節を変えて、また来よう。

 

 

 

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つり橋のみち

2012年05月30日 | ウォーキング

      つり橋のみち

                               とまりぎ

 宿へ入って荷物を置くと、温泉へ入る前に近くを散策することにした。「おだまき」が咲いている。赤谷湖へ注ぐ西川の流れの上流へ旧三国街道をしばらく歩いて、降りる。急坂もあるので、帰りの登りを気にしながら。

 三国街道の三国とは、標高1244mの三国峠が上野・越後・信濃三国の国境に位置する三国山に由来するというが、現在の国境は峠より西方の白砂山である。

                       

 つり橋がある。だが昔の木でできたつり橋とは趣が変って、しっかりとした鉄の欄干がある。構造上つり橋になってはいるが、つり橋の面影はない。しかも湖面が上昇しているのか、すぐ下は流れと云うより湖だ。

                  

 橋から上流側を見ると、湖の縁に公園が見える。ここまで行ってみることにした。

             

 公園の奥には、駐車場に数台の自動車が停まっている。今まできた道は歩行者かバイクぐらいしか入れなかったから、さらに奥の方に国道へ出る道があるのだろう。

 公園には、ほたるの涵養地らしく、小川にはカワニナがいる。

         

 湖面を見ると木が水に浸かっている。こんな景色を見たことがあるなと思ったら、上高地だ。ちょっと似ていていい景色だ。

   

 対岸の風景も面白い。

 

 さあ、そろそろ宿へ戻ろうか。

                        

 途中の田んぼの中を歩いて、旧三国街道へ出ると苗代だ。これから田植えの季節だ。季節感の乏しい都会では目にすることがない。

 往復で、約一時間の行程だった。

 旧三国街道を観光の目玉にしようと、地元では山路を整備したようで、橋の位置も形も変っている。

 

                         

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猿ヶ京行き

2012年05月29日 | ウォーキング

      猿ヶ京行き

                       とまりぎ

 指定の列車、快速アーバンへ大宮駅から乗り込む。全員で6名がここで集結した。天気もよくこれから行く猿ヶ京の景色が楽しみだ。

                        

 高崎駅で乗り換え、沼田駅で降りる。過去に鳩待峠から尾瀬へ入った時に降りた駅だ。昼を過ぎていたので駅前の食事処をさがすと、手打ち十割そばの文字が目にはいった。ここにしよう。

 松乃家という店だが、橋袋に「当店は沼田駅開設の前年に開設いたしました(大正12年)」と書いてあって、建物は新しいが歴史は古そうだ。

 石臼挽十割そばを盛り蕎麦でいただく。十割そばといってもつなぎに何か使っているような感じだが、特に聴くこともなく食べ終えて店を出る。ここで幹事は翌日の昼食用のパンを駅前で購入。

                  

 このあたりの地図が出ているが、尾瀬方面が重点だ。猿ヶ京方面の本数が少ないバスに乗る。JR在来線の後閑駅、新幹線の上毛高原駅を経由して、小一時間も揺られていると猿ヶ京温泉停留所へ着き、ここで降りる。

          

 目の前には赤谷湖が広がっていて、湖水近くまで歩いて降りる。漁の人がひとりで舟に居る。他には誰も見えないので、静かだ。時折鶯の鳴声が聴こえる。

     

 奥の方に相俣ダムの堤防があるようだ。

 元の道へ戻って、国道「三国街道」を歩く。

 

 関所資料館が見えたので、中へ入る。コーヒー付きでひとり500円の入館料だ。

 関所の歴史は古代、中世、戦国、江戸の時代まであったというから古い。明治になり、明治二年まで関所として使われていたとのことだ。

 良寛もここを通ったことがあったようで、和紙に書かれた手形と、自筆の文章が展示されていた。

 江戸と新潟を繋ぐ道はこの三国街道と、中仙道から分岐して長野から北上する北国街道があった。

 さて、宿は近いから、そろそろ行こうか。 

 

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砂町銀座

2012年05月28日 | 商店街

      砂町銀座

                          とまりぎ

 その後の砂町銀座商店街はどうかと、歩いてみた。やはり予想通り人通りが少なくなっている。それだけではない、空き店舗がいくつか目に付いた。

 明治通り側にできたArioとの共存発展を模索していたはずなのだが。

 歩いて10分程度の近さだから、両方廻ることも可能だ。

     

 商店街には高千穂稲荷神社がある。

 砂町銀座商店街振興組合もここにある。

            

 横丁へ入ると、亀高神社がある。通り抜ける。

     

 境内にあるのは大砲の先端か。

 商店街の裏道で、その繁栄を支えてきたはずだ。

 

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御成門から

2012年05月27日 | ウォーキング

     御成門から

                       とまりぎ

 都営三田線御成門駅で降りる。

 しばらく歩くと見覚えのある横浜ゴムの建物だ。ここに実験室があって、時々寄ったものだった。音響関係の測定機がいくつかあったので、興味があったのだがしばらくして別の場所へ移転してしまった。

                       

 慈恵医大病院を通り抜けると、愛宕山がある。山の上に神社とNHK放送博物館があって、何度も登ったものだった。

                 

 愛宕山にはトンネルが神谷町方面へ抜けているが、工事中で車は通れない。

           

 トンネルの出口から神谷町方面を見る。木が多くて雰囲気がいい。

 このすぐ近くのマンションの一室を、現在は千葉に住んでいる「山さん」が仕事場にしていたが、もうとっくに明渡している。寂しくなった。

 小雨模様で足元が良くないので、虎ノ門まで歩いて地下鉄で帰ることにした。

 

 

 

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海と埋立地のみち

2012年05月26日 | 

    海と埋立地のみち

                        とまりぎ

 京浜島の海岸通りを歩く。

           

 シャリンバイの花が、いい香りだ。陽あたりのいいところには、クローバーが咲いている。

          

 おもしろい花だが、名前がわからない。

     

 つばさ公園の道路側歩道。

  

 「海と埋立地のみち」と書かれた看板。

 野鳥公園から京浜島つばさ公園までの4kmが紹介されている。

 この近くの金属加工工場の人が会合に参加していたのだが、もう十年以上会っていない。元気なのだろうか。

 

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京浜島から

2012年05月25日 | 航空機

       京浜島から

                      とまりぎ

 環八で羽田空港へ行き、環七方面へ向かい京浜島へ入る。奥へ進むと海岸沿いの道へ出る。ここに公園がある。

                   

 間もなく羽田空港から頭上を北へ飛び越していく飛行機の爆音。

            

 公園は幅が狭くすぐ海になるので釣り人が多く、向い側は羽田空港だ。管制塔が目立つ存在だ。

      

 北側には城南島の公園が見えるが、その方向へ大きな船が入ってくる。

 今到着した飛行機の向こうには、次に着陸する飛行機がこちらへ向っている。離着陸が頻繁で、見ていても忙しそうだ。

 京浜島は羽田空港の真向いにあるので、真上を飛んでいく飛行機が見える貴重な場所だ。

 

 

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蘆花恒春園

2012年05月24日 | 

     蘆花恒春園

                       とまりぎ

 筍が斜めになって伸びている。先端は真上へ向いそうだから、曲った竹になるのだろうか。

          

 花壇には矢車草が植えられている。

      

 熊笹が一面に生えている。

           

 野鳥がすぐ近くまで来ている。

                

 新しく耕した花壇に鳩がいる。上に糸を張っているが、脇から簡単に入っている。種を蒔いていたとすると喰われてしまう。

 

 

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北烏山寺町の庭

2012年05月23日 | 神社仏閣

    北烏山寺町の庭

                       とまりぎ

 関東大震災のときに、都心からこの北烏山の地に移転した寺が並んでいる。それぞれの歴史があるので、入ってみると発見がある。

                  

 日蓮宗妙壽寺の宮澤賢治詩碑には、あのアメニモマケズで始まる詩が刻まれている。

         

 竹林の筍は伸びている。

   

 竹の手前にある紫陽花の葉が喰われている。

 丸坊主になると、花は期待できない。植物には厳しい季節だ。

 五月も半ば過ぎになったが、五月病の人たちはいないだろうか。

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北烏山寺町の池

2012年05月22日 | 神社仏閣

      烏山寺町の池

                         とまりぎ

 京王線烏山駅の北に寺町がある。

 通りの最も北に禅の高源院には池がある。

                   

 池の上に出ると、全体を眺めることができる。

 鯉と亀がいる。

           

 睡蓮とコウホネが水面の多くの部分を覆っていて、花が咲いている。

 落ち着いた雰囲気のところだ。

 

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成城学園駅前

2012年05月21日 | 鉄道

     成城学園駅前

                        とまりぎ

 小田急線成城学園前駅の入口で、小さな犬を連れた人がいた。

 チワワで、生まれて半年になるとのこと。

                

 子供も犬に興味があるようだが、犬の方で逃げて行った。

 駅の上にはCORTYビルがあって、屋上へ上ると神奈川県の多摩丘陵が壁のように見える。読売ランドが近くに見える。

 

 

 

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港区・環状2号線

2012年05月20日 | 

      港区・環状2号線

                         とまりぎ

 日経新聞によると、虎ノ門に建設中の地上52階建て超高層ビルの地下に環状2号線を通す工事が同時進行中とのことだ。

 環状2号線の虎ノ門からビルまでの西側は地上を通り、ビルの下を通って新橋までの東側は地下道路になる。

 計画では環状2号線は汐留から有明まで延伸されるとのことだ。

 環状1号線は皇居の周辺道路だ。環状5号線は明治通り。環状6号線は山手通り。環状7号線、環状8号線はよく知られている。

 環状3号線と環状4号線は部分的にあるようだが、環状2号線も環状になっていない。

 国道16号線は三浦半島から房総半島まで東京の外側を通っているが、これは環状10号線ということになるのだろうか。環状道路を高速道路まで含めると外環線があり、圏央道がある。

 

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永福町駅ビル

2012年05月19日 | 鉄道

      永福町駅ビル

                         とまりぎ

 井の頭線永福町駅の上に三階建ての駅ビルがある。

 井の頭線には、澁谷、明大前、吉祥寺くらいが目立つが、小さいながら永福町駅にも昨年できた。

 1階には京王ストアがあって、二階、三階に店舗が入っている。

                      

 屋上庭園から東に新宿のビル群を見ることができる。

 ビルの形状から、都庁、オペラシティ、ドコモビルはすぐわかる。

              

 西側には目立つ建物はないが、遠く丹沢山塊が見える。

 一番左に薄く見えるのが大山だから関東平野は広いことは広いが、この程度の広さだ。

 

 

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柏の宮公園

2012年05月18日 | 公園

     柏の宮公園

                       とまりぎ

 神田川の近くに柏の宮公園がある。

 奥にはグラウンドがあったあたりに、高級マンションが並んでいる。

            

 広いので、子供を連れてきて遊ばせている。

     

 木を植えて、遊歩道ができている。

              

 南側の竹林には筍が伸びている。竹藪の見通しがいいところを見ると整備のひとたちは、筍の伸びる早さに合わせて収穫しているようだ。

 気候がよくなって今月末に、とまりぎ仲間で山の近くへ行こうという計画がある。関東平野の端、もうすぐ新潟県という猿ヶ京だ。公園とは違った雰囲気が味わえることだろう。

 

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和田掘公園

2012年05月17日 | 公園

     和田掘公園

                        とまりぎ

 善福寺川沿いに続いている公園へ行く。

              

 池に黄菖蒲が咲いている。

 この池には島があって自然のままになっているので亀も見えるが、カワセミが来るのでカメラを並べている。

                   

 公園には釣堀もあって、釣好きの人が糸をたらしている。

 杉並区にはこうした公園が多い。今も公園増設の工事中のところがある。災害時の避難場所として整備しているのかもしれない。

 JR中央線沿線は民家が密集した地域もあるが、井の頭線沿線は比較的ゆったりしている。中央線沿線が開発されたあとで井の頭線沿線の開発が始まった経緯があるからだろう。

 

 

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